目次
株式会社ユニテ 設計部
設計部門の責任者として年間20棟以上の新築住宅設計を手掛ける。
【 保有資格 】
一級建築士 / 建築施工管理技士一級 / 宅地建物取引士 / 応急危険度判定士
「家をおしゃれにリノベーションしたい!」
「リノベーションでどんなおしゃれな家にできるのだろう...」
そんなことを考えていませんか?
せっかくリノベーションをするのですから、自分の理想のデザインにしたいですよね。
しかし、「おしゃれにしたい!」と思いはあるものの、具体的にどの様なデザインにしたいのかが明確ではない方が多いです。
自分の中での「おしゃれな家」のイメージが曖昧だと、以下のような失敗に陥ってしまうことがあります。
■よくあるおしゃれなリノベーションの失敗例
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こんな状況になってしまっては、せっかくのリノベーションなのに不満や後悔を感じてしまいますよね…
こういったことが起こらないように、自分の考える”おしゃれ”が一体どういうものかを知る必要があります。
そこで今回は、おしゃれなリノベーションを実現した事例をご紹介します!
この記事を読んで、「おしゃれなリノベーション」のイメージをより明確にしましょう!
【施工テイスト別!】おしゃれなリノベーション事例8選
まずは、ユニテが担当したリノベーション事例を6つのテイスト別にご紹介していきます。
- ナチュラルテイスト
- 和モダンテイスト
- ブルックリンスタイル
- アンティークテイスト
- シック・無機質テイスト
- カフェテイスト
おしゃれなリノベーションやリフォームをするコツは、内装やインテリアのテイストを統一することです。テイストごとの雰囲気や特徴についても解説していきますので、ぜひ自身のリノベーションに役立ててみてくださいね。
ナチュラルテイスト
ナチュラルテイストは、自然の風合いを意識したリラックス感のある雰囲気のお部屋を指します。
「自然でありのまま」をコンセプトにしているテイストなので、派手なカラーリングはなく地味で落ち着いた印象です。
ブラウン・ベージュ・カーキなどの自然色(アースカラー)を基調とした、シンプルなデザインを採用しています。そのため、無垢材を使った切りっぱなしなどの直線的なデザインが多い傾向です。
また、ナチュラルテイストと類似している「北欧テイスト」というテーマもあります。こちらは「人工的な自然」を再現しており、寒い北欧の地域でも暖かく過ごせるよう、明るく鮮やかな色合いを持つテイストです。
ぬくもりを感じる部屋にしたい場合は、白や明るい木の色を基調とし、ビビッドカラーを取り入れた北欧テイストもおすすめします。
詳しい内容については「【簡単】誰でもおしゃれな北欧リビングを再現できる!北欧スタイルの特徴・ポイントを解説」をご覧ください。
ナチュラルテイストのリノベーション事例|住みやすさをデザインする優しさの住まい
こちらは、築30年の日本家屋をナチュラルテイストでおしゃれにリノベーションした事例です。仏間以外はほぼすべて改修をおこない、2世帯でゆったり暮らせるバリアフリーな住まいへとリノベーションしました。
内装は木目とホワイトを基調にし、フローリングには足触りのいい「無垢材」を採用しています。自然のぬくもりが感じられる心地よい空間へと仕上げているのが特徴です。
総費用:2500万円 / 施工日数:194日/築年数:30年以上
詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
✅ナチュラルテイストのリノベーション事例の注目ポイント
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和モダンテイスト
和モダンとは、現代の生活様式の中に無垢材や白壁、畳や障子・襖といった和のテイストを取り入れた、和の伝統と現代における洋風のモダンスタイルを融合させたものです。
和室の「落ち着く・ホッとする」雰囲気と、モダンな洋室の「スタイリッシュで便利」なテイストが融合して、おしゃれかつ大人っぽい雰囲気に仕上がります。洗練された落ち着きのあるテイストが好きな人におすすめです。
和モダンスタイルには、多種多様な再現方法があります。和風の内装に洋風のインテリアを取り入れる、洋風のリビングに和家具を配置するなど、異なるテイストを上手にマッチさせるのが成功のコツです。
再現方法については「かっこいい和モダンリビングの実例3選|理想を叶えるインテリアコーディネートのコツも伝授」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
和モダンテイストのリノベーション事例①|襖がアクセントの住まい
築40年の2階建て家屋を和モダンテイストにリノベーションした事例です。
リビングで過ごす時間を快適にするため、客室だった和室との境目をなくし、広々としたLDKへとリノベーションいたしました。襖にはあえて手を加えないことで、和風なアクセントのあるおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
総費用:1600万円 / 施工日数:120日 / 築年数:30年以上
詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
✅和モダンテイストのリノベーション事例1の注目ポイント
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和モダンテイストのリノベーション事例②|和を大切にした趣深い住まい
築40年以上の戸建てをおしゃれな和モダンテイストにリノベーションした事例です。改装前は室内でも顕著な寒さでしたが、壁や窓、サッシなどに高性能の断熱材を採用し、冬も暖かく過ごせる住まいへといたしました。
元々の趣深い日本家屋のよさをそのまま残し、全体的におしゃれで暖かな雰囲気のお家へとリノベーションしています。
写真は既存の玄関口の雰囲気を活かしつつ、モダンな雰囲気を加えておしゃれに仕上げた例です。ベンチを設置して住みやすさにも配慮しています。
総費用:1700万円 / 施工日数:246日 / 築年数:40年以上
詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
✅和モダンテイストのリノベーション事例2の注目ポイント
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ブルックリンスタイル
ブルックリンスタイルは、レンガ壁やダークブラウンなどを取り入れたヴィンテージチックなテイストです。
アメリカのニューヨークが発祥のスタイルで、工場や倉庫のような雰囲気のあるお部屋に仕上がります。
ブルックリンスタイルは、コンクリートや配管が剥き出しになった無骨なテイストが特徴的です。古くて雰囲気のあるものを上手く活かしながら、おしゃれに再構築しているので、とくに男性人気の高いテイストとして注目されています。
ブルックリンスタイルのリノベーション実例|こだわりの詰まったブルックリンスタイルの住まい
ブルックリンスタイルを明るい雰囲気に仕上げた事例です。祖母が住んでいた家を孫夫婦が受け継ぐため、コンクリート住宅だった和風の家をブルックリンスタイルへとリノベーションしています。
メインのLDKにはダークブラウンの床材を採用し、天井には吊り下げ式のレールを配置いたしました。キッチンの壁にはレンガ風に並べた木の装飾を施し、ヴィンテージな雰囲気がありつつも明るい印象に仕上がるよう工夫しています。
総費用:1800万円 / 施工日数:129日 / 築年数:30年以上
詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
✅ブルックリンスタイルのリノベーション事例の注目ポイント
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アンティークテイスト
アンティークテイストは、主にアメリカやヨーロッパの伝統的な風合いを取り入れたスタイルを指します。アンティークは骨董品や古美術品を指す言葉で、程よく使い込まれたダークトーンの味わい深いテイストのお部屋が特徴です。
アンティークテイストには、それぞれ以下のようなスタイルがあります。
【アンティークテイストの種類】
マンハッタンスタイル | ニューヨーク発祥のモダン+レトロ家具スタイル 白を基調としたホテルライクな雰囲気 |
ブルックリンスタイル | レンガ造りの倉庫やアパルトメント ニューヨーク工業地帯の無骨な雰囲気 |
ソーホースタイル | コンクリートやスチールの内装+作家性のある家具 ニューヨーク下町のアーティスティックな雰囲気 |
ヨーロピアンアンティーク | ロココ調やゴシック調の家具やファブリック |
北欧ヴィンテージ | 木の質感が生きた内装+シンプルな機能美の家具 ローズウッドやチーク材など |
昭和レトロアンティーク (和風ヴィンテージ) |
アンティークな和家具や日本家屋の雰囲気を重視したテイスト |
アンティークテイストのリノベーション実例①|セピア調でまとめたアンティークな住まい
古い洋室にあえてアンティーク感をプラスして、おしゃれに仕上げたリノベーション事例です。
濃いブラウンカラーの無垢材と、無骨なスチール感のあるシーリングライトを採用し、味わい深い雰囲気に仕上げています。
また、寝具や家具を背の低いもので統一し、低座の暮らしを演出しているのもポイントです。
総費用:780万円 / 施工日数:73日 / 築年数:30年以上
✅アンティークテイストのリノベーション事例①の注目ポイント
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アンティークテイストのリノベーション実例②古きよき和室を薪ストーブ付きの洋室に
築90年以上の趣ある日本家屋をリフォームした事例です。大半部分をそのまま残したいという施主様のご要望を尊重し、和室を洋室に変更、さらにトイレと外壁のリフォームのみをおこないました。
和室リフォームに関しては、薪ストーブを設置してアンティーク感のあるおしゃれな洋室へと仕上げています。高かった天井を低くリフォームすることにより、熱が逃げにくい暖かな空間を実現しました。
総費用:約1,000万円 / 施工日数:約120日 / 築年数:90年以上
詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
✅アンティークテイストのリノベーション事例②の注目ポイント
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シック
洗練された高級感あふれる雰囲気、落ち着いた大人な印象を受けるのがシックテイストのお部屋です。
シックテイストは、モノトーン・グレー・ブラウンなどの落ち着いた色合いや、高級感のあるダークレッド・パープルなどを基調にしています。色数を押さえ、洗練されたモダンな雰囲気に仕上げるのが一般的です。
また、近年ではスタイリッシュかつクールな印象の「無機質」テイストも人気が集まっています。
無機質テイストは、コンクリートや鉄などの無骨な内装や、店舗や展示場のような「生活感のなさ」が魅力です。自然の暖かみを払拭した「冷たい印象の素材」を基調にしています。
詳しい内容については「【完全ガイド】無機質な部屋とは?インテリアで再現するコツを徹底解説」を参考にしてみてください。
シック・無機質テイストのリノベーション実例|ダークカラーでまとめた落ち着く住まい
築30年のコンクリート住宅を、2世帯住宅へとリノベーションした事例です。日当たりのいい客間だった3つの部屋を、約20帖の広々としたLDKにいたしました。
床材やクロスに落ち着いたカラーを採用し、高級感がありつつもシンプルな雰囲気に仕上げています。
総費用:3130万円 / 施工日数:176日 / 築年数:30年以上
詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
✅シックテイストのリノベーション事例の注目ポイント
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カフェ風
カフェテイストは、お店のような洗練された雰囲気と、ホッとできる居心地のよさが絶妙にマッチしたおしゃれな内装を指します。
ナチュラルなウッドインテリアや、アイキャッチとなるスタイリッシュな家具を取り入れると「らしさ」が演出できるでしょう。また、キッチンとダイニングのレイアウトにこだわると、さらにカフェ感が演出できます。
「カフェ風」というのは人それぞれイメージが異なるので、ご自身なりのカフェを思い浮かべてみてくださいね。個人経営のカフェのような、個性やオリジナリティに溢れる空間にするのもおすすめです。
照明を通常のシーリングライトからペンダントライトに変えてみるだけでも印象が大きく変わりカフェのような空間に近付きます。
カフェテイストのリノベーション実例|レンガタイルとライトが主役の住まい
築55年の祖父母の家を受け継いだ30代ご夫婦のリノベーション事例です。
カフェテイストに仕上げたこだわりのキッチンは、下がり天井とおしゃれな照明を取り入れています。店舗用のクッションフロアとレンガ調のタイルを採用することにより、雰囲気のある空間に仕上げました。
大きな窓を採用しているため、採光性に優れているのも特徴です。食事や料理をしながら庭を眺められる居心地のいい空間を演出しています。
総費用:2000万円 / 施工日数:130日 / 築年数:55年
詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
✅カフェ風のリノベーション事例の注目ポイント
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【施工場所別!】おしゃれなリノベーションの事例と費用の目安
次に、キッチンやバスルームなどの場所ごとのおしゃれなリノベーション事例をご紹介します。
【紹介する施工箇所】
- 玄関
- リビング
- キッチン
- 洗面脱衣室
- バスルーム
- トイレ
- 和室
- 趣味室
全面リノベーションを行うことができなくても、一部分だけをリノベーションすることでぐっとおしゃれ度がアップしますよ!
玄関
まずは玄関のリノベーション事例をご紹介します。施工費用の目安は以下の通りです。
【玄関の施工費用目安】
施工内容 | 費用の目安 |
ドア | 10〜50万円程度 |
床 | 5〜50万円程度 |
収納 | 5〜50万円程度 |
出入口であり、住宅の顔でもある玄関。古くなったドアを変えるだけでも印象が大きく変わります。
おしゃれな玄関リノベーションについては「実例付き】おしゃれ玄関を作るコツ!コーディネートやインテリア選びのポイントを伝授」も参考にしてください。
玄関のリノベーション事例
ここからは、玄関のリノベーション事例を2つ紹介していきます。
【事例1:シューズクロークを備えた玄関】
✅注目ポイント!
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【事例2:落ち着いた色合いのシックな玄関】
リビング
リビングは家族みんなが顔を合わせる機会の多い場所なので、みんなが安らげる空間、居心地のよい空間にしたいですよね。
リビングの施工費用については、以下を参考にしてください。
【リビングの施工費用目安】
施工内容 | 費用の目安 |
床・フローリング | フローリング張り替え:13万円/6畳 |
壁紙 | クロス張り替え:4〜6万円/6畳 |
収納 | クローゼット:15万円前後 壁面収納:40万円前後 |
照明 | 蛍光管をLEDシーリングに:1箇所1〜1.5万円前後 シーリングをダウンライトに:15〜20万円前後 |
詳しい内容については以下の2記事もご覧ください。
おしゃれなリビングへリノベーション!事例や失敗しない秘訣をご紹介
リビングのリノベーション事例
リビングのリノベーション事例を3つピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
【事例1:空間が広く感じられるリビング】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例2:ネイビーとイエローのコントラストが映えるリビング】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例3:飾り棚のあるリビング】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
キッチン
料理やお菓子作りが趣味だという方や、家事で毎日キッチンに立たれるという方は特にキレイでおしゃれなキッチンに憧れるのではないでしょうか。
キッチンの施工費用については、以下の表を参考にしてください。
【キッチンの施工費用目安】
施工内容 | 費用の目安 |
キッチン本体価格 | I型:50万円〜 L型:55万円〜 ペニンシュラ型:60万円〜 アイランド型:150万円〜 |
キッチン全体交換工事 | 50〜150万円程度 |
おしゃれなキッチンのリノベーションに関しては「憧れの北欧スタイルのキッチンを手に入れよう!リフォーム・新築事例もご紹介」も参考にしてみてください。
キッチンのリノベーション事例
使い勝手が良く、気分も上がるキッチンのリノベーションを3つご紹介します。
【事例1:ブルーの配色が美しいキッチン】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例2:木目調で統一されたキッチン】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例3:白で統一されたキッチン】
✅注目ポイント!
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洗面脱衣室
洗面衣室は朝の準備をするときやお風呂に入るときなど、毎日利用するスペースです。
スキンケアやメイクをしたり、髪の毛をセットしたり…少しでも素敵な空間で行いたいですよね。
身だしなみを整える場所は清潔感が重要なので、きれいにリノベーションしたいと考える人は少なくありません。
洗面脱衣室の施工費用については、以下を参考にしてください。
【洗面脱衣室の施工費用目安】
施工内容 | 費用の目安 |
洗面台交換 | 10〜30万円程度 |
既存の洗面台の解体撤去 | 1〜2万円程度 |
新規洗面台の設置 | 3〜4万円程度 |
壁材の張り替え | 約1,500円/㎡ |
床材張り替え | 約1,300円/㎡ |
洗面脱衣室のリノベーション事例
ここからは、洗面脱衣室のおしゃれなリノベーションを3つご紹介します!
古びた洗面脱衣室を清潔感のあるおしゃれな雰囲気に仕上げているので、ぜひ参考にしてみてください。
【事例1:タイルのフロアがアクセントの洗面脱衣室】
✅注目ポイント!
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【事例2:広々とした洗面脱衣室】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例3:清潔感あふれる洗面脱衣室】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
バスルーム
ゆったり落ち着く空間にしたい、あるいは一日の疲れをリフレッシュできるような空間にしたいなど、バスルームに求めるイメージは様々ですよね。
バスルームのリノベーションでは、素材や設備のグレードによってかなり金額に差が出るため、よく検討することが大切です。
バスルームの施工費用の目安については、以下を参考にしてください。
【バスルームの施工費用目安】
施工内容 | 費用の目安 |
ユニットバス全体交換 | 50〜150万円程度 |
在来浴室からユニットバスへ | 70〜150万円程度 |
在来浴室から在来浴室へ | 50〜200万円程度 |
バスルームの拡張・増築・移動など | 70〜250万円程度 |
バスルームのリノベーション事例
今回はおしゃれなバスルームのリノベーション事例を2つ紹介します。
【事例1:ホリゾンブルーが爽やかなバスルーム】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例2:ホテルのような高級感漂うバスルーム】
✅注目ポイント!
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トイレ
トイレは狭い空間なので、クロスなどの使用する面積も少なく比較的低価格でリノベーションを行うことができます。まずはトイレから自分好みの空間にしていくのもおすすめです。
トイレの施工費用の目安については、以下を参考にしてください。
【トイレの施工費用目安】
施工内容 | 費用の目安 |
便器交換と内装工事 | 15〜35万円程度 |
便器交換のみ(洋式→洋式) | 5〜20万円程度 |
便器交換(和式→洋式) | 15〜60万円程度 |
内装工事のみ | クロス張り替え:3〜5万円程度 床材張り替え:1〜6万円程度 |
トイレのリノベーション事例
ここでは、特におしゃれなトイレのリノベーション事例を2つ紹介していきます。
【事例1:カフェのような空間のトイレ】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例2:チェックのクロスがおしゃれなトイレ】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
和室・畳スペース
和室は客間やちょっとした休憩スペースとして使用することが多いのではないでしょうか。少し手を加えることでより使い勝手がよく、安らげる空間になります
和室・畳スペースの施工費用の目安は以下の通りです。
【和室・畳スペースの施工費用目安】
施工内容 | 費用の目安 |
和室から洋室へ | 畳からフローリングへ:20万円前後 壁紙の交換:10万円前後 真壁から大壁へ:50万円前後 |
和室を現代風に | 40万円〜 |
また、和室リノベーションに関しては「和室リノベーションの基本!施工実例や失敗しないためのポイントも紹介」も参考にしてください。
和室・畳スペースのリノベーション事例
ここでは、和室・畳スペースのおしゃれなリノベーション事例を2つ紹介します。
【事例1:既存のものを生かし綺麗に生まれ変わった和室】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例2:リビングの一角に設けた畳スペース】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
趣味室
LDKでも寝室でもない、趣味のためのお部屋。
読書をしたり、ゆっくり音楽を楽しんだり…
生活から切り離された空間は、趣味や気分転換、集中して作業をするのにぴったりです。
趣味室は部屋の規模や施工内容によって大きく費用が変動するため、よく検討してから作ることを意識しましょう。
また、書斎のおしゃれなリノベーションに関しては「【自分だけの書斎を作ろう】レイアウトのヒントや完成後の活用例も紹介」を参考にしてください。
趣味室のリノベーション事例
ここでは、手芸室と読書室についてのおしゃれなリノベーション事例を紹介します。
【事例1:モノトーンで落ち着いた印象の趣味室】
✅注目ポイント!
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詳しいリノベーション内容についてはこちらをご覧ください。
【事例:読書をするのにぴったりなお部屋】
✅注目ポイント!
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おしゃれなリノベーションを成功に導くコツ
おしゃれなリノベーションを実現するには、以下の3つのコツをおさえることが大切です。
【おしゃれなリノベーションを成功させる3つのコツ】
- テーマに沿った内装・インテリアを選ぶ
- ベースカラーとアクセントカラーを決める
- インテリアを工夫する
テイストやカラーリングがバラバラだと、せっかくリノベーションにお金をかけてもしっくりこないかもしれません。そのため、あらかじめテーマを決めておき、統一感のある部屋を作ることがポイントになります。
テーマに沿った内装・インテリアを選ぶ
おしゃれに見せるコツの1つ目は、内装やインテリアに統一感を出すことです。先述したように、部屋のテイストにはさまざまな雰囲気のテーマがあります。
方向性がバラバラなものを同じ空間に置いてしまうと、まとまりが出ずごちゃついて見えてしまうでしょう。事前にどのテイストにしたいのか決めておき、そのテイストを軸にしてリノベーションを計画するのがおすすめです。
複数のテイストを取り入れたい時は、部屋ごとにイメージを変える工夫をすると上手くいきやすくなります。リビングは暖かみのある雰囲気、書斎はヴィンテージ感のある雰囲気など、TPOや好みに合わせたテイストをチョイスしてください。
ベースカラーとアクセントカラーを決める
テイストだけでなく、部屋のカラーリングも重要です。色を使いすぎてしまうと落ち着かない雰囲気になってしまうため、ベースカラーとアクセントカラーをしっかり決めることが大切になります。
【カラーの種類と割合の目安】
- ベースカラー:部屋の約7割を占めるメインのカラー(天井・壁・床など)
- アソートカラー:部屋の約2.5割を占めるカラー(メインインテリアなど)
- アクセントカラー:部屋の約0.5割を占めるカラー(クッションやオブジェなど)
上記の割合とカラーの種類を覚えておけば、バランスのいいおしゃれな部屋が作れるでしょう。
また、全体の色のバランスやイメージについては、経験豊富なプロに相談するのもおすすめです。
特に壁や床は、小さなカラー見本などでは素敵に見えても、実際は違った印象になることも少なくありません。一面になったらとても暗く感じたり、部屋の照明をつけたら色が派手すぎて落ち着かなかったりということもあります。
そのため、まずはどんなお部屋にしたいのか相談してみることが大切です。
インテリアを工夫する
おしゃれな雰囲気の部屋にリノベーションしたいなら、インテリアにこだわることもポイントの1つです。
【おしゃれなリノベーションにおけるインテリアの工夫】
- デザイン性に優れた照明を取り入れる
- 見せる収納を取り入れる
- アクセントウォールを設ける
- フォーカルポイント(注視点)を作る
- 床材のサイズや材質にこだわる
上記のコツを取り入れると、一目で「おしゃれな部屋」という印象が付きやすくなります。予算と相談しながら、プラスアルファの工夫ができるか検討してみるといいでしょう。
【要チェック】おしゃれリノベーションに失敗しないためのポイント
よくあるおしゃれなリノベーションの失敗例として、
- デザインを重視しすぎてしまう
- イメージだけで決めてしまう
- とりあえずで一部屋を広い空間にしてしまう
以上3つが挙げられます。
おしゃれを求めすぎてしまった、あるいは具体的なことは考えずにイメージだけで決めてしまったことが原因であることが多いです。
その結果、満足のいかない結果になってしまった、と後悔している人も少なくありません。
上記のような失敗をしないために、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
【おしゃれなリノベーションに失敗しないためのポイント】
- デザイン性と機能性のバランスを考える
- ライフスタイルに合わせたリノベーションを考える
- 自分が心地よい空間・広さを考える
- 賃貸の場合はリノベーションできる物件かを確認する
- やりたいリノベーションの費用相場を把握する
デザイン性と機能性のバランスを考える
よくある失敗の一つに、おしゃれなデザインを重視しすぎてしまう、ということが挙げられます。
見た目がいいものは気分が上がるというメリットがあります。しかし、これから先ずっと使い続けることを考えると、機能性も妥協するべきではありません。
デザインに費用をかけすぎる人の中には、苦肉の策として「床」のグレードを落とすことでコストダウンを図る人も多いようです。しかし、床は家の中でとても大きな面積を占めます。グレードを落としたために家全体が安っぽく見えてしまうということもあるので注意しましょう。
▼デザインにこだわりすぎて失敗してしまいがちな箇所
箇所 |
概要 |
リビングの階段 |
お部屋の広さや間取りを考えずに、人気のリビング階段を設置するとお部屋が暗くなったり窮屈さを感じてしまう。 |
アイランド型のキッチン |
対面式の中でも、キッチンだけが独立しているアイランドキッチン。 おしゃれでスタイリッシュだがキッチンが丸見えになってしまい、収納スペースが少なくなりがちに。 |
こちらは食器棚を造作したキッチンです。大容量の食器棚ですが、すっきりとした印象になっています。ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ホワイトの3色でまとめることで統一感が生まれます。
ライフスタイルに合わせたリノベーションを考える
次の失敗例として、ふわっとしたイメージや憧れだけでデザインを決めてしまう、ということが挙げられます。
例えば、 間取りを考える際に普段の家事導線を考えずに決めてしまうとリノベーション前よりも使い勝手が悪くなってしまうかもしれません。
まるでモデルハウスのようにおしゃれな家が完成しても、日常生活の機能性・利便性を無視してしまうと快適な暮らしの実現は難しいです。
- 生活動線や家事動線
- ダイニングテーブルやソファなどの家具の配置
- エアコンからの空気の流れ
- 収納スペース
など、普段の生活をもとにリノベーション後の ”暮らし” を具体的に想像してみましょう。
自分が心地よい空間・広さを考える
最後は、あまり用途を考えずに空間を広く取ってしまう、という失敗例です。
広いお部屋やLDKに憧れがある方も多いでしょう。
しっかりとリノベーション後の暮らしを想像できている場合なら、広い空間を取っても問題ありません。
しかし、広い空間に憧れを持っていても、実際に暮らしてみると広すぎて落ち着かないというケースもあるのです。
また、仕切りをなくして広々とした空間を演出したことにより、プライベートスペースが少なくなってしまったという例もあります。
自分が心地よい空間はどういうものか、リノベーション前にしっかり考えてみましょう。
こちらの事例はパーテーションを利用することで、普段は広いワンルームとして、お客さんが来たときなどはパーテーションで仕切って部屋を分ける、という工夫がされています。
【賃貸】リノベーションできる物件か確認する
中古マンションなど、賃貸のリノベーションを検討している場合は、購入前にリノベーション向きの物件かどうか確認しておくことが大切です。
【リノベーションが難しい物件の例】
- 壁式構造のマンション(間取り変更の制限がある)
- 管理規約に制限がある(床材の指定や水回り設備の移動不可など)
間取り変更の自由度が高い物件を選ぶと、理想通りのおしゃれなリノベーションが実現しやすくなるでしょう。
詳しい内容については「おしゃれな中古マンションの鉄則|リノベーションのコツを抑えよう」をご覧ください。
やりたいリノベーションの費用相場を把握する
リノベーションを始める前には、やりたい内容の費用相場をある程度把握しておけるといいでしょう。施工箇所やテイスト、家の広さなど、さまざまなリノベーション事例を探して、どのくらいのコストがかかっているかチェックしてください。
やりたいことを詰め込んでしまうと、予算を大きくオーバーしてしまう可能性が高いです。リノベーションの相場を知っておくことで、予算内で実現できる内容が予測しやすくなります。
理想の”おしゃれ”を叶えるリフォーム会社の選び方
リフォーム会社を選ぶポイントとして、
- ワンストップリノベーションに対応できるかチェックする
- 会社の施工事例をチェックする
- 完成見学会に参加してみる
の3点をご紹介します。
自分の思う”おしゃれ”を自分で分かっていても、それを分かってくれる業者でなければ納得のいくリノベーションを叶えることは難しいです。
おしゃれなリノベーションを叶えるために、リフォーム会社を選ぶポイントをご紹介します。
ワンストップリノベーションに対応できるかチェックする
中古物件を購入してリノベーションを行う場合は、ワンストップリノベーションに対応できる会社であるかどうかを確認しましょう。
「ワンストップ」とは、1か所で何でも揃うという意味のことばです。つまり、1つの会社で不動産・設計・工事をすべて網羅しているのが「ワンストップリノベーションに対応している会社」ということになります。
ワンストップ型のリノベーション会社では、物件購入から施工までの工程が1社で対応可能です。「こういうリノベーションがしたい」というご希望を会社で共有したうえで工程が進んでいきます。
一方、ワンストップではない場合、「物件探し」「ローンを組む」「設計」「工事」といったことが全て別の窓口で行われるため、それぞれの窓口で打ち合わせを行わねばならずスムーズさに欠けるというデメリットがあります。また、どこで滞っているのかが分からないということが起こる可能性もあるでしょう。
会社の施工事例をチェックする
実際にどのようなリノベーションを行っているのか、会社のHPなどに掲載されている施工事例をチェックしてみましょう。また、SNSで施工事例を投稿している会社も増えてきていますので、比較的手軽に事例を見ることができます。
素材を生かしたナチュラルテイストの事例が多い会社や、落ち着いたモダンな雰囲気が得意な会社など、会社によって得意な雰囲気があります。自分の好きな家の雰囲気と会社の得意な雰囲気が合っていると、より納得のいくリノベーションに近付くことができるでしょう。
好きな雰囲気やテイストの事例画像を保存しておき、実際に打ち合わせの際に提示することでリノベーションのイメージが共有しやすくなるかもしれませんね。
また、中には施工事例を掲載していない会社もあります。そういった会社は経験不足であったり、失敗事例が多かったりする可能性がありますので、注意してくださいね。
完成見学会に参加してみる
写真を見ただけでは分からないこともありますよね。「いいところばかり映しているんじゃないの?」と不安に思うこともあるでしょう。そういうときは、リノベーションの完成見学会やリノベモデル(モデルハウスのリノベーションバージョン)の見学会に参加するのがおすすめです。
完成見学会では、写真で見ただけでは分からない質感や雰囲気を全身で感じることができます。
特に床や壁紙は大きな面積を占めるため、手元でイメージとして見ていたものと一面に張られたものとでは印象が異なって見えるはずです。
実際に実物を見てみることで、より具体的なイメージが沸きやすくなるでしょう。
富山でおしゃれなリノベーションをお考えの方はユニテにおまかせください!
ユニテでは、前述の「自分の”おしゃれ”を叶えるリノベーション会社の選び方」で紹介した内容を全て叶えることができます!
HPでは施工事例や施工過程の様子を掲載しており、リノベモデルの見学会やお客様のお家をリノベーションした完成見学会なども行っています。
当社でリノベーションを行った事例に興味を持たれた方はぜひお気軽にご相談ください!
まとめ
おしゃれなリノベーションを成功させるポイントはお分かりいただけたでしょうか。
実際に住む、生活するということを考えてリノベーションのイメージを膨らませるようにするとよいでしょう。
ぜひ納得のいくリノベーションを成功させてくださいね!