
狭いリビングを解消するためには、家具の配置や統一感などの工夫が必要です。この記事では、よくあるお悩みとその解決策をプロの視点から解説します。レイアウトや家具選びのコツもご紹介しますので、狭いリビングにお悩みの方は必見です!
目次

株式会社ユニテ 設計部
設計部門の責任者として年間20棟以上の新築住宅設計を手掛ける。
【 保有資格 】
一級建築士 / 建築施工管理技士一級 / 宅地建物取引士 / 応急危険度判定士
リビングは、自宅の中で最も過ごす時間が長く、リラックス感を求められる場所です。しかし、ゆったりとした時間を過ごしたくても、狭いリビングでは思うようにのびのびとできません。
そこで本記事では、リビングの広さに悩む方へ向けて、リノベーションや新築を手掛ける弊社ユニテが、プロ目線で狭さの原因や解決策をご紹介します。狭いリビングに後悔しないためにも、リビングが狭くなってしまう理由をしっかり把握して、対策を取ることが大切です。
また、「せっかく一戸建てを建てたのに、リビングが狭い!」「間取り図を見ても、実際に住んでみたらリビングが狭かった!」などと思っている方もいるでしょう。リノベーションにより広いリビングを手に入れたお客様の実例もご紹介しますので、狭いリビングに悩む方はぜひ最後までご覧ください。
リビングが狭いと感じる原因

リビングを「狭い」と感じる原因にはさまざまなものがあります。
【リビングが狭いと感じる主な原因】
- 部屋自体が狭い
- リビングで過ごす人数が多い
- 部屋の広さに対して家具が多い・大きい
一般的に、6~10畳のリビングにおけるレイアウトは「狭い」と感じやすい傾向です。しかし、単に部屋の狭さだけが原因なのではなく、一見広いと思えるようなリビングでも、実際に過ごしてみると狭く感じることがあります。
これは、居住人数や家具の配置、間取りやレイアウトなどが複合的に影響しているのが原因です。また、「リビングでどう過ごすか」も関わってきます。
たとえば、同じ6畳の部屋でも、1人暮らしならゆったり過ごせますが、4人家族で過ごすならかなり狭いです。その部屋で家族が別々のことをして過ごしたり、筋トレやヨガをしたりするとなると、大きな家具などが邪魔になったりします。
さらに、リビングが個室の場合は、一般的には広いとされる部屋でも「なぜか狭く感じる」というケースもあるでしょう。
リビングが狭いと生じるお悩みとよくある失敗例

ここからは、リビングが狭いことで生じる具体的なよくあるお悩みと、その失敗例についてみていきましょう。
- 家具を配置しすぎているから
- 大きな家具が多いから
- 家具に統一感がないから
- 導線と家具の配置を考慮していないから
リビングの狭さを解消するためには、上記の原因について把握しておくことが大切です。それぞれについて詳しく見てみましょう。
2階リビングのメリットやデメリットについては、以下の記事も御覧ください。
「【後悔しない】2階リビングの実例とメリット・デメリット|老後も安心の対処法も紹介」
家具を配置しすぎている

多くの方はリビングを快適にしようと、アレもコレもと家具を置きすぎてしまいがちです。部屋の広さに対して家具を配置しすぎてしまうと、圧迫感が出てしまい、最終的に適切なリビング内での動線が確保できなくなります。
また、本来であれば不要かもしれない家具でも、なかなか捨てられないという方も多いです。リビングを圧迫する不要な家具を処分できないことが、リビングの狭さを感じる一因になっているとも考えられるでしょう。
大きな家具が多い

リビング内に大きな家具が多いと、それだけでも圧迫感が出てしまうでしょう。
リビングの狭さに悩む方の中には、家具をデザインや単体の使い勝手で選んでしまい、自分の暮らしに必要以上の大きな家具を選んでしまうというケースもあります。特にテレビ台・ソファ・ダイニングなどは、快適さやおしゃれさを求めて大きなものを選びがちです。
必要最低限の家具で部屋の面積が埋まってしまうと、ほかの家具を置く場所がなくなってしまいます。特に狭いリビングには備え付け収納がない場合も多いので、収納家具なども含めた家具選びが重要になるでしょう。
家具に統一感がない
家具に統一感がない場合も、リビングの狭さを強調する要因です。統一感のない家具は、実際のサイズよりも個々の存在感が強調されるため、部屋全体に圧迫感を生み出します。
家具のスタイルやカラーがバラバラだと、部屋全体に統一感がなくなり、悪目立ちして見えてしまうのです。
導線と家具の配置を考慮していない
リビングの導線を意識せず家具を配置してしまうことも、狭さを感じてしまう原因です。「リビングが狭く動きにくい」と感じる方の多くが、ソファなどの大きな家具を部屋の真ん中に置いてしまっています。
そのため、実際に部屋を見てその空間的広さを目で確認していても、導線を無視してしまうと狭さを生み出してしまうのです。
快適に感じるリビングの広さの目安

リビングを快適にするには、どのくらいの広さが必要になるのでしょうか。快適に感じるリビングの広さには、一軒家と賃貸の場合で異なる目安があります。そのため、快適なリビングにするためには、まずリビングの適切な広さの目安を把握することが大切です。
一軒家 | 賃貸(マンションなど) |
---|---|
16~20畳程度(LDKの広さ) |
1LDK:4~6畳程度 2LDK:6~8畳程度 |
ここからは、一軒家の場合と賃貸の場合それぞれについて、快適に感じるリビングの広さの目安をご紹介します。
一軒家の場合
一軒家における快適なリビングの広さの目安は、ファミリーの場合だと16〜20畳ほどのLDK(リビング・ダイニング・キッチン)が妥当です。しかし、一般的に狭いとされる6畳・8畳のリビングでも、レイアウトなどの工夫次第で快適に過ごせるようになります。
たとえば、壁付けキッチンを採用したり、ダイニングを設けずリビングに置いたテーブルで食事をしたりすることで、スペースに余裕を持たせられるでしょう。また、1階をリビングのみにして、広々と使う方法も1つの選択肢です。
ただし、リビングが広すぎると冷暖房の効率が悪くなったり、他の部屋が狭くなったりするなど別の後悔が生じる可能性があります。そのため、一軒家の場合は、家族構成やライフスタイルに合わせてバランスを取りながら決定することが大切です。
賃貸の場合
賃貸で快適に過ごせるリビングの広さは、その部屋の間取りによって異なります。
1LDK | 2LDK | |
快適に過ごせるリビングの広さ | 4〜6畳程度 | 6〜8畳程度 |
賃貸の基本的な間取り |
リビング・ダイニング(8畳以上)1つ 寝室1つ |
リビング・ダイニング(10畳以上)1つ 寝室2つ |
※ダイニングテーブルを置くスペースを2〜4畳ほどとした場合
賃貸物件では間取りがあらかじめ決まっていることが多いので、レイアウトの選択肢は限られてしまいます。そのため、視覚的な観点から広く見せるような工夫も必要になるでしょう。
狭いリビングを快適に使うポイント

狭いリビングを快適に使うポイントは以下の通りです。
- レイアウトに工夫をする
- 家具のチョイスに工夫をする
- インテリアや色合いに工夫をする
- 内装・間取りに工夫をする(リフォーム・リノベーション)
これから家を建てる、あるいはリノベーションを検討しているという方なら、間取り変更や内装のリフォームによって、狭いリビングを快適にすることもできるでしょう。しかし、その他の部屋の間取りに満足している場合や、予算内で部屋を広く使いたい場合、賃貸の場合などではそうはいきません。
そこで、ここからは、「既存の狭く感じるリビングをいかに変身させるか」という観点から、上記1~3までのポイントについてそれぞれ詳しく紹介していきます。「今の狭いリビングを少しでも改善したい」という方はぜひご参考ください。
狭いリビングを快適にするコツ①レイアウト

レイアウト変更で解決するケースなら、大きなコストをかけずに狭いリビングを広く見せることができます。具体的な対処法は以下の通りです。
- 視線が奥まで抜けるレイアウトにする
- 生活導線にゆとりを持たせる
- 大きな家具を壁付けにする
まずは家具の配置を見直し、レイアウトを改善する方法から紹介していきます。
視線が奥まで抜けるレイアウトにする

狭いリビングを快適にするためには、視線が奥まで抜けるレイアウトを意識することも大切な要素です。たとえば、入口から掃き出し窓までに視線を遮るものを少なくする方法があります。
この視線が抜けるレイアウトは奥行きを感じさせ、実際よりも空間を広く見せてくれる効果があるのです。また、視線の抜けが良いと天井も高く見え、スッキリとした印象のリビングになります。さらに、動線がスムーズになるため、ストレスなく快適に過ごせるのもメリットです。
生活導線にゆとりを持たせる
「動線」とは人が部屋の中で動くラインのことを指します。部屋と部屋の間に生じる人の動き、つまりドアとドアを最短距離で結ぶ線が効率的な「動線」です。
一般的に、人が1人で動く場合には60〜70cm センチメートル以上、2人がすれ違う場合には約110〜120cm センチメートル程度の動線が必要だといわれています。
また、家具の周囲においては、最低でも60cm程度の動線があれば、快適に過ごせるそうです。これは、大人1人が正面を向いて歩くのに必要な動線の広さになります。
大きな家具を壁付けにする
部屋の中心に大きな家具を配置すると移動する際の動線が妨げられてしまい、リビングが狭く感じてしまいます。リビングを広く見せたいのであれば、大きい家具を壁に寄せてみましょう。家具を壁に寄せることで、部屋の中心部分に視線の抜け感を持たせられます。
さらに、大きな家具を壁に寄せるだけで導線も確保できることから、リビングがより動きやすくなるのもメリットです。大きな家具を部屋の中心部に置かないだけで活動できる床面が1箇所にまとまるので、リビング全体が動きやすく、スッキリと広い印象になります。
- チェスト
- 本棚
- テレビボード
- ソファ など
上記の家具は幅を取るので、狭いリビングでは壁付けにするのがベターです。
狭いリビングを快適にするコツ②家具のチョイス

リビングの狭さを改善するには、家具のチョイスも重要です。以下の4つのポイントを押さえて、限られた空間を広く見せる工夫をしましょう。
- 狭さを感じさせる家具を処分する
- ロースタイルの家具を取り入れる
- 幅や奥行きのないコンパクトなものを選ぶ
- 圧迫感のない素材・デザインを選ぶ
狭さを感じさせる家具を処分する

リビングの狭さを感じさせる家具や、未使用の家具を思い切って処分することも選択肢の1つです。まずリビングによく置かれている以下の家具やアイテムを見直し、本当に必要なものだけを残します。
- ソファ
- チェア
- テーブル
- テレビ台
- ラグ
- 棚
次に、リビングに必要なものを考えてリスト化しましょう。何が本当に必要で、どの家具が自身や家族にとって快適な空間なのかをリストにして洗い出し、本当に必要なものだけを残すよう取捨選択します。
- ダイニングテーブルを置かない
- ソファを置かない
- リビングテーブルを置かない
家具の選択と整理を通じて、リビングの狭さを感じさせない空間を創り出しましょう。
ユニテ担当者からのコメント
部屋の広さに対する家具の占有率は、リビング全体の床面積の3分の1が最適だと言われています。そのため、3分の1を大きく上回る家具を配置してしまっている場合は、取捨選択の必要性を検討してみるといいでしょう。
ただし、3分の1を下回ってしまうと、人によっては心理的な不安を感じやすくなるデメリットもあります。ミニマリストになればいいというわけではないので、あくまでもちょっとした目安としてお考えください。 |
ロースタイルの家具を取り入れる

狭いリビングを快適にするためには、ロースタイルの家具を取り入れるのがおすすめです。特に狭小リビングの場合は、ロースタイルの家具や1つ2役の家具を選んでレイアウトすることで、空間を節約しながら広く使うことができます。
- ソファーベッド
- ローテーブル
- 座椅子
- 伸縮タイプのテーブル
- 収納・棚付きのテレビ台 など
背の低い家具で統一すると視界が遮られず、部屋全体に開放感や抜け感が生まれます。特に、ソファやテレビボード、テーブルを低めにすると、狭いリビングでも天井が高く見えるので、実際よりも広い印象を与えられるでしょう。
また、ロースタイルの家具は圧迫感が少なく、リラックスしやすい空間づくりにも役立ちます。限られたスペースでも心地よく過ごせるレイアウトを実現しましょう。
幅や奥行きのないコンパクトなものを選ぶ
幅や奥行きがコンパクトな家具を選ぶことでも、狭いリビングを快適にすることが可能です。そのため、家具の購入前には、自分の暮らしに合ったサイズかを冷静に考えましょう。
特に、ソファやダイニングテーブル、テレビボードなどのサイズが適切でない場合、狭いリビングの空間を圧迫し、動線を妨げてしまいます。コンパクトなデザインのものを選べば、リビングに余裕が生まれるので、広々とした印象になるでしょう。
サイズが小さくても、座り心地や使い勝手が良いものを選ぶことで、快適さを損なわずにスッキリした空間を作ることができます。
圧迫感のない素材・デザインを選ぶ
圧迫感のない素材やデザインの家具を選ぶことでも、空間を広く見せることが可能です。たとえば、ガラス天板のテーブルや細い脚の家具を取り入れると、視線が抜けることで空間に広がりが感じられます。
また、ソファやチェアなども、アームが細めでシャープなデザインのものを選ぶと、スッキリとした印象になるでしょう。さらに、脚付きの家具は床が見える面積が増えるため、リビング全体を開放的に見せる効果があります。
収納を工夫する
狭いリビングを解消するためには、収納家具にも工夫が必要です。以下の収納アイテムや家具を活用し、床面を埋めないように注意しましょう。
- ロータイプキャビネット
- 収納付きテーブル
- シェルフ
- テレビ台(ロータイプ)
- ベッド下収納
- 壁面収納
中には「日常的に使用するアイテムはリビングに置いておきたい」という方もいるでしょう。その場合は、テレビのリモコンや雑誌などの小物はテーブル下の収納に収め、お掃除グッズや子どものおもちゃなどはキャビネットに収納すれば、スッキリと片付けられた空間となります。
狭いリビングを快適にするコツ③インテリアと色

リビングに飾るインテリアやファブリック、カーテンの色にこだわるのも1つの方法です。インテリアの色を合わせることで統一感を持たせ、広がりを感じさせます。
また、インテリアの配色も工夫すると、狭いリビングを広く見せる効果が期待できるでしょう。色には視覚効果や心理効果があり、適切な配色はリビングの広さを大きく左右します。
まずは配色の基本として、黄金比率である「70:25:5の割合」を意識してコーディネートしましょう。
【配色の黄金比率】
比率 | 検討する場所 | |
---|---|---|
ベースカラー | 70% | 床材、壁材 |
アソートカラー | 25% | 家具全般 |
アクセントカラー | 5% | インテリア |
上記を念頭に置いて、以下のコツを押さえることが大切です。
- 膨張色で温かく広がりのある空間に
- 遠くに下がって見える後退色を取り入れる
- 抜け感のある配色をアクセントに取り入れる
- 白を使って視覚的に広く見せる
膨張色で温かく広がりのある空間に

狭いリビングを色彩効果で広く見せるコツの1つに、膨張色を取り入れる方法があります。「膨張色」には、明るいトーンの色で空間を広く見せる効果があり、ライトグレーやベージュ、オフホワイトなどの柔らかなアースカラーが特におすすめです。
これらの色を壁や床、家具に取り入れると視覚的な広がりが生まれ、温かみのある空間を演出できます。反対に、暗い色(収縮色)を多用すると圧迫感が出やすいため、アクセントとしてバランスを取ると、おしゃれで心地よいリビングが完成するでしょう。
遠くに下がって見える後退色を取り入れる

狭いリビングを色彩効果で広く見せるためには、後退色を取り入れるのも効果的です。後退色とは、遠くに下がって見える色のことで、ブルー・グリーン・ブルーグレーなどの寒色系が該当します。
たとえば、カーテンやアクセントクロスにブルーグレーを使うと、奥行きを感じさせる効果があり、空間が広がって見えるでしょう。また、リビングの奥にブルーのカーテンを使ったり、床から天井に向かって淡い色味を意識的に配置したりすることで、奥行き感が加わります。
さらに、シルバーグレーのような青みを含んだ色を取り入れると、空間を広く見せつつ洗練された雰囲気も演出できるでしょう。
抜け感のある配色をアクセントに取り入れる

狭いリビングを開放的に見せるには、抜け感のある配色をアクセントとして取り入れることが効果的です。たとえば、床に濃い色を使い、天井に向かって徐々に淡い色へと変化させると、視線が自然と上に向かい、空間が広がって見えます。
たとえば、落ち着いたグリーンのラグを敷き、クッションや壁面装飾、カーテンなどに淡いグリーンをコーディネートすると、天井への抜け感が強調されるでしょう。
白を使って視覚的に広く見せる
リビングを広く見せるために、白を活用する方法もあります。白は明るさと清潔感をもたらし、空間を広々と見せるのに効果的な色です。汚れが目立つというデメリットもありますが、白を積極的に取り入れればリビングの広さを引き出せるでしょう。
白い建具や収納家具、巾木を取り入れれば、間取りを変更することなく視覚的に広さを演出できるようになります。
例 | 方法 | 期待できる視覚効果 |
巾木を白くする | 巾木を壁紙と調和させて白く塗る | 部屋全体が一体感を持ち、広く感じます |
高さのあるクローゼット扉などの建具 | 建具を白くする | 面積が広いため、白を選ぶことで部屋全体が明るく、広々と感じられます |

たとえば上記の画像は、巾木の部分をブラウンにした状態と、白くした状態を比較したものです。巾木を壁紙と調和させて白く塗ることで、シンプルかつ広々とした印象になります。
白を基調にしたおしゃれな「北欧リビング」については、以下の記事で解説しています。
「【簡単】誰でもおしゃれな北欧リビングを再現できる!北欧スタイルの特徴・ポイントを解説」
それでも改善しない場合はリノベーションの検討を

「家具の配置やインテリアの工夫だけでは限界を感じる」という場合は、リビングのリノベーションを検討してみましょう。間取りを変更したり、パーテーションを設置したりすれば、今まで以上に空間を有効活用できるかもしれません。
たとえば、パーテーションを設置して部屋を区切ったり、光が入るガラス面積のある設備を取り入れたりすることで、リビング内の圧迫感を軽減でき、広々と感じられるようになるでしょう。後述するスクリーンパーテーションを利用すれば、圧迫感を少なくした状態で部屋を柔軟に使い分けられます。
リビングを快適な空間に変える手段の1つとして、ぜひリノベーションも検討してみてください。
狭いリビングをリノベーションで解消した実例

ここでは狭いリビングを広くした、当社ユニテのリノベーション実例をご紹介します。
お客様の実例を通じて、どのようにして狭いリビングを広く快適な空間へと変えられたかを見てみましょう。
パーテーションの設置でリビングを広く演出

富山市のお客様のご自宅です。バリアフリーをコンセプトに狭いリビングを広々と感じさせるパーテーションを設置いたしました。パーテーションを設置してダイニングキッチンを空間的に区切り、奥行きを演出させています。
これにより、リビング全体がより多目的なスペースとして活用できるようになりました。 パーテーションにより、キッチンやダイニングエリアを別々に使いたい場合にも便利です。
詳しい施工内容については、以下の記事で紹介しています。
「【富山市】趣あるバリアフリーの家」
部屋同士を1つにつなぐ

間取りを変更し、部屋同士を結びつけた事例です。

この事例のお客様の住宅では、かつて和室とフリースペースに分かれていた間取りの仕切り壁をなくし、1つの寝室としてつなげています。さらに扉を折れ戸に変更したことで、通常時に開けておけば広々とした空間を見せられます。

また上記のお客様の住宅の場合は、リビング横にあった和室をリビングに統合することで、広々とした1つの空間を実現しました。
詳しい施工内容については、以下の記事で紹介しています。
「マンションリノベーションで間取りを変えたい!住みやすさのポイントとは?」
ガラス面積の広いものを取り入れる

リビング内にある設備をガラス面積のあるものを採用することも挙げられます。ガラス窓や建具を大きくし、外の光をたっぷり取り入れることで、圧迫感を軽減しつつ、リビングを明るく広々とした空間に変えられるでしょう。

また採光パネルを使用したスクリーンパーテーションを導入することで、区切りつつも光を透過させ、開放感を保てます。現在ではさまざまなデザインのスクリーンパーテーションがありますので、好みに合わせた空間を演出してみてください。
狭いリビングを広くするリノベーションの費用相場

狭いリビングを広くする際のリノベーションの費用相場は、具体的な工事内容によって異なります。
たとえばパーテーションを設置する場合、おおよそ15万円程度が費用の目安です。一方、部屋同士を1つにつなげて間取り変更を行う場合、間仕切り解体の工事費用が最低でも約25万円ほどかかります。
また、工事費用には他にも解体部の壁や床の補修、クロス工事が含まれることが一般的です。具体的な費用はリノベーションの規模や住宅の構造、仕様などにより変動しますので、事前にリノベーション業者と相談して見積りをとることをおすすめします。
リビングのリノベーションについては、以下の記事もご覧ください。
「おうち時間を快適に!リビングリノベーションのすすめ」
富山県内でリビングのリフォームを検討する際はユニテにご相談ください

富山県内でリフォームを検討する際は、ぜひ当社ユニテにご相談ください。ユニテには一級建築士が在籍しているほか、空間と家具のバランスに詳しいインテリアコーディネーターが在籍しています。
内装のコーディネートに関しても豊富な相談経験と実績がありますので、徹底したヒアリングでお客様の要望や予算に合わせたプランを提案可能です。また、無料で相談できる相談会なども定期的に開催しておりますので、些細な事でもお気軽にご相談いただければと存じます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
リビングの狭さはリノベーションだけでなく、家具の配置や種類の見直しのほか、配色や収納を改善するだけでもある程度解消できます。それでも改善できないという場合は、思い切ってリフォームやリノベーションを検討してみるといいでしょう。
今回ご紹介したアイディアを参考に、どのような方法が自身のリビングを広く見せるために役立つか、検討する材料にしてみてください!