
「おしゃれなリビングを手に入れたい!」というリノベーション計画のためには、見た目だけでなく機能性や快適さも考えることが大切になります。この記事では、実際のおしゃれなリビングの施工事例をご紹介し、人気のスタイルや快適に過ごすためのヒントを解説
目次

株式会社ユニテ 設計部
設計部門の責任者として年間20棟以上の新築住宅設計を手掛ける。
【 保有資格 】
一級建築士 / 建築施工管理技士一級 / 宅地建物取引士 / 応急危険度判定士
リビングをおしゃれにしたいと思っているのに、なぜか理想どおりにならない。家具やインテリアにはこだわっているはずなのに、「思っていた雰囲気と違う」「生活感が出てしまう」と感じている方は少なくありません。
SNSやインテリアサイトの写真を真似しても失敗してしまうのは、空間の広さや間取り、光の入り方など、見えない条件が大きく違うからです。写真だけを参考にすると、自分の家に合わないレイアウトや配色を選んでしまいがち。
そこでこの記事では、実際の施工事例をもとに、おしゃれなリビングに共通するポイントをプロの視点で分かりやすく解説します。
実例を見ながら「なぜおしゃれに見えるのか」「どう取り入れれば失敗しないのか」が分かるので、これからリビングづくりを考える方にも、模様替えを検討している方にも役立つ内容です。ぜひ参考にしてください。
おしゃれなリビングとは?まず押さえたい基本ポイント
おしゃれなリビングは、特別な家具や高価なインテリアを使っているから成立しているわけではありません。共通しているのは、空間全体のバランスが整っていることです。
まずは、リビングを作るときに大切な「過ごし方」と「レイアウトのテーマ」から紹介していきます。また、「おしゃれに見えるリビング」と「生活感が出てしまうリビング」の違いについても解説しますので、しっかり把握しておきましょう。
リビングでの過ごし方が明確になったら、次に決めたいのがレイアウトのテーマです。
テーマを設定しておくことで、内装や家具、インテリアの方向性が揃い、空間全体に統一感が生まれます。結果として、雰囲気に合わない家具を衝動買いしてしまう失敗も防げるでしょう。
レイアウトを考える際は、まず壁紙や床材、照明といった内装からテーマに沿って選ぶのがポイントです。細部までテーマを意識することで、バランスの取れたおしゃれなリビングに仕上がります。
まず「リビングでの過ごし方を決める」
リビングをおしゃれに整える前に、まず意識したいのが「家族がどのように過ごす空間にしたいか」です。くつろぐ時間が中心なのか、来客が多いのかによって、適したレイアウトや家具配置は変わります。
| リビングでの過ごし方 | 適した家具の例 |
|---|---|
| リラックスする空間にしたい |
ローソファー・ソファーベッド |
| お客さんを呼びたい・団らんしたい |
ローテーブル・サイドテーブル |
| 在宅ワークや趣味の時間を充実させたい | 長机 イス(長時間座っても疲れにくいもの) 収納(趣味のものや書類など) |
過ごし方を明確にすることで、動線に無理のない配置ができ、デザイン性だけでなく快適さも両立したリビングになります。テーマに合った家具や素材を選ぶことも、統一感を出すポイントです。
リビングのレイアウトテーマを決める
リビングでの過ごし方が明確になったら、次に決めたいのがレイアウトのテーマです。
テーマを設定しておくことで、内装や家具、インテリアの方向性が揃い、空間全体に統一感が生まれます。結果として、雰囲気に合わない家具を衝動買いしてしまう失敗も防げるでしょう。
レイアウトを考える際は、まず壁紙や床材、照明といった内装からテーマに沿って選ぶのがポイントです。細部までテーマを意識することで、バランスの取れたおしゃれなリビングに仕上がります。
「おしゃれ」に見えるリビングの共通点
おしゃれなリビングには、大きく4つの共通点があります。
- 色数が抑えられている
- 素材に一貫性がある
- 余白を意識したレイアウトである
- 視線の抜け(窓や吹き抜けなど)が考えられている
まず、おしゃれに見えるリビングは、使われている色が多くても3色程度にまとまっています。ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーを意識することで、空間に統一感が生まれ、ごちゃついた印象を防げるでしょう。
また、床や家具、建具などに使われる素材に共通点があると、リビング全体が自然にまとまります。素材感を揃えることで、視覚的なノイズが減り、洗練された印象になるのです。
ここからはややテクニカルなポイントになるのですが、おしゃれなリビングほど、あえて何も置かない「余白」が確保されています。家具の数を最小限に抑え、床や壁が見える面積を残すことで、空間にゆとりと上質さが生まれるのです。
さらに、視線が自然と奥へ抜けるリビングは広く、おしゃれに見えます。背の高い家具を置きすぎないことも、開放感を演出する重要なポイントです。
生活感が出てしまうリビングのNG例
反対に、リビングが「なんとなく垢抜けない」と感じる場合、以下のようなポイントに当てはまっていることが多くあります。
- 家具を詰め込みすぎている
- 色やテイストがバラバラ
- 照明が足りていない
収納や便利さを優先しすぎると、家具が増えすぎて圧迫感のある空間になってしまいます。動線が狭くなるだけでなく、視覚的にも雑然とした印象を与えがちです。
また、ソファはナチュラルでラグは北欧、照明はモダンといったように、テイストが混在すると統一感が失われます。結果として「おしゃれにしたつもりなのに、まとまらない」リビングになってしまうでしょう。
さらに、天井照明ひとつだけに頼ると陰影がなく、平面的な空間になります。間接照明や補助照明が不足していると、せっかくのインテリアも魅力が伝わりにくくなってしまうのです。
おしゃれなリビングの人気テイスト5選
リビングのインテリアにはさまざまなテイストがあります。以下は、よくあるテイストの一例です。
| ナチュラル |
ライトなナチュラルカラーがベース、全体的にミルキーな色 |
|---|---|
| シックモダン |
ダークブラウンやグレーなどの深みのある色がベース |
| スタイリッシュモダン |
ホワイト・ベージュ・グレーが基調 |
| エレガントモダン |
ホワイト×パウダーカラーが基調 |
| モダンヴィンテージ |
ダークな色合いの木材や漆喰、メタルなどを組み合わせる |
| ヴィンテージミックス |
アンティーク・レトロなテイストを現代風にしたもの |
| ジャパネスク |
和モダンなテイスト |
ここからは、特に人気のあるおしゃれなリビングのレイアウトを紹介していきます。
- 北欧リビング
- 和モダンリビング
- シンプル×モダンなリビング
- 書斎のあるリビング
- リビング+階段
1.北欧リビング
リノベーションの中でも人気のあるスタイルが、北欧テイストのリビングです。寒冷地で冬の長い北欧では、人々が自宅での時間を多く過ごすという特性から、家での過ごし方が重要視されてきました。
白と木材をベースとした内装・インテリアで開放感を生み出し、アクセントカラーで温もりを足すのが北欧リビングの特徴です。
閉じこもりがちな生活が心を重くさせるといわれる中、北欧スタイルのリビングは「暖かさ・明るさ」を再現し、心の安らぎを追求しています。
おしゃれな北欧リビングの作り方については、「【簡単】誰でもおしゃれな北欧リビングを再現できる!北欧スタイルの特徴・ポイントを解説」をご覧ください。
2.和モダンリビング
和モダンリビングは、日本古来の和と現代のモダンが絶妙に融合したテイストが特徴です。日本古来の和の温かみと、現代のスタイリッシュな要素が絶妙に組み合わさって生まれました。
伝統的な畳や障子にモダンな照明や家具を取り入れることで、和とスタイリッシュ、2つの魅力が最大限に引き出され、洗練された印象を持つリビングが誕生します。
和室の落ち着きと洋室の洗練された雰囲気の両方が感じられるため、若者から年配の方まで幅広く支持されている人気のテイストです。
和モダンリビングをかっこよく、スタイリッシュに仕上げるコツについては、「かっこいい和モダンリビングの実例3選|理想を叶えるインテリアコーディネートのコツも伝授」で解説しています。
3.シンプル×モダンなリビング
「シンプル×モダン」なリビングは、クールで大人っぽい洗練された空間の印象が人気です。シンプルで無機質な空間はミニマルさや清潔感だけでなく、涼しげな印象を与えます。
人によっては冷たさや寒さ、寂しさを感じる場合もあるため、温かみや季節感をどこで表現するかが重要になります。特に冬は寒さを感じやすいので、1年を通して心地よく過ごせる空間を意識しましょう。
無機質を取り入れて、おしゃれに仕上げたシンプルモダンな部屋を再現する方法は、「【完全ガイド】無機質な部屋とは?インテリアで再現するコツを徹底解説」で詳しく解説しています。
4.書斎のあるリビング
最近では、家族が集まるリビング(リビングダイニング)の一角を書斎にするレイアウトも人気です。家族の様子を見守りながら自分の作業やリモートワークができるため、在宅で働く方を中心に需要が高まっています。
たとえば、本棚やパーティションを使用して、リビングの中にさりげない間仕切りを作ることも可能です。家族の様子を見ながら作業に集中できます。
リビングに書斎や在宅ワークのスペース作成を検討している方は、「書斎レイアウト実例5選!快適ワークスペースを叶えるインテリアのコツ」も参考にしてみてください。
5.リビング+階段
子育て世代を中心に注目されているのが「リビング階段」です。人気の理由として、リノベーションや新築を検討する中で、広く開放的な空間を求める方々が増えてきたことが挙げられます。
リビングに階段を設置するというスタイルは、おしゃれで抜け感のある空間演出が可能です。また、おしゃれというだけでなく、上下の移動にリビングを通る流れを作ることで、家族が自然に交流できるよう促す役割も担っています。
うまく設計すれば、おしゃれで開放的な空間が誕生し、家族が一堂に会するコミュニケーションの場としてリビングが機能します。
おしゃれなリビング階段の施工事例も紹介していますので、こちらの「リビング階段は本当に後悔しない?設計のコツ・間取り・事例をプロが解説」もあわせてご覧ください。
【画像で見る】おしゃれなリビングのレイアウト実例18選
まずは、弊社ユニテが担当した施工事例の中から、おしゃれなリビングのレイアウト例をテイスト別に18選ご用意いたしました。画像で簡単に紹介していきますので、テーマに悩んでいる方、好きなテイストがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 北欧・ナチュラルテイストのおしゃれリビング実例
- 和モダンなテイストのおしゃれリビング実例
- シンプル×モダンなおしゃれリビング実例
- 落ち着いた雰囲気のおしゃれなリビング実例
- テーマにこだわったおしゃれなリビング実例
北欧・ナチュラルテイストのおしゃれリビング実例
北欧テイストやナチュラルテイストのリビングは、おしゃれなだけでなく、家族団らんに最適な温かみのある雰囲気を演出してくれるのが魅力です。
北欧テイストの丸みのあるインテリアは、温かみだけでなく安全性にも配慮できます。さらに、ラグやクッションなどのファブリックに柄物を選ぶことで、気分を明るくしてくれるでしょう。
特に、ご家庭に小さなお子様がいらっしゃる方や、両親と同居しているという方におすすめです。ここからは、北欧・ナチュラルテイストのおしゃれなリビング実例を4つ紹介していきます。
木目×ホワイト基調の調和が美しい空間に
木目とホワイトで内装を統一し、明るく温かみのある雰囲気に仕上げた、北欧テイストのリビング実例です。素材感・光の入り方・色の調和がバランスよく整ったナチュラルリビングに仕上がっています。
- 木目のぬくもりあるブラウン×清潔感あるホワイト(優しく落ち着いた印象)
- キッチンとリビングをひと続きにして空間にゆとりと開放感を演出
- サッシや窓枠にもホワイトを採用
- 外光を取り込みやすく明るさが奥まで届く設計
詳しい施工内容については、「住みやすさをデザインする優しさの住まい」をご覧ください。
色味を抑えて大人シンプルなリビングに
白い内装と木目の床をベースにした、やさしく落ち着いたナチュラルなリビング実例。インテリアも含めて全体的に色味を抑えており、大人っぽい印象です。観葉植物と採光にこだわることで、シンプルながらも温もりのあるリビングに仕上がっています。
- グレーの漆喰をベースに木や白系を加えた配色
- キッチン・ダイニングとつながるオープン配置で視線の抜け感を演出
- たっぷり自然光を取り込む南面の大きな窓を採用
詳しい施工内容については「間取りで叶える、家族のコミュニケーションが増える暮らし」をご覧ください。
インテリアにこだわって洗練された雰囲気のリビングに
こちらのリビングは、インテリアと内装にこだわっているのが特徴です。同じホワイト×木目のテイストでも、インテリアにデザイン性の高いおしゃれなものを選ぶと、洗練された雰囲気に仕上がります。
- 梁の見える木質と淡い色の壁で、あたたかみのあるナチュラルな空間に
- キッチンと横並びのLDK配置で視線が抜け、家族の距離感が自然に保たれる設計
- 高めの窓位置で光を取り入れつつ、外からの視線を気にせず過ごせる
詳しい施工内容については「ファミクロが叶える快適さとバイクガレージのある住まい」をご覧ください。
ナチュラル×無機質で大人っぽい印象のリビングに
3.5mの高天井が広々とした空間を演出する、おしゃれな吹き抜けリビングです。白い壁と天井がより空間を広々と見せてくれます。インテリアに程よく無機質な雰囲気を取り入れることで、温かみがありつつも大人っぽい印象です。
- 木目の温かみある素材と淡い壁色で、穏やかで居心地のいいナチュラル配色
- リビングとダイニング・キッチンを横並びにした、視線が抜けやすい設計
- 3.5mの高天井と南側の大きな窓でたっぷり光を取り込み、明るく開放的に
詳しい施工内容については「平屋 3.5mの高天井のリビングとスキップフロアがつながる家」をご覧ください。
和モダンなテイストのおしゃれリビング実例
和室のテイストと現代風のモダンなテイストが融合した「和モダンリビング」。和モダンは、木・和紙・畳などの自然素材を活かしたデザインが特徴なので、視覚的にも気持ち的にも落ち着く空間に仕上がります。
癒しや安らぎが欲しい方や、家で過ごす時間を大事にしたい方、親子3世代で住む家を作りたい方などにおすすめです。
ここからは、おしゃれな和モダンリビングの実例を5つご紹介していきます。
趣のある建具を活かしたおしゃれなリビングに
キッチンに隣接した畳スペースがある和モダンリビングです。段差をなくしてバリアフリーに配慮しつつ、元の家の趣ある建具などを極力活かし、落ち着きのあるリビングへとリノベーションしています。
キッチンからリビングが見渡せるので、お子様の様子を見守りながら家事ができるのも魅力です。
- 木の無垢床や建具を活かしたアースカラーに落ち着いた中間色を合わせた配色
- 畳スペースをリビングに組み込みつつ、キッチン・ダイニングと緩やかにつながる
- 大開口のウッドデッキ窓から光と風を取り込み、内外のつながりと開放感を演出
詳しい施工内容については「ウッドデッキのある和モダンの家」をご覧ください。
中央の座敷をおしゃれなアクセントに
中央におしゃれな和室をあしらった和モダンなリビングです。和室の特徴である「低座の暮らし」を取り入れ、インテリアも背の低いもので統一することで、和と洋のテイストを違和感なく馴染ませています。
高天井かつ木材を多く採用した内装が、どこかログハウスのような雰囲気を演出しており、自然の温もりが感じられるテイストです。
- 無垢材の風合いを残しつつ淡いクロスでまとめ、落ち着いた和モダンの配色に
- 家族が集まりやすい横並びのLDK動線で、くつろぎと実用性を両立した配置
- 自然光を取り入れやすい窓位置で明るさと居心地の良さを確保
詳しい施工内容については「実家を受け継ぎ自分たち仕様に」をご覧ください。
モダンな琉球畳なら洋室に違和感なく溶け込む
モダンな琉球畳が主役の広いリビングです。筋交いを隠さずに見せる内装にすることで、広々とした空間に仕上げています。畳は小さなお子様のプレイルームのように使うこともできるので、親子三世帯が安心して過ごせる空間に仕上がるでしょう。
- 木の質感を活かしたアースカラーで造作家具と壁のトーンを統一
- 畳スペースとLDKを緩やかにつなぎ、視線が通る開放感あるレイアウト
- 大きな窓を設けて自然光を拡散、天井の高さとともに明るく開放的な空間に
詳しい施工内容については「趣ある和モダンな住まい」をご覧ください。
ナチュラル×小上がり和室で安らぎ空間に
小上がり和室のある和モダンリビングの施工事例です。ナチュラルなテイストにマッチするよう、淡い色合いの畳と北欧風のローテーブルを採用。来客時やリモートワークの際は仕切りでプライベートスペースに、家族団らんの際は仕切りを開放し広々と使えるのが魅力です。
- ホワイト漆喰壁とオーク無垢床をベースにした落ち着いたトーン
- 天井高に大開口を組み合わせ、南向きの大きな窓を中心に光を取り込む
- 和室と連続する動線で開放感と使いやすさを両立
詳しい施工内容については「モスグリーンが目を引く外観と家事のしやすい動線がある家」をご覧ください。
北欧×小上がり和室で統一感を演出
こちらも小上がり和室を設置した、おしゃれな和モダンリビングの実例です。小上がり部分もブラウン・ベージュ系のナチュラルな色味で統一し、落ち着いた和モダン配色に仕上げています。
間仕切りを設けない畳コーナーは、小さなお子様の様子も家事をしながら見守れるのがメリットです。
- 木の深みあるブラウンとアイボリーの落ち着いた色味が基調
- リビングと畳スペースがゆるやかにつながり、視線が抜ける開放感ある配置に
- 高めの天井と大きな開口で光をたっぷり取り込み、明るく風通しの良い空間を実現
詳しい施工内容については「箱型の好きと楽がつまった家」をご覧ください。
シンプル×モダンなおしゃれリビング実例
洗練されたクールな雰囲気が好きな方には、シンプルかつモダンなレイアウト&インテリアのリビングがおすすめです。暮らしやすさを考慮するなら、無機質な雰囲気をベースに程よく温もりのあるインテリアをチョイスするといいでしょう。
ここからは、シンプル×モダンでおしゃれなリビングの実例を3つ紹介します。
グレー×無機質で高級感のあるリビングに
グレーの壁に木目の床材を採用した、シンプルモダンなLDKです。キッチンとダイニングにアイアン・コンクリート系の無機質なテイストを採用し、リビングもそのテイストにマッチするようコーディネートしています。
グレーをメインカラーにすることで、高級感と落ち着きのある雰囲気に仕上がっているのが特徴です。
- 白を基調にグレーやブラックのアクセントを効かせた配色
- キッチン・ダイニングとシームレスにつながるオープン配置
- 大きな開口部とフラットな天井で自然光を最大限取り込む
詳しい施工内容については「コの字型ダイニングキッチンの家」をご覧ください。
ホワイト×グレー×木目で洗練ナチュラルなリビングに
こちらのLDKは、ナチュラルテイストとモダンテイストを融合させたおしゃれなリビング。ホワイト×グレー×木材をベースにすることで、高級感と温もりの両方を演出した、洗練されたシンプルモダンに仕上げています。
キッチンダイニングは無機質な素材多めでホテルライクに、リビング部分は木材多めでリラックスできる空間に仕上げているのがポイント。インテリアは直線的&モダンな雰囲気のものをベースにしつつ、随所にグリーンを配置しています。
- 白を基調に、ダークグレーのモールテックス素材をアクセントに
- キッチン・ダイニングとシームレスにつながるオープン配置
- 横長の窓から光を取り入れ、ゆったりとした天井高で明るく開放的に
詳しい施工内容については「小さな美術館のような外観とモールテックスの造作ダイニングのある家」をご覧ください。
グレーの壁で空間を引き締めておしゃれな印象に
ナラの無垢床を使った、シンプル×モダンなリビングです。奥の壁にグレーをチョイスすることで、引き締まった印象に仕上がっています。インテリアと内装の彩度を下げて大人っぽく落ち着きのある雰囲気を演出しているのが特徴です。
- 白とグレーを基調に木の温かみをプラスした、クールさと柔らかさを両立
- コの字型キッチンとリビングが一体となる動線で、空間のつながりを直感的に
- 大きめの開口部とフラットな天井で光を取り込み、明るくすっきりした空間に
詳しい施工内容については「ブルーグレーの木製ドアをアクセントにしたインテリアの家」をご覧ください。
落ち着いた雰囲気のおしゃれなリビング実例
ダークトーンの木材×ブラック×ホワイトをベースにすると、落ち着いた雰囲気のレイアウトに仕上がります。アンティークなテイストが好きな方や、大人っぽい印象のリビングにしたいという方におすすめです。
ここからは、落ち着いた雰囲気のおしゃれなリビングの実例を4つご紹介します。
なお、その他実例については「【2024年版】気分が上がる!おしゃれなリノベーション事例27選」もご覧ください。
ダークブラウンの床材でアンティーク感を演出
床材のトーンを落とし、アンティークな雰囲気に仕上げたシンプルなLDKです。部屋の印象が暗くならないよう、暖色の照明や大きな掃き出し窓などにもこだわっています。
床材にダークトーンをチョイスしているため、広々とした空間でも間延びせず、引き締まった印象です。
- ニュートラルなベージュやアースカラーを基調にした落ち着いた雰囲気
- 対面キッチンを中心に家族が自然に集まれる開放的な動線を確保
- 大きな窓からたっぷりの自然光が入り、明るさと開放感を感じられる空間に
詳しい施工内容については「車いすで移動できる家事動線を考えた家」をご覧ください。
ダークトーンの無垢材とペレットストーブが主役のリビング
こちらの施工事例は、寒さ対策にこだわりつつおしゃれに仕上げたリビングです。表情のあるダークトーンの無垢材と、ペレットストーブがアンティークな魅力を演出しています。壁を抜いてLDKを1つの空間にまとめることで、開放感と暖かさの両方を実現しました。
- 無垢材の床と木の質感を活かしたナチュラルカラー
- 客間を取り込んだ一体型LDKで日当たりと暖気を循環
- 縁側をサンルーム化して採光量を増やし、自然光と熱を取り込む工夫
詳しい施工内容については「ペレットストーブのあるぬくもりの住まい」をご覧ください。
薪ストーブのある大人クラシカルなおしゃれリビング
こちらは薪ストーブを設置し、床材と家具をダークトーンで統一した、シックで穏やかなリビングの事例です。落ち着きのあるウォルナット材を採用することで、ワンランク上のシックな大人のおしゃれリビングに仕上がっています。
- 落ち着いたグレーと木の深みあるブラウンにアクセントカラーを添える
- ソファを中心に視線が抜ける動線を確保しながら、生活エリアをゆるやかに区分け
- 大きな窓と天井の高さで自然光をたっぷり取り込んだ明るく開放的な印象
詳しい施工内容については「小上がり和室と薪ストーブでくつろぐ家」をご覧ください。
ダークブラウンでモダンに仕上げたおしゃれリビング
内装をダークブラウンで統一し、モダンな雰囲気に仕上げたリビングです。床・天井・エアコンまでこだわり、ダークブラウン×ブラックで統一感を演出しています。大容量の収納棚を造作することで、ごちゃごちゃしない洗練されたリビングを維持できるのが特徴です。
- ダークブラウンの木質とブラックを基調に、ホワイトの小物で引き締める
- リビング中心に家具と収納をバランスよく配置しスムーズな動線に
- 大きな窓と天井高を活かし、明るさと開放感を両立
詳しい施工内容については「趣味で集められているスニーカーをたくさん収納できるこだわりが詰まった平屋に」をご覧ください。
テーマにこだわったおしゃれなリビング実例
ここからは、こだわりのあるおしゃれなリビングの施工事例を2つ紹介していきます。テーマ性を持たせたいときは、インテリアや内装に統一感を持たせるのがコツです。自分らしさを出したい方、ワクワクするようなリビングにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
カフェ×オールドアメリカンなおしゃれリビング
照明とレンガ調のタイルでオールドアメリカンなテイストにしたLDKです。キッチンはテーマを重視してとことんおしゃれに、リビングは統一感を意識しつつも落ち着いた印象に仕上げています。
詳しい施工内容については「カフェ風×オールドアメリカン風な家」をご覧ください。
ヴィンテージ×ブルックリンなおしゃれリビング
ヴィンテージ感のある、ブルックリンテイストに仕上げたLDKです。レンガやインダストリアル風のインテリアを取り入れて、無骨な「男前」感を演出しています。見た目のおしゃれさだけでなく過ごしやすさも考慮して、ウッディなテイストで程よく温もり感をプラスしているのがポイントです。
詳しい施工内容については「こだわりの詰まったブルックリンスタイルの住まい」をご覧ください。
おしゃれなリビングを作るレイアウトのコツ
リビングの印象は、インテリアのデザインよりもレイアウトで大きく左右されます。同じ家具を使っていても、配置や距離感が変わるだけで「広く見える」「洗練されて見える」空間になるのです。
ここでは、おしゃれに見せるために押さえておきたい、レイアウトの考え方を解説していきます。
- テレビとソファの家具配置が重要
- LDK一体型リビングは視線とメリハリを意識
- 狭いリビングでもおしゃれに見せるレイアウト
テレビとソファの家具配置が重要
ソファはリビングの主役になる家具なので、置き方ひとつで空間の雰囲気が左右されます。
たとえば、壁にベタ付けすると安定感は出ますが、少し壁から離すことで奥行きが生まれ、洗練された印象が作れるのです。窓や通路を塞がず、視線が抜ける位置を意識するのがポイントになります。
また、テレビとソファの位置が近すぎると、圧迫感が出て生活感が強くなりがちです。以下にソファ周辺で推奨されるスペースをまとめましたので参考にしてみてください。
【ソファ周辺で確保したいスペース】
| ソファからローテーブルまで | 約30センチメートル以上 |
| ローテーブルからTVボードまで | 約60センチメートル以上 |
| 目線からテレビまでの距離 | テレビの画面高の3倍 |
画面サイズに合った適正距離を意識することで、リビング全体がすっきり見えて、居心地もぐっとよくなるでしょう。
LDK一体型リビングは視線とメリハリを意識
LDKが一体となった空間では、リビングからダイニング、キッチンへと視線が自然につながることが重要です。背の高い家具で区切らず、低めの家具を選ぶことで、開放感のあるおしゃれなリビングに仕上がります。
また、ゾーニングで空間にメリハリをつけることも大切です。壁がなくても、ラグや照明、家具の向きによってリビングとダイニングをゆるやかに区切ることができます。用途ごとにエリアを分けることで空間が整理され、洗練された印象に仕上がるのです。
狭いリビングでもおしゃれに見せるレイアウト
狭いリビングを広くおしゃれに見せるには、家具選びと配置がポイントです。背が低く、足元に空間がある家具を選ぶことで、視線が抜けて圧迫感が軽減され、開放感が生まれます。
また、窓の位置や高さに合わせた家具配置で自然光を取り入れ、明るさと広がりを演出するのもポイントです。シンプルなデザインや明るめのカラーで統一すれば、より広々とした印象に仕上がるでしょう。
左右対称のレイアウトを意識すると整然とした印象になり、空間にまとまりが出ます。
おしゃれなリビングに欠かせないインテリア選び
インテリアは個々に見るのではなく、リビング全体のバランスを意識して選ぶことが大切です。ポイントを押さえれば、失敗や後悔を防げます。
- ソファー・テーブル選びで失敗しないポイント
- 照明でリビングのおしゃれ度は一気に変わる
- カーテン・ラグで空間をまとめるコツ
バランスの取れた空間に仕上げるには、細かなアイテムをたくさん置くのではなく、存在感のあるサイズ感のインテリアを選ぶのがコツです。
インテリアスタイルに合った小物や、アクセントカラーのアイテムを取り入れて、統一感のあるおしゃれなリビングを作りましょう。
ソファー・テーブル選びで失敗しないポイント
ソファとテーブルは、デザインだけでなくサイズ感と使い勝手が重要です。部屋の広さに対して適切な大きさを選び、動線を邪魔しない配置を考えることで、おしゃれさと快適さを両立できます。素材や色味を床や他の家具と合わせることも、統一感を出すコツです。
リビングを快適に過ごす動線のコツについては、「家族が快適に過ごせるリビングの特徴|リノベーションの実例も紹介」をご覧ください。
照明でリビングのおしゃれ度は一気に変わる
照明は、リビングの雰囲気を大きく左右する要素です。天井照明だけに頼らず、間接照明やスタンドライトを組み合わせることで、空間に奥行きと陰影が生まれます。
部屋全体を一括で照らすのではなく、用途に合わせた複数の照明を取り入れるのがコツです。ソファ周りにはリラックスできるスタンドライト、ダイニングにはペンダントライト、壁際には間接照明を配置することで、シーンごとに最適な雰囲気を演出できるでしょう。
明るさを分けることで、リラックス感のあるおしゃれなリビングに仕上がります。
カーテン・ラグで空間をまとめるコツ
カーテンやラグは、リビング全体をまとめる役割を持っています。色や素材をソファや床と合わせることで、統一感のある空間に仕上がるのです。柄物を取り入れる場合は、他のインテリアをシンプルにすることで、バランスが崩れにくくなります。
リビングのレイアウトは、空間全体を考えた「トータルデザイン」を意識しましょう。リビングだけでなく、隣接するキッチンやダイニングも同時に手を加えるケースが増えているのはそのためです。
特にLDKの場合、リビングとダイニングの境界をどこに設定するかが重要だといえます。例えば、異なる素材やカラーを取り入れすぎると、家具やカーテン選びで後悔する可能性もあるので注意しましょう。
おしゃれなリビングのリノベーションに必要な費用は?
おしゃれなリビングは内装もこだわる傾向にあるため、リビング単体で考えた場合100万円以上の費用を想定しておくと安心です。
もしLDK全体のリノベーションを希望する場合、200〜500万円ほどの予算で施工が可能ですが、おしゃれを重視するとキッチン設備の機能が若干制限されることが考えられます。
リノベーションの際には、自身の中で何を重視するか明確にし、施工業者と話し合ったうえで適切なプランを立てることが大切です。なお、リノベーションの相場は、全体的な変更を望む場合、以下が相場です。
- マンション:250〜1,000万円
- 一戸建て:400〜2,000万円
ただし、一戸建てのリノベーションの場合、400万円の場合は主に水廻りの交換に限られてしまいますので注意しましょう。
リビングをおしゃれにしたい人がよく失敗するポイント
リビングづくりで後悔している方の多くは、同じような失敗を繰り返しています。ここからは、事前に知っておくべきよくある失敗例を3つみていきましょう。
- SNSやモデルハウスをそのまま真似する
- 生活導線を考えずにデザインを優先する
- 将来のライフスタイル変化を想定していない
SNSやモデルハウスをそのまま真似する
写真映えするリビングは魅力的ですが、そのまま取り入れると失敗しやすくなります。間取りや広さ、採光条件が違うため、同じようには再現できません。参考にする際は、配色や家具の考え方だけを取り入れる意識が大切です。
生活導線を考えずにデザインを優先する
見た目を優先しすぎると、移動しにくいリビングになってしまいます。通路が狭かったり、家具にぶつかりやすかったりすると、次第にストレスが溜まり、後悔につながってしまうでしょう。
リビングは日々の生活の中心となる場所ですので、デザインだけでなく生活動線も欠かせない要素です。たとえば、リビングとダイニングの間に家具やソファを配置する際、人が通るためのスペースとして60センチメートル以上の幅を確保することが推奨されています。
おしゃれと使いやすさの両立が重要になるでしょう。
将来のライフスタイル変化を想定していない
子どもの成長や家族構成の変化によって、リビングの使い方は変わります。今だけのデザインにこだわりすぎると、数年後に使いにくくなる可能性があります。長く快適に使える視点を持つことが、失敗しないリビングづくりのポイントです。
おしゃれなリビングに関する質問にユニテが答えます
最後に、おしゃれなリビングに関するよくある質問を紹介します。以下の疑問や悩みを抱えている方は、ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。
- おしゃれで落ち着くリビングの作り方は?
- 既存の家具や空間をおしゃれに調和させるには?
おしゃれで落ち着くリビングの作り方は?
おしゃれで落ち着くリビングを作るには、全体のバランスを考えたインテリアの配置と動線設計が重要です。家具の配置は動線を意識し、狭い空間に詰め込みすぎず、広い空間でも閑散としないよう適度に配置しましょう。
また、水回りやドアからの距離にも配慮し、人の出入りや音を気にせず過ごせる工夫が必要です。収納スペースを確保し、生活感のある物をすっきり整頓することで、視覚的にも落ち着いた印象になるでしょう。
さらに、大人と子供のスペースを分けて設けることにより、それぞれが快適に過ごせる空間が生まれます。吹き抜けやスキップフロアを取り入れて縦の空間を活用すると、限られたスペースでも開放感を感じられ、より落ち着くリビングになるでしょう。
既存の家具や空間をおしゃれに調和させるには?
リノベーションは、新しいものを追加するだけでなく、既存の家具や空間との調和も重視しましょう。リノベーション後に既存の家具が合わなくなり、新しいものを購入する必要が生じたり、リビングが広すぎて冷暖房の効率が悪くなることもあるためです。
部分的にしか手を加えられない時は、既存の空間と新しい部分との一貫性を保つために、色や素材でのつながりを考えましょう。リノベーション予算の制限がある場合でも、色や素材を統一することで、空間全体をまとめやすくできます。
【富山県周辺】おしゃれなリビングの見学・相談はユニテまで
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まとめ
おしゃれなリビングリノベーションは、デザイン変更だけでなく、家具との調和や収納考慮が不可欠です。リノベーションの費用は、リビングだけやLDK全体での工事など、希望する内容によって大きく異なります。
リノベーションの際には自身の中で「おしゃれ」の定義を明確にし、予算とのバランスを上手く取りながら、空間全体に合う素材や内装を選ぶことが大切です。
本記事を参考に、自分たちだけの「おしゃれ」を見つけ、施工会社の担当者の方と一緒に理想のリノベーションを実現しましょう。




