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リノベーション業者を比較する基準とは|信頼できるリノベーション業者の見極め方

リノベーション業者は何を基準に比較すればよいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。本記事では、リノベーション業者を比較する基準について解説。比較するときに確認すべき基準や、失敗しないリノベーション業者選びの進め方も紹介します。

監修者
一級建築士/O.Fumihiro
一級建築士
O.Fumihiro

株式会社ユニテ 設計部

設計部門の責任者として年間20棟以上の新築住宅設計を手掛ける。

【 保有資格 】

一級建築士 / 建築施工管理技士一級 / 宅地建物取引士 / 応急危険度判定士

リノベーションは数百万〜1,000万円を超えることもある大きな買い物です。リノベーション業者を比較するときに、具体的に何を基準にすればよいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、リノベーション業者を比較する基準について、以下のポイントを解説します。
 

  • リノベーション業者の種類
  • リノベーションの業者を比較するときに確認すべき基準
  • 失敗しないリノベーション業者選びの進め方

 

リノベーション業者選びでよくある失敗と後悔しないための対策も紹介しますので、リノベーション業者選びに悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
 

リノベーション業者の種類はおもに5つ

リノベーション会社といっても、得意なこと・対応できる範囲・費用感はそれぞれ大きく違います。

 

まず押さえておきたいのが、「オーダー型」と「リノベーション済み物件」の違いです。
 

  • オーダー型:自分で会社を選び、間取りや内装を一から作り上げる
  • リノベーション済み物件:リノベーション後の物件をそのまま買う

 

今回は、自分で会社を選ぶ「オーダー型」を前提に、5つの種類を紹介します。

リノベーション業者の特徴やメリット・デメリット

さまざまなリノベーション業者がありますが、大きく5種類に分けて紹介します。

 

 

 

大手・ハウスメーカー系

ワンストップ型

工務店(地域密着型)

設計事務所

不動産系(買取再販型)

対応範囲

全国対応

物件探し〜施工まで一貫

会社による

設計・監理(施工は外注)

物件提案〜施工まで一貫

デザイン

△

やや低め

◎

高い

〇

会社による

◎

最も高い

✕

低い(標準プランが多い)

住宅性能への対応

〇

一定水準あり

〇

会社による

◎

高性能工務店は得意

〇

設計次第で対応可

△

標準仕様に準じる

費用感

✕

高め

△

中〜高め

◎

比較的安め

✕

高め(設計料が別途発生)

〇

中程度(カスタマイズ追加で増)

担当者の固定

✕

下請け分離で変わりやすい

◎

固定されやすい

◎

固定されやすい

◎

建築士が直接担当

△

会社による

保証・アフター

◎

充実

〇

会社による

〇

会社による

△

施工会社に依存

〇

会社による

私に向いているリノベーション業者はどのタイプ?

自分の優先順位によって、向いている会社タイプは変わります。「何を一番重視するか」を先に決めると、タイプ選びで迷わずに済みますよ。

 

重視したいこと

おすすめのリノベーション業者

ブランドへの安心感を最優先したい

大手・ハウスメーカー系

保証を充実させたい

物件購入・ローンまで一括で進めたい

ワンストップ型

地域の気候や素材に詳しい、性能を重視したい

工務店(地域密着型)

費用を抑えながらリノベしたい

デザインに徹底的にこだわりたい

設計事務所

こだわりの空間を実現したい

手間をかけず中古物件を購入し、リノベを進めたい人

不動産系(買取再販型)

リノベーションの業者を比較するときに確認すべき7つの基準

リノベーションの業者を比較するときに確認するべき基準は、以下の7つです。

 

  • 施工力
  • 提案力
  • 費用
  • 契約
  • 信頼性
  • サポート
  • アフターフォロー

1.【施工力】希望の実績・好みのデザインがあるか

希望するデザインのスタイル(北欧・和モダン・インダストリアルなど)の事例があるかどうか、公式サイトなどでチェックしましょう。施工事例の件数の多さではなく、自分と条件が近い物件の実績があるかを優先してチェックすると良いです。

 

構造や築年数が異なる物件では、必要な工事内容が大きく変わります。マンションのリノベーションなら配管更新の実績や、戸建てなら構造補強の実績があるかも確認しましょう。


ユニテは富山県を中心に、さまざまなリフォーム・リノベーションを行っています。
ユニテの施工事例はこちら

 

カフェのようなおしゃれな空間にリノベーションしたい方は、こちらの記事も参考になります。
カフェ風リノベーション|おしゃれと暮らしやすさを両立するユニテの実例も

2.【提案力】ライフスタイルに合わせた設計ができるか

リノベーションは、今の不満を解消すると同時に、10年後の暮らしを設計します。要望を図面に落とし込むだけでなく、住む人の生活に踏み込んだ提案ができる会社かどうかを見極めることが大切です。

 

最初の相談のときに、家族構成・ライフスタイル・将来の変化(子どもの独立・在宅ワーク・老後の動線など)まで聞いてくれるかを確認しましょう。

 

こちらの話をどれだけ聞いてくれるかが、提案力を判断するポイントです。

3.【費用】見積もりは項目別か・相場から逸脱していないか

見積もりは「一式〇〇万円」ではなく、材料費・工賃・諸経費が分けて記載された「項目別明細」が出る会社を選びましょう。一式表示では何にいくらかかるのかが分からず、後から追加請求されたときに反論できなくなります。

 

諸経費は見積もり全体の10〜15%程度が目安です。その内訳(現場管理費・通信費・保険料など)を説明できる会社は信頼できます。

 

著しく安い見積もりには、解体費・産廃処理費・養生費が含まれていないケースがあります。「なぜこの価格なのか」を担当者に直接聞いて、納得のいく説明があるかを確認しましょう。

 

費用について詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。

 

【坪単価25万円】マンションリノベーションの費用相場!予算内に抑える秘訣と施工事例

戸建てのリノベーション費用はいくら?実例や失敗しないための方法も解説

4.【契約】追加費用の発生条件が事前に明示されているか

築年数の古い物件では、壁を開けて初めて分かる劣化(腐食・シロアリ・配管の老朽化など)が出てくることがあります。追加費用がゼロというケースは少ないため、発生したときの対応ルールを事前に確認しましょう。

 

確認したいポイント
  • 追加費用が発生した場合に着工前に報告・承認するプロセスがあるか
  • 契約書に追加工事の単価表または上限額の記載があるか
  • 解体費・産廃処理費・養生費が見積もりに適正に含まれているか

 

「絶対に追加費用は出ません」と断言する業者には注意が必要です。

5.【信頼性】信頼できる資格があるか

リノベーション工事を依頼する会社には、「建設業許可番号」や「一級建築士事務所登録」といった資格の取得が義務付けられています。会社のWebサイトや名刺に記載されているかどうか確認しましょう。

 

「住宅リフォーム事業者団体への登録」や「リフォーム瑕疵保険への加入」があると、万が一トラブルが起きたときの対応が手厚くなります。契約前に確認しておくと良いです。

6.【サポート】進捗報告・ワンストップ対応が整っているか

工事が始まると、想定外のことが起きやすくなります。担当者への連絡がスムーズに取れる体制が整っている業者がおすすめです。

 

着工後に「何も連絡がない」「現場の状況が分からない」という状態になると、不安になるだけでなく、問題の発見も遅れてしまいます。工事中の報告頻度・方法(写真付きの日報・週次報告・現場見学の可否)について質問しましょう。

 

チェックするポイント
  • 物件購入からリノベまで一貫して対応でき、ワンストップ対応が整っているか
  • 住宅ローンも一本化できるか
  • 設計担当と施工担当が同じ会社内にいるか

7.【アフターフォロー】保証内容・瑕疵保険・口コミ評判が良いか

施工後のトラブルへの対応力を事前に確認しましょう。

 

保証期間は最低2年(構造・防水)が法律上の義務ですが、10年保証があれば安心です。「リフォーム瑕疵保険」への加入が標準になっている会社は、第三者機関による施工検査が行われるため、品質の担保につながります。

 

口コミは、自社サイトの「お客様の声」だけでなく、GoogleマップなどのWebサービス、SNSなどで確認しましょう。

 

ユニテはアフターフォローが充実しています。工事後の住み心地を定期的にお伺いする「アフター訪問」や「とやま住宅修繕センター」と連携して対応しています。

失敗しないリノベーション業者選びの進め方【3ステップ】

業者選びは「絞り込み→相見積もり→最終決定」の流れがおすすめです。

 

同じ条件でリノベーション業者を比較することが、リノベーションの失敗を防ぎます。3社ほどに声をかけることを前提に進めましょう。

ステップ1|セミナーや無料相談で見極める

Webサイト・施工事例・口コミを見て、いいなと思う業者をピックアップしましょう。そこから対応エリア・物件タイプの実績・大まかな予算感を確認して絞ります。

 

絞り込んだ会社には、セミナーの参加や無料相談を申し込みましょう。担当者が一方的に話すか、こちらの話をきちんと聞いてくれるかをチェックします。

 

また、現地調査(現調)の際の振る舞いも比較のポイント。床下や天井裏まで確認しようとする会社は、追加費用のリスクを事前に把握しようとしている姿勢の表れです。

ステップ2|同じ条件で相見積もりを取り比較する

相見積もりを取るときは、全社に「同じ要望・同じ条件」で伝えましょう。条件がバラバラだと、金額だけで判断してしまい、内容の質の違いが見えなくなるからです。見積もりは必ず「項目別明細」で出してもらいましょう。

 

金額だけでなく「何が含まれていて、何が含まれていないか」まで確認します。自分では気づかなかった提案(断熱・耐震の改善提案など)が出てくる業者は、提案力が高くおすすめです。

ステップ3|費用・提案・担当者の相性で最終1社に絞り込む

最終的な判断は費用の適正さ・提案内容の質・担当者との相性・レスポンスの速さで決めましょう。

 

工事が始まると想定外の事態が起きやすくなるため、連絡が取りやすい担当者かどうかが、完成度に直結します。レスポンスの速い業者がおすすめです。

 

「私たちのこと分かってくれてそう」「この人に任せたい」という感覚も、大切な判断材料の一つです。論理的な比較をしつつ、自分の感覚も大切にしましょう。

リノベーション業者選びでよくある失敗と後悔しないための対策

こリノベーションで起きるトラブルの多くは、業者選びでの確認不足が原因です。典型的な失敗パターンを知っておくだけで、同じミスを避けられます。

安すぎる見積もりに飛びついた/相見積もりを取らなかった

他社より極端に安い見積もりには、材料グレードのダウン・解体費や産廃処理費・養生費の未計上・手抜き工事といったリスクが隠れていることがあります。「なぜこの価格なのか」を担当者に直接聞いて、納得できる説明があるかを確認しましょう。

 

1社だけで「これが相場」と判断するのは危険です。必ず3社ほどで相見積もりを取り、最安値・最高値それぞれの理由を確認してから判断しましょう。

アフターサービスと追加費用の確認を怠った

「工事が終わったら連絡が取れなくなった」「施工後1年でタイルが剥がれたが、保証対象外と言われた」という声が寄せられることもあります。契約前に保証期間・保証対象範囲を書面で確認しましょう。

 

リフォーム瑕疵保険への加入が標準になっているかも確認しましょう。加入している場合、第三者機関による検査が入るため、施工品質の担保につながります。

 

追加費用が発生するケースは、築年数の古い物件ほど起きやすくなります。「壁を開けてみたら配管が老朽化していた」などといった事態に備え、追加費用が発生する条件や流れを、契約前に書面で確認しましょう。

リノベーション業者を比較する際によくある質問

ここからは、リノベーション業者を比較する際によくある質問と回答を紹介します。

新築と中古リノベーション、どちらがお得?

同じ立地条件であれば、中古+リノベーションの方がトータルコストで安くなることが多いです。省エネ改修などを行えば、国や自治体の補助金を利用できるケースもあります。

 

固定資産税の評価額が低くなりやすいため、毎年かかる維持費を抑えられるというメリットも。

 

1981年以前に建てられた旧耐震基準の物件は、耐震補強費用が必要になるので注意しましょう。

相談・見積もりは無料でできますか?

初回相談・現地調査・概算見積もりは、ほとんどの会社で無料です。まだリノベの内容が固まっていない段階でも、気軽に問い合わせましょう。

 

「どこから有料になりますか?」と初回問い合わせのときに直接確認すると、会社の対応の誠実さも同時に見られるのでおすすめです。

富山のリノベーションなら、ぜひユニテへご相談ください!

富山県でリノベーション・リフォームを検討しているなら、ユニテにご相談ください。富山市・高岡市を拠点に、LIXILリフォームコンテスト中部第1位を受賞した実績があります。

 

設計士・現場監督・営業スタッフがすべて自社のスタッフで対応する一貫体制が特徴で、担当者がコロコロ変わる心配がありません。断熱性能や耐震補強にも力を入れており、「住み心地」と「住宅の性能」を同時に高める提案が得意です。

 

工事後も定期的にアフター訪問を行い、緊急時は「とやま住宅修繕センター」と連携して対応しています。相談・現地調査・概算見積もりはすべて無料です。ぜひお気軽にご相談ください。

業者を比較する基準を知り、リノベーションを成功させよう!

ノベーション業者は主に5種類あり、自分の優先軸(デザイン・費用・住宅性能・物件探しから始めたいなど)で選びましょう。比較するときは施工力・提案力・費用・契約・信頼性・サポート・アフターの7つを基準にします。

問い合わせ前に、以下のチェックリストで確認してみてください。
 

  • 自分の物件タイプ・築年数に近い施工事例があるか
  • 希望するデザインスタイルの実績があるか
  • 見積もりは項目別明細(諸経費の内訳含む)で出してもらえるか
  • 解体費・産廃処理費・養生費が見積もりに含まれているか
  • 追加費用の発生条件と承認の流れがはっきりしているか
  • 建設業許可・有資格者の在籍を確認したか
  • リフォーム瑕疵保険への加入が標準になっているか
  • 工事中の進捗報告体制と担当者の連絡窓口が一本化されているか