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【実例付き】おしゃれ玄関を作るコツ!コーディネートやインテリア選びのポイントを伝授

玄関をおしゃれにしたいけど分からない、失敗したくないという想いをお持ちではないでしょうか?私たち株式会社ユニテが30年間様々な経験から、おしゃれ玄関を作るコツやコーディネート・インテリア選びのポイントをまとめてみました。

監修者
一級建築士/O.Fumihiro
一級建築士
O.Fumihiro

株式会社ユニテ 設計部

設計部門の責任者として年間20棟以上の新築住宅設計を手掛ける。

【 保有資格 】

一級建築士 / 建築施工管理技士一級 / 宅地建物取引士 / 応急危険度判定士

家や部屋の第一印象は玄関で決まるといっても過言ではありません。

玄関は日々の生活の中でほぼ毎日通る場所になります。

 

さらに、来客時だけでなく宅配を受け取る際など、他人の目に触れやすい場所でもあるのです。

そのため、「清潔でおしゃれな玄関にして良い印象を与えたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、おしゃれな玄関のコーディネート方法を解説し、ユニテが担当した実例についても紹介していきます。

既存の玄関を素敵にしたいと考えている方は必見です。

【基本】おしゃれ玄関に必要な3つの心得

まずは、おしゃれな玄関を保つために知っておくべき心得を紹介していきます。

どんなにおしゃれで素敵な玄関を作ったとしても、維持できなければ本末転倒です。

おしゃれな玄関を維持するために、必要な3つの心掛けをご紹介します。

 

おしゃれ玄関3つの心得
  1. できるだけ靴を置かない
  2. 飾るものを厳選する
  3. 掃除のしやすさにも配慮する

 

既存の玄関でもこの3つのコツを押さえれば見栄えが良くなります。

玄関がすっきりしていて整っている状態であれば、明るく清潔な印象を与えられるのです。

おしゃれな玄関を構成する3つの基本要素について、詳しくみていきましょう。

1.できるだけ靴を置かない

日本の屋内では、履物を脱いでくつろぐのが基本の生活様式です。

日本の玄関は靴を脱ぐためのスペースであり、コンパクトな設計になっています。

海外のエントランスホールのように広々としていないのが特徴です。

そのため、ごちゃごちゃした玄関にしないためには、靴の数に合わせた十分な量の収納を用意することが大切になるでしょう。

どんなに素敵でおしゃれな玄関を作っても、土間部分にたくさん靴が置いてあっては台無しです。

玄関を作る際にはおしゃれな見栄えだけでなく、下駄箱やシューズクローゼットなどの収納面も重視するよう心掛けましょう。

 

傘・ベビーカー・自転車などの配置や収納なども検討してください。

玄関がスッキリと片付いている状態であれば、特別なことをしなくても綺麗に見えます。

なるべく靴や生活感のあるものを置かない玄関を目指すと、おしゃれな玄関に一歩近づけるでしょう。

2.飾るものを厳選する

インテリアにこだわることもおしゃれな玄関への近道です。

深く考えず好きなものをどんどん置いていってしまうと、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。

おしゃれな玄関にするためには以下の配慮が必要です。

おしゃれ玄関のインテリア選びのコツ
  • テイストやカラーを統一する
  • 飾りは1か所にまとめる
  • 玄関のサイズ感に合わせて量を調整する

 

賃貸などのコンパクトな玄関の場合は、特に飾るものを厳選する必要があるでしょう。

反対に広々とした玄関の場合は、目立つインテリアを置けば空間が締まり、洗練された印象になります。

殺風景で間延びした印象を一新できるのです。

 

また、飾りは1番目立つ位置に置くようにするといいでしょう。外から玄関に入ってきた際に、最初に目に入る位置がベストです。

3.掃除のしやすさにも配慮する

スッキリ片付いていることと同じくらい、清潔感も大切なポイントです。

玄関は頻繁に外から出入りする場所なので、砂埃や泥などの汚れが溜まりやすいという特徴があります。

こまめに掃き掃除ができるよう、掃除のしやすさにも配慮しましょう。

また、これから玄関を設計する、あるいはリフォームを検討している場合は、素材選びの際に「掃除がしやすいかどうか」にも着目することをおすすめします。

土間部分に凹凸やざらつきのある素材を採用してしまうと、細かい砂がスキマに入り込み掃除しにくくなる可能性があるのです。

見た目にこだわるだけではなく、維持しやすい素材かどうかもよく検討するといいでしょう。

【流れ】おしゃれ玄関のコーディネート方法

玄関も部屋づくり同様、順序を踏んでコーディネートするのがセオリーです。

理想通りのものをスムーズに再現したいなら、以下の流れを意識するといいでしょう。
 

おしゃれ玄関の作り方

①テイストを決める
②何を置くか決める
③収納を決める

 

玄関に限らず、コーディネートは最初にテーマを決めることが大切です。

直感だけであれこれ配置してしまうと、バラバラなテイストのものが集まり、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。

まずはどんな玄関にしたいのか、イメージを明確にしましょう。 

①テイストを決める

テイストや色を揃えると統一感が生まれます。

インテリアにテーマ性を持たせることでコーディネートがしやすくなるのです。

ここでは、人気の高い代表的なテイストを4つ紹介します。
 

人気のテイスト例 
  1. シンプルテイスト
  2. ナチュラルテイスト
  3. モダンテイスト
  4. 男前テイスト

 
どんなテイストが良いか迷う場合は、メインとなる色や素材から決めてもいいでしょう。
 

【玄関コーディネートにおすすめの色・素材】

メインカラーの例 素材の例
モノトーン調
白・グレー
ブラウン調
木目調
アイアン調
クリア素材

 

メインカラーや素材は1〜2種類程度におさめるとまとまりが出ます。

多すぎるとごちゃごちゃしてしまうので注意しましょう。

テイスト例①シンプル

 

出典:BIRTHDAY BAR公式サイト

 

シンプルテイストは白・黒・グレーなどの無彩色がメインカラーであることが多く、清潔感を演出しやすいテーマです。

また、クリア素材やゴールドやシルバーなどのメタル素材もよく使われます。

シンプルなテイストは色々なアイテムと相性が良いため、自由に組み合わせできるのが特徴です。

しかし、おしゃれにしたいなら、配置するインテリアは厳選しましょう。

ごちゃごちゃさせずに必要最低限にするのがおすすめです。

スッキリ片付いている印象にすることが大切なので、「ちょっと少ないかな」と感じる程度に留めることがコーディネートのコツになります。無機質感・透明感を意識すると、より洗練された印象になるでしょう。

テイスト例②ナチュラル

 

出典:beau decor公式サイト

 

ナチュラルテイストは、木や自然の温かみを感じる雰囲気のテイストです。

主に以下のアイテムがよく使われています。

ナチュラルテイストの特徴
  • 木材や木目調のもの
  • 自然が感じられるもの(流木・グリーン)
  • タイルやレンガ
  • ファブリックインテリア

 

ほっこりと温かみのある明るい印象にしたいなら、北欧風を意識するのがおすすめです。

北欧風にする場合は、白×木材をベースにして、ビビッドカラーやファブリックアイテムをアクセントにチョイスするといいでしょう。

北欧雑貨店のディスプレイなどを参考にするとイメージが沸きやすいかもしれません。

 

「【簡単】誰でもおしゃれな北欧リビングを再現できる!北欧スタイルの特徴・ポイントを解説」でも紹介していますので、気になる人はチェックしてみてください。

テイスト例③モダン

 

出典:Francfranc公式サイト

 

モダンテイストは、シンプルかつ洗練された雰囲気を持つテイストの総称です。

ただし、ここでは先述したシンプルテイストと区別するため、よりホテルライクでラグジュアリー感のあるテイストに限定して紹介していきます。

ホテルのようなモダンかつ高級感のあるテイストは、以下のインテリアをチョイスすると雰囲気が作りやすいでしょう。

 

モダンテイストの特徴
  • モノトーン・グレーのアイテムが基調
  • ゴールド・パープルなどがアクセントカラー
  • アイアン・ガラス・大理石などの無機質な素材
  • ベロア・シルク・ファー・シェルなどの高級感のある素材
  • ロマンティック調ともマッチしやすい

 

モダンテイストでは、エレガントな雰囲気を連想させるアイテムやカラーをチョイスしましょう。

高級感や光沢感のある素材のインテリアがマッチしやすいです。

テイスト例④男前

 

出典:楽天市場

 

近年人気を集めている「男前インテリア」を使ったテイストです。

無骨でカッコいい雰囲気にしたい人や、DIY・アウトドアが好きな人にも適しています。

男前テイストの特徴
  • インダストリアル調
  • DIY風の木目調
  • ガレージ風(ダメージ・ヴィンテージ調)
  • アイアン調(ワイヤー・パイプ・スチールなど)
  • アメリカンヴィンテージ・ブルックリン調

 

作業場のような工業的なイメージのインテリアがマッチしやすいでしょう。

DIYであえて無骨な雰囲気を演出したり、アウトドア小物を置いても雰囲気が出やすくなります。

②何を置くか決める

テイストが決まったら、玄関に置くものを決めていきます。

限られたスペースをスッキリ見せるためには、インテリアだけでなく傘の置き場所なども考えなければなりません。

靴だけでなく、以下のアイテムの収納場所も合わせて検討しましょう。

 

玄関に置くものの例
  • 非常食
  • アルコール・マスクなどの衛生用品
  • スリッパ・スリッパ立て
  • ベビーカー・自転車など
  • 趣味のもの(アウトドア・ガーデニングなど)

 

近年では玄関にアルコールやマスクを置く人も増えてきています。

デザイン性の高いものを採用したり、カゴなどで目隠したりする工夫をするといいでしょう。

 

また、リフォームで手すりなどを設置する場合は、その動線も意識してコーディネートする必要があります。

③収納を決める

最後に、置くものにあわせて収納を決めましょう。

常に玄関がスッキリと片付いている状態を維持するためには、置くものの量に合わせた収納を用意しなければなりません。

どのくらいの大きさの収納家具が必要かをきちんと把握しておくことが大切です。

また、収納量を把握した後は、収納家具の配置や種類も検討しましょう。デザイン性と機能性の2つの側面から選ぶようにすると失敗しにくくなります。

既存の玄関に新しい収納家具を追加する場合は、最初に決めたテーマやテイストに合わせるとおしゃれな玄関を保つことができます。

おしゃれ玄関に欠かせない!こだわるべきパーツやインテリア

ここからは、おしゃれで素敵な玄関に欠かせない、内装パーツやインテリア選びのコツを紹介していきます。

リノベーションや新築など内装から構築できる場合は、全体的なテイストを統一しやすく、より理想に近い玄関が再現できるでしょう。

パーツごとの部分リフォームなら数万程度で気軽にできる工事もあるので、気になる部分がある人は検討してみてもいいかもしれません。

 

また、賃貸や予算の関係で内装を変更するのが難しい場合は、インテリアでテイストの演出をするだけでもかなり印象が変わります。

既存の玄関でも上手く工夫すれば、理想のイメージに近づけることができるのです。

内装

規模や内容によっても変動しますが、玄関のリフォームにかかる平均費用は10〜50万円ほどです。

玄関の内装は以下の3つのパーツにこだわることをおすすめします。

 

こだわるべき玄関のパーツ
  • ドア
  • 収納

 

パーツの種類やリフォームにかかる目安費用について紹介していきますので、内装からこだわりたいと考えている人は参考にしてみてください。

ドア

 

玄関のドアは家の顔になるパーツです。

玄関内の印象だけでなく、外から見た時の外観にも配慮して、内と外どちらにもマッチする玄関ドアを採用しましょう。

ドアのリフォームは当日中に施工が完了するものがほとんどです。ドア交換のみなら30万円程度の費用で施工できます。

主に使われる玄関戸の種類は以下の通りです。

 

玄関ドア
(一般的なドア)
押す・引くの動作で開閉
間口が狭い玄関に最適
スライディングドア 左右にスライドして開閉
デザイン性に優れている
開口部が広く玄関前を有効活用できる
引戸 左右にスライドして開閉
段差が少なく出入りが楽
開口部が広く玄関前を有効活用できる

 

最もスタンダードな「玄関ドア」タイプは、既製品のデザインも多く鍵の種類も豊富です。さらに、断熱性や気密性が高いというメリットもあります。

 

玄関スペースを広くとりたいなら、左右開閉式のドアがおすすめです。

引き戸は和風住宅のイメージが強いですが、洋風にマッチするデザインも多く存在します。

ドアの段差が少ないので、ベビーカーや車いすの出入りがしやすいというメリットもあるのです。

 

また、スライディングドアは少ない力で開閉できるため、バリアフリーに配慮したい人におすすめします。

自分のライフスタイルに合ったものを選択してください。

よりこだわりたい場合は、既製品だけでなくオーダーすることも視野に入れるといいでしょう。

 

玄関には、外から繋がる土間部分と室内部分の2つの床が存在します。

両方の素材の組み合わせ・配色も考慮することがポイントです。

土間に多い素材としては、モルタル・タイル・石などが挙げられます。

室内の床材には、部屋や廊下の床と同じものを採用するのが一般的です。

 

特に土間部分の素材選びに関しては、掃除のしやすさにも着目してください。

掃き掃除や拭き掃除がしやすいか、湿気や水はけはどうかなど、見た目だけでなく機能面についてもしっかり検討して素材を選びましょう。

土間をリフォームする場合は、3畳ほどのスペースで30〜60万円ほどの費用が必要です。

収納

 

1人あたりの一般的な靴の所有量は以下の通りです。

 【靴の量の目安】

女性 20足前後
男性 10足前後
子ども 5足前後

 

男性は女性に比べるとあまり靴を持たない傾向がありますが、スニーカーや革靴が好きな人は、平均的な女性よりも多くの靴を所持しているケースがあります。

ロングブーツや長靴などを所持している場合は、収納場所の工夫が必要です。

 

また、近年では、荷物の汚れを室内に持ち込まないように、上着やバッグを玄関に置く人も増えてきています。

その場合は、コートが掛けられるシューズクローゼットを設置する、あるいはラックを置くスペースの確保が必要でしょう。

以下は玄関収納の主な種類と施工費用の目安です。

 

【玄関収納の種類】

収納の種類 特徴 費用
カウンター収納 腰くらいの高さの戸棚
飾り棚にできる
収納量が少ない・狭い家向け
5~10万円
壁面収納 天井から床までの収納
最も収納量が多い
扉を開くと圧迫感がある
広い玄関・大家族向け
10~40万円
フロートタイプ収納 天井から床付近までの収納
下部のスペースを活用できる
収納量が多い・圧迫感も軽減
10~40万円
カウンター+吊戸棚 天井の吊戸棚とカウンターのセット
収納量を確保しつつディスプレイも可能
吊戸棚は高所なので工夫が必要
20万円前後
土間収納 玄関からつながる収納空間
靴以外のものもしまいやすい
(傘・掃除用具・趣味用品など)
30~50万円

 

上記のほかにも、ウォークインクローゼットやパントリーなど、よりデザイン性の高いおしゃれな収納も存在します。

「何を収納したいか」や「飾り棚の要・不要」などをよく検討して、収納設備を採用してください。

インテリア

玄関でこだわるべきインテリアは以下の通りです。

 

玄関にこだわるインテリア
  • 玄関マット
  • 壁紙
  • 収納家具
  • 置物
  • お花や植物

 

インテリアは最初に決めたテーマに沿ったものをチョイスするよう心掛けましょう。

玄関の広さや飾り棚のサイズ感にもよりますが、あまりごちゃごちゃさせないことも重要です。

玄関マット

 

玄関マットや泥落としは、玄関の広さに関わらず気軽におしゃれな雰囲気にできるアイテムです。

本来はゴミや埃などを落とす目的で設置されるものなので、インテリアとしてだけでなく、機能面でも重要な役割を担っています。

玄関の外や土間に置いて使える「泥落とし」は、靴底の汚れや泥を落とすためのものです。

基本的に汚れる前提で作られているので、ラバー製やココヤシなどの水洗いができる素材で作られています。

カビが生えにくいものをチョイスするようにしましょう。

 

さらに、風水的な観点からは、玄関にマットを敷くことで「悪い気を吸い取る」役目を果たすといわれます。

天然素材や植物柄をチョイスすると縁起が良いので、気になる人は取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

また、季節にあわせて素材を変更するのもおすすめです。

夏は「い草」冬は「マイクロファイバー」など、室内の玄関マットは靴を脱いだ時の歩き心地に着目してみてもいいでしょう。

素材を選ぶ際は、以下の項目に配慮してみてください。

 

マット選びのポイント
  • 肌ざわり
  • 毛足の長さ
  • 洗濯可能かどうか
  • 滑りにくいかどうか

壁紙

 

既存の玄関でも、ウォールステッカーやリメイクシートを上手く活用すれば、簡単にアレンジができます。

貼って剥がせるタイプなら賃貸でも利用できるので、DIYが得意ならチャレンジしてみるのもいいでしょう。

アクセントウォールやウォールステッカーはインパクトが出るため、殺風景だと感じる場合におすすめです。角材と壁紙で一部を装飾すれば腰壁風にリメイクすることもできます。 

収納家具

 

狭い玄関でも、スペースを有効活用すればおしゃれで快適な玄関になります。

特に、以下のインテリアを採用するのがおすすめです。

狭い玄関におすすめの収納インテリア
  • 立て掛けシューズラック
  • スリムハンガーラック
  • 下駄箱下の収納ワゴン
  • マグネット収納(傘立て・収納ホルダー・キーホルダー)
  • 突っ張り棒を収納棚に

 

コンパクトな玄関では、床や土間部分にモノがない状態が理想的です。靴箱がない場合は、スリムタイプのシューズラックなどを設置して、靴が置きっぱなしにならないよう工夫しましょう。

 

狭いマンションでも、ドア裏を活用すれば玄関をスッキリさせることができます。

壁に棚やフックを取付けてちょっとしたディスプレイスペースを作ったり、傘やスリッパの収納方法を工夫するなど、アイデアに富んだインテリアを活用しましょう。

置物

 

風水では、玄関は「気を招き入れる場所」だとされています。

お気に入りのインテリアを置いてもいいですし、風水を取り入れた置物で運気をアップさせてもいいでしょう。

お気に入りのインテリアが外出・帰宅のたびに目に入れば、毎日気分が上がるかもしれません。

特に、以下のインテリアを飾るのがおすすめです。

 

玄関に飾るおすすめインテリア
  • ファブリックパネル・アートパネル
  • ポスター
  • 季節のインテリアグッズ
  • ルームフレグランス

 

ポスターやアートパネルを飾ると、簡単におしゃれな雰囲気を演出できます。

玄関が広い場合は、エントランス部分にフレームに入れたポスターを置くと一気に雰囲気が出るでしょう。

ハロウィンやクリスマスなど、インテリア小物で季節感を演出するのもおすすめです。

 

また、玄関は臭いが気になる場所でもあります。

消臭・湿気対策をしつつ、お気に入りの香りをフレグランスで演出するといつも気持ちよく使えるでしょう。

玄関用のルームフレグランスには、以下の種類が存在します。

 

フレグランスの種類
  • スプレータイプ
  • センサー付き(電動)
  • 置き型の芳香剤
  • スティックタイプ

 

常に良い匂いの玄関にしたいなら、置き型やスティックタイプがいいでしょう。

スティックタイプはスティックの本数で香りの強さの調節ができ、インテリアとしてのデザイン性も高いのでおすすめです。

気になった時や通りかかった時だけ少し香れば十分という人は、スプレータイプやセンサー付きのフレグランスが適しています。

お花や植物

 

玄関が暗いと感じる場合は、生花や観葉植物などを置くのもいいでしょう。

植物や花は空間を明るい印象にさせるため、気分が華やぐ効果があります。

さらに、悪い気を吸収してくれる役割も持っているので、玄関に飾るインテリアとしては最適です。

玄関は陽が当たりにくい場所なので、観葉植物を飾る場合は日陰でも育ちやすい品種をチョイスしましょう。

ガジュマル・モンステラ・ポトスなどが適しています。

 

また、生花や植物は維持が難しいという場合は、流木やフェイクグリーンなど、自然を連想させるインテリアモチーフを置くのもおすすめです。

ただし、風水的な観点からは「玄関にドライフラワーを飾るのはあまり良くない」とされています。

ドライフラワーは「死んだ命」を連想させるため、陰の気を纏うものだとされており、良い気を吸いこんでしまうのです。

そのため、ドライフラワーはなるべく避け、ガラス製・金属製などの無機質な素材で作られた、植物モチーフのインテリアなどを採用しましょう。

【実例】ユニテが提案するおしゃれ玄関3選

最後に、ユニテが提案するおしゃれな玄関のリノベーション実例を3つ紹介します。

玄関のリノベーションは、見た目のおしゃれさはもちろん、機能性もアップできるメリットがあるのです。

日々感じている不満や不便さを払拭したい人は、ぜひリフォームやリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

実例①車庫を大容量収納付きの玄関に

農耕具を収納していた築50年の車庫を、1階は車庫・2階は住居スペースへとリノベーションした実例です。

白と明るい木目を基調とした室内部分と、グレーのタイルを使用した土間部分とで、シンプルながらもメリハリが効いています。

 

玄関ホールまで続く大容量のカウンター収納を設置し、空間をかしこく使っているのもポイントです。あえて飾り棚にはモノを少なくしてシンプルに見せています。

 

詳しいリノベーション内容については「車庫をシンプルに暮らせる空間に」をご覧ください。

実例②ハンズフリーのドアで機能性バツグンの明るい玄関に

こちらは築55年の平屋をリノベーションしたモデルハウスです。

子育てが終わり、子どもたちが巣立ったあとの夫婦二人暮らしを想定しています。

穏やかなセカンドライフを送りたいお客様向けのデザインです。

 

実例①と同じく、白とブラウンをメインカラーにしていますが、こちらはより木の印象が強くシックで落ち着いた空間に仕上がっています。

カウンターと吊戸棚の両方を設置しており、収納量も十分です。

また、正面のLDKへと続く扉には天井までのフルハイトドアを採用することで、開放感を演出しています。

玄関には、ハンズフリースライドドアを採用しました。

軽くハンドルを押すだけで簡単に開閉できるため、力の弱い方でも使いやすい設計です。

断熱性・防犯性に優れた重厚な作りでありながらも、楽々開閉できる画期的な扉になっています。

 

玄関前にはプライバシー確保のため目隠しを設置していますが、玄関内への光を妨げないよう、ガラスを組みこんだブロックを使用しました。

こちらが施工前の玄関・外装の写真です。暗く圧迫感のある旧宅から、光を取り込みやすく明るい印象の玄関へとリノベーションしています。

 

詳しいリノベーション内容については「ユニテのリノベ計画ホームページ」もチェックしてみてください。

実例③白×木目調のシンプルで広々とした玄関に

元はデザイン事務所だった場所をリノベーションした事例です。

住宅用にリノベーションするために、玄関を増築し広々とした間取りに変更しています。

 

「ホッとくつろげる住まい」をテーマにしているため、優しいミルキーな木目調でリラックスできる玄関を演出いたしました。

突き当りに手洗い場を配置することで、帰宅後すぐに清潔にできる動線になっています。

リビングに続くドアには、天井までの高さがある「フルハイトドア」を採用いたしました。

全面ガラスとドア枠のないデザインで圧迫感を最小限まで抑え、室内をより広く・明るく感じられるよう工夫しています。

こちらの写真は、リノベーション前の玄関です。

かなり大幅に玄関スペースを設けたのがわかります。

吊戸棚やカウンター収納も設置して、使い勝手の良い広々とした玄関へと生まれ変わりました。

 

詳しいリノベーション内容については「くつろぎを生む家事ラク間取りの住まい(旧高岡モデル)」をご覧ください。

理想のおしゃれ玄関はユニテへご相談ください

おしゃれな玄関は、デザイン性だけでなく機能性にもこだわり、スッキリ片付いた状態を維持することが重要です。

お気に入りのテイストとインテリアで、自分だけの素敵な玄関をコーディネートしてください。

 

また、ユニテでは「オンラインリフォーム相談会」を開催しております。

住宅のプロへの相談が自宅から無料でできるサービスなので、気になる人はぜひご利用ください。

 

まずは資料が欲しいという場合は、カタログ請求もできます。

こちらからお気軽にお問い合わせください。