
ご自宅をカフェのような落ち着く空間にしたい方は多いのではないでしょうか。本記事では、人気のカフェ風リノベーションスタイルなどを解説。ユニテが手がけた実例も紹介するので、使いやすくおしゃれにリノベーションしたい方は必見の内容です。
目次

株式会社ユニテ 設計部
設計部門の責任者として年間20棟以上の新築住宅設計を手掛ける。
【 保有資格 】
一級建築士 / 建築施工管理技士一級 / 宅地建物取引士 / 応急危険度判定士
ご自宅をカフェのような落ち着く空間にしたい方は多いのではないでしょうか。おしゃれなインテリアと心地よい暮らしを両立できることから人気のリノベーションです。
本記事では、カフェ風リノベーションについて以下のポイントを解説します。
- 人気のカフェ風リノベーションスタイル
- カフェ風リノベーションを実現する5つのポイント
- カフェ風リノベーションで後悔しないための注意点
ユニテが手がけたカフェ風リノベーションの実例も紹介するので、使いやすくおしゃれにしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
カフェ風リノベーションの特徴とメリット
カフェ風リノベーションとは、自宅にいながらお気に入りのカフェにいるような「くつろぎ」と「非日常感」を楽しめるスタイルとして人気のスタイルです。
自宅をカフェ風にリノベーションすると、自分好みのリラックスできる空間になります。自宅にいながらカフェにいるような非日常感を味わえるため、仕事や家事の合間にリフレッシュできる空間に。
また、見た目だけでなく、カウンターキッチンや見せる収納など、実用的な工夫も取り入れやすいのが魅力です。デザイン性と暮らしやすさを同時に叶えられるため、長く快適に住み続けられる住まいを実現できます。
人気のカフェ風リノベーションスタイル3選
カフェ風リノベーションで人気のスタイルは、主に以下の3つがあります。
- ブルックリンスタイル
- インダストリアルスタイル
- ナチュラル北欧カフェスタイル
カフェ風リノベーションと一口に言っても、スタイルによって雰囲気が違います。まずは、ご自分の好みに合うスタイルを見つけましょう。
ブルックリンスタイル:レンガ×ヴィンテージの大人な雰囲気
ブルックリンスタイルは、ニューヨークのブルックリン地区にある古い倉庫や工場をリノベーションした空間をイメージしたスタイルのこと。コンクリートむき出しの壁など、工業的(インダストリアル)な雰囲気が漂うスタイルが特徴です。
ブルックリンスタイルはレンガ調の壁やヴィンテージ家具を組み合わせ、大人っぽく洗練された雰囲気が特徴。
内装にブラック・グレー・ブラウンなどのダークカラーを取り入れれば、落ち着いた印象のブルックリンスタイルになりますよ。
インダストリアルスタイル:コンクリート×無骨な質感
インダストリアルスタイルは、工業的な素材感を活かしたクールでスタイリッシュな空間が特徴です。コンクリート打ちっぱなしの壁や天井、むき出しの配管やダクトなど、あえて無骨でユーズド感を残して独特の雰囲気を演出します。
金属・コンクリート・タイルなどをベースに、観葉植物やウッド素材を少し加えるとバランスがとれますよ。
インダストリアルスタイルは、シンプルで洗練された空間が好きな方、生活感を抑えたミニマルな暮らしを実現したい方に向いているスタイルです。
ナチュラル北欧カフェスタイル:木のぬくもりで癒しの空間
ナチュラル北欧カフェスタイルは、無垢材や木目調の素材をたっぷり使った、温かみのある優しい雰囲気が魅力です。白・ベージュ・ライトグレーといった明るい色を基調とし、自然光をたっぷり取り込んだ開放的な空間づくりが特徴。
フローリング・家具・キッチンカウンターなど、あらゆる場所に木の素材を取り入れたり、アクセントカラーで北欧らしい柄を採用すると、まるで北欧のカフェにいるような癒しの空間が生まれます。
カフェ風リノベーションを実現する5つのポイント
自分好みのカフェ風リノベーションスタイルを実現するためには、以下の5つのポイントが大切です。
- 木材・木目調で温かみのあるベースづくり
- アクセントウォール(レンガ・コンクリート・タイル)で個性を出す
- カウンターキッチン×見せる収納でカフェらしさを演出
- 照明計画で雰囲気づくり(間接照明・ペンダントライト)
- ヴィンテージ家具と小物使いで仕上げる
ポイント①木材・木目調で温かみのあるベースづくり
カフェ風リノベーションは、木材や木目調の素材選びが大切です。床材には無垢材のフローリングや木目がはっきり見えるタイプを選ぶと、空間全体に温かみが生まれカフェのような雰囲気に近づきます。
壁の一部に木の板を貼ったり、梁をあえて見せたりするのも効果的です。木の素材は年月とともに味わいが増していくため、長く住むほど愛着が湧く空間になります。
色味は、明るいナチュラル系から濃いダークブラウンまで、好みのカフェのイメージに合わせて選びましょう。明るい木材は開放感を、濃い木材は落ち着いた雰囲気を演出できるのが特徴です。
フローリングの床材について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
【事例あり】リノベーションにおすすめの床材|フローリングの種類と費用を比較
ポイント②アクセントウォール(レンガ・コンクリート・タイル)で個性を出す
壁の一面だけに異なる素材を使うアクセントウォールを採用すると、ぐっとカフェのような空間になります。タイル・レンガ調の壁紙・コンクリート風の仕上げなど、目を引く素材を取り入れれば、空間に個性と奥行きが生まれるのでおすすめです。
アクセントウォールは、リビングのソファ背面やキッチンカウンターの立ち上がり部分など、視線が集まりやすい場所に配置すると効果的です。部屋全体のトーンに合わせて選ぶとまとまりが出ます。
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ポイント③カウンターキッチン×見せる収納でカフェらしさを演出
カフェはオープンなキッチンと見せる収納が特徴です。キッチンに対面式のカウンターを設ければ、料理をしながら家族やゲストとコミュニケーションが取れ、カフェのようなオープンな雰囲気を作れます。
天板には木材・タイル・人工大理石など、デザインに合わせた素材を選びましょう。カウンターに椅子を置けばバーカウンターのようにも使えます。
収納は「見せる」と「隠す」のバランスが重要です。よく使う食器やグラスはオープン棚に並べ、調理器具や食材はクローズドの収納に入れることで、おしゃれさと実用性を両立できます。お気に入りのマグカップやコーヒー豆の瓶などを飾ると、カフェらしさがさらに増します。
ポイント④照明計画で雰囲気づくり(間接照明・ペンダントライト)
カフェのような落ち着いた雰囲気を作るには、照明選びが欠かせません。明るすぎる照明ではなく、少し落ち着いたトーンの光を選べば、リラックスできる空間が生まれます。
ダイニングテーブルの上に存在感のあるペンダントライトを吊るしたり、真鍮やアイアン素材のシェード、エジソン電球などを使ったりすると、一気にカフェらしい雰囲気になるのでおすすめです。
ポイント⑤ヴィンテージ家具と小物で仕上げる
家具や小物の選び方で、さらにカフェのような雰囲気が完成します。
革張りのソファ・古材を使ったダイニングテーブル・アイアンフレームの椅子など、素材感を大切にした家具選びをしましょう。使い込まれた風合いのあるヴィンテージ家具を取り入れると、ブルックリンスタイルのような深みが生まれます。すべてをヴィンテージにする必要はなく、一点だけでも雰囲気が大きく変わるのでおすすめです。
黒板やポスター・カゴ・瓶・アンティーク調の時計・観葉植物を置くと、一気にカフェ感を感じる空間に。飾りすぎず、余白を残すことが洗練された空間を作るポイントです。
【スタイル別】ユニテが手がけたカフェ風リノベーション
ここからは、ユニテが手がけたカフェ風リノベーションをご紹介します。
こだわりの詰まったブルックリンスタイルのリノベーションハウス
こちらは和風のコンクリート住宅を、ブルックリンスタイルのカフェ風空間にリノベーションした実例です。
床材はダークブラウンを取り入れ、ブルックリンスタイルを演出。スワッグ・間接照明・観葉植物を吊り下げられるように、天井にレールを設置。木をレンガのように並べて、ブルックリンスタイルを感じるアクセントウォールになりました。
ドアには、味のあるエイジング塗装やすりガラスが選べる、リクシルの「パレットシリーズ」と「ラシッサ」を取り入れました。アンティークのスイッチカバーを配置し、カフェ風のような空間になっています。
カフェ風×オールドアメリカン風な家
カフェのカウンターのようなキッチンがおしゃれなこちらのご自宅。壁にはレンガ調のタイルを貼り、リラックスできるカフェのような雰囲気になりました。落ち着いたトーンの照明がアクセントになっています。
リビングには木目を感じる床材を採用し、使い込むほどに味わいが増す、長く愛せる空間にしなりました。
ウッドデッキのある和モダンの家
古き良きものを活かしながら、カフェのような心地よさを実現した2世帯住宅のリノベーションです。
床や廊下に無垢材を使用し、木の肌触りと温もりを感じられる空間になりました。リビングに畳スペースを設け、和を感じられるモダンな雰囲気に。おしゃれな間接照明や観葉植物が、落ち着いた大人のカフェ空間になっています。
さらにリフォームのアイデアが知りたい方は、こちらが参考になりますよ。
【事例つき】リフォームアイデア19選!フルリフォームから部分改修まで紹介
カフェ風リノベーションで後悔しないための注意点
見た目のおしゃれさを優先しすぎた結果「思ったより使いにくい」「居心地が悪い」と後悔する方も少なくありません。
後悔しないカフェ風リノベーションのために、以下のポイントを意識しましょう。
おしゃれと暮らしやすさのバランスを考える
カフェのような素敵な空間でも、使い勝手が悪ければストレスになってしまいます。おしゃれさと暮らしやすさのバランスを考えれば、満足できるリノベーションにつながります。
例えば、オープン棚は見た目がおしゃれですが、ホコリが溜まりやすく掃除の手間がかかります。よく使うものだけをオープンに、それ以外は扉付き収納にするなどメリハリをつけましょう。
床材にコンクリートやタイルを取り入れると冷えやすいため、床暖房を入れたり、一部だけに留めたりする工夫が必要です。見た目と使いやすさ、両方を満たす空間を目指しましょう。
予算の優先順位をつける
カフェ風リノベーションは、細部までこだわりたくなるため、費用が高くなりがちです。予算内で理想の空間を実現するには、何に一番お金をかけるかを最初に決めておきましょう。
「キッチンのカウンターと床材には予算をかけて、壁は安価なレンガ調壁紙を採用する」など、メリハリをつけると良いでしょう。目に入りやすい場所や、毎日使う部分を優先することで、満足度の高い仕上がりになります。
DIYで対応できる部分は自分たちで仕上げるのも一つの方法です。ペンキ塗りや棚の取り付けなど、簡単な作業は自分でやれば、コストを抑えながら愛着も湧きます。無理のない予算計画を立てましょう。
カフェ風リノベーションに合う配色を選ぶ
使う色が多すぎるとまとまりがなくなるため、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色程度に絞りましょう。
- ブルックリンスタイル:茶色やグレー
- インダストリアル:グレーや黒
- ナチュラル北欧カフェスタイル:白やベージュ
選んだカフェ風スタイルに合った配色を意識し、木の色味も統一すると洗練された印象になります。
迷ったときは、好きなカフェの写真を参考にするのがおすすめです。サンプルを取り寄せて、実際の空間で色味を確認してから決めると失敗を防げます。
リノベーション経験豊富な会社に相談する
カフェ風リノベーションを成功させるには、デザインだけでなく、構造や設備の知識も必要です。理想のイメージを形にするためには、リノベーション経験が豊富で、デザイン提案力のある会社に相談しましょう。
ユニテは、富山で30年以上リフォーム・リノベーションに携わってきた、地域密着型の会社です。予算に合わせた提案や、暮らしやすさを考えた間取りの工夫、素材選びのアドバイスなど、トータルでサポートします。
お引き渡し後も安心した生活を送っていただくために、アフターサービスも万全。ぜひユニテにお気軽にお問い合わせください。
リノベーションのメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
リノベーションのメリット・デメリットとは?費用や実例で見る失敗しない選び方
リノベーションでカフェのような心地よい暮らしを手に入れよう
カフェ風リノベーションは、自宅を癒しのカフェ空間に変えられる人気のスタイルです。
おしゃれさだけでなく、暮らしやすさと予算のバランスを考え、経験豊富なリノベーション会社に相談しながら進めていきましょう。毎日を心地よく過ごせる、カフェのような特別な空間を手に入れてみてくださいね。




