リノベーションに失敗したくないという想いをお持ちではないでしょうか?この記事では、私たち株式会社ユニテが23年間様々なお客様のリノベーションを行ってきた経験から、よくある13の失敗とその対処法をまとめました。
目次
株式会社ユニテ 設計部
設計部門の責任者として年間20棟以上の新築住宅設計を手掛ける。
【 保有資格 】
一級建築士 / 建築施工管理技士一級 / 宅地建物取引士 / 応急危険度判定士
「絶対にリノベーションで失敗したくない!」
「リノベーションをする前によくある失敗を知って回避したい!」
こんなことをお考えではないでしょうか。
リノベーションは古くなったり、住みにくくなったりした家を修繕して新しくする技術です。
しかし、残念ながら必ずしも成功するとは限りません。
結論からお伝えすると、これらの失敗は大きく分けて以下の4つのタイプに分けられます。
- ①資金面での失敗
- ②物件選びでの失敗
- ③業者選びでの失敗
- ④間取り・設計での失敗
今回の記事ではそれぞれのタイプ別に実際に起こった失敗とその予防策についてみていきましょう!
リノベーションを失敗した方を多く見てきましたが、それらの失敗は大きく分けて以下の4つのタイプに別れます。
②物件選びでの失敗
③業者選びでの失敗
④間取り・設計での失敗
今回の記事ではそれぞれのタイプ別に実際に起こった失敗とその予防策を確認していきます!
リノベーションで悩む方は多い!よくある4つの失敗タイプ
国土交通大臣による公益財団法人「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」が2023年に発表している統計によると、年々リフォーム(リノベーション含む)での相談件数は増えている傾向です。
また、リノベーションの失敗にはさまざまなものがありますが、それぞれ以下の4つのタイプに分けられます。
②物件選びでの失敗
③業者選びでの失敗
④間取り・設計での失敗
また、弊社ユニテでは、これまでリノベーションに失敗した方を多く見てきました。その中には、以下の様な理由で私たちに相談に来られる方も多くいます。
「当初の予算の2倍を請求された...」
「スケジュール通りに進まず、いつまで経ってもリノベーションが完成しない...」
せっかくお金と時間をかけて行うリノベーションなのに、自分の思い通りにならないのは辛いですよね。リノベーションで起こりうる失敗のほとんどは、事前に準備しておけば防げるものばかりです。
事前に対策していれば、無駄に費用を払う必要もなくスムーズに理想の家を作ることができます。しっかりと知識を学んだうえで、リノベーションにチャレンジしましょう。
リノベーションで起こった失敗談13選とその対処法
私たちはこれまで23年間住宅のリノベーションを行なってきましたが、なかでもよく相談を受けるリノベーションの「失敗」は以下の通りです。
失敗の種類 | 具体的な失敗例 |
資金面での失敗 | ・リノベーション費用が予算を超えてしまう ・リノベーション費用が新築購入費用を超えてしまう |
物件選びでの失敗 | ・”見えない部分の設備”が古かった ・思い通りのリノベーションができない ・売りに出すつもりだったのに売れなかった ・引っ越し後に近隣トラブルになった ・引っ越し後に周辺環境が変わってしまった |
業者選びでの失敗 | ・担当者との相性が悪い ・複数の業者がいて連絡を取るのが大変 ・建築士の実力不足で、思うようなリノベーションができなくなってしまう |
間取り・設計での失敗 | ・収納が少ない ・家具が配置できなかった ・空気循環できておらず空気が悪い |
ここからは、上記の具体的な失敗例について、その対処法とあわせて紹介していきます。
リノベーションでの失敗①:資金面での失敗
資金面での失敗は、思いがけない出費がかさんだり、予算計画中に必要な出費を見落とすことで起きるリノベーションの失敗の典型とも言えるものです。
具体的には以下の様な失敗があります。
- リノベーション費用が予算を超えてしまう
- ローンの審査に落ちて物件を購入できなかった
それぞれの失敗について詳しくみていきます。
資金面での失敗①リノベーション費用が予算を超えてしまう
〇事例
でも、妥協はしたくない..
リノベーションがこんなに費用がかかるなんて知らなかった...
多くの人がリノベーションが想像以上に費用がかかることに驚きます。
リノベーションをする際には目に見えていない部分の工事も行う必要があるケースが多く、想像していない費用が追加でかかることが多いためです。
例えば、「システムキッチン」を導入しようとした場合、キッチン自体の費用にプラスして、以下の様な工事費もかかるのです。
✔️参考:キッチンリノベーションの費用相場
システムキッチン本体 | 100万円 |
水道管工事 | 10万円~50万円 |
電気工事 | 5万円〜50万円 |
※規模によって料金は異なります。
キッチン本体料金以外に目に見えない部分の工事費が追加でかかるため、予算を超えてしまうことが多々あります。
資金面での失敗②リノベーション費用が新築購入費用を超えてしまう
〇事例
これもよくあるリノベーションの失敗例です。
リノベーションの一番の魅力は、新築で家を建てるよりもはるかに安く改修工事ができることです。
そのため中古物件購入費用とリノベーションの施工費用の合計額が、新築購入費用よりも安くなると見込んで、リノベーションを行おうとしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に購入した住宅の目に見えない部分の回収に費用がかさみ、見た目のリノベーションを行った時にはすでに新築購入費用よりも高くなっていることはよくあるケースです。
リノベーションでの失敗②中古物件選びでの失敗
物件を購入して、リノベーションをしようとしている場合、物件選びから失敗してしまうこともあります。
よくある失敗は以下の通りです。
- 見えない部分の設備が古かった
- 中古物件を購入したが、思い通りのリノベーションができない
中古物件選びでの失敗①見えない部分の設備が古かった
リノベーションはキッチンやトイレ、リビングなど目に見える部分以外を確認せずにリノベーションを初めてしまうと高額請求、リノベーションできない、予算オーバーなどの不測の自体に陥ってしまいます。
「目に見えない部分」とは以下の様な箇所です。
〇目に見えない住宅の箇所
・換気扇の電気配線
・換気ダクト
この様な箇所は、物件探しの際には目には見えませんが、生活をする上では非常に重要な箇所になります。
具体的には以下の様な箇所をしっかりと確認する様にしましょう!
確認するべきこと | 確認しないと起こること | |
水まわり | 実際に水を流してみて、配管から水漏れしていないか? | 配管工事を追加発注することになり、予算オーバーの可能性 |
換気扇の電気配線 |
大量の電気配線が放置されていないか? | 電気配線が整理されておらず、火災の元になるため、追加工事費用がかかる |
換気ダクト | ダクトはしっかりと繋がっているか? | ダクトが繋がっていないため、天井裏などで湿気がたまり、カビや虫の原因になることも。追加工事が発生する。 |
当然、リノベーションの際に調査するため、欠陥がある状態で住み始める心配はありません。
しかし、リノベーションの見積もりを取った際に思いがけない追加費用がかかり、予算オーバーになってしまうことがあります。
中古物件選びでの失敗②思い通りのリノベーションができない
〇事例
と思っていたのに、いざリノベーション業者に話をしてみたら様々な制約のせいでほとんど何も変えられなかった...。
この様な事例は、よく調べずに中古住宅を購入してしまった場合によくある例です。
住宅は、完全自由にリノベーションできる訳ではありません。
以下の様な様々な制約の中で行うのです。
〇リノベーションの妨げになる制約例
- 動かせない配管がある
- (マンションの場合)そもそもリノベーション自体が禁止されている
- 壁が構造体(建物を支える部分)であるため、間取り変更ができない
- 防火地域であるため、耐火性能を満たせないリノベーションができない
- マンション高層階であるため設備搬入ができない、または高額になってしまう
この様な制約になる条件がある住宅では、せっかく購入してもそもそもリノベーションができないということがよく起こります。
〇対策
- 動かせない配管があるか?間取り変更にどの様に影響するのか。
- リノベーション禁止などの制約はないのか?
- 構造体となっている柱や壁はどれか。
- 防火地域か?その場合は、どんなリノベーションが禁止されているか
- リノベーションをする際に搬入の障壁になることはあるか
上記をしっかりと聞いておき、どの程度あなたが行いたいリノベーションを叶えられるのか事前確認しておくことが重要です。
中古物件選びでの失敗③売りに出すつもりだったのに売れなかった
〇事例
「将来売りにだそうと思ってリノベーションしたのに、評価が上がらず売れなかった…」
「中古物件をリノベーションしたら付加価値が付くと思ったのに、思ったよりも安くなってしまった」
中古物件を安く購入し、リノベーションやリフォームをして住みよくした上で、将来的に物件を売ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、「想像以上に売れなかった」という失敗談は意外と多いものです。
物件は土地とは異なり、築年数が経過すればするほど資産価値が下がる特徴があります。好条件な一部物件を除く多くの中古物件は、リノベーションを施したとしても大幅に評価が落ちてしまうでしょう。
〇対策
将来売りに出すことを見越して物件を買う場合や、手放す前提で中古物件のリノベーションを行う際は、資産価値が下がりにくい好条件な物件を選ぶのがおすすめです。
- ニーズの高い2LDK・3LDKの物件
- 人気のエリアにある物件
- 生活環境や治安の良い立地の物件
- 交通機関など利便性の高い物件
詳しい内容については、国土交通省の「令和4年度住宅市場動向調査報告書」や「平成30年度マンション総合調査結果からみたマンション居住と管理の現状」を参考にしてください。
中古物件選びでの失敗④引っ越し後に近隣トラブルになった
〇事例
「折角満足できる家を手に入れたのに、近隣トラブルで住みにくくなってしまった」
「中古マンションをリノベーションしていざ住んでみると、隣人の騒音が毎日つらい」
中古物件選びの際に近隣調査をしなかった、あるいはデメリットに気付けなかった場合の失敗談です。この場合、リノベーション自体には満足できても、住み心地は悪くなってしまうでしょう。
よくある近隣トラブルは以下の通りです。
- 騒音
- ゴミ出し
- 臭いや虫被害(ゴキブリなど)
- ペット関連
- 駐車・駐輪
- 境界
- 挨拶 など
また、「想像以上に街灯が少なく暗く感じた」「付近に飲み屋街があるため、酔っ払いが多く住みづらい」など、昼間の近隣・周辺環境だけでは気付けないデメリットもあります。
〇対策
物件の売主が把握している明確なトラブルがあった場合は、説明義務があるため事前に把握できるでしょう。ただし、何を不快に感じるかは個人差があるため、自分にとって快適な環境を知るためにも、さまざまな側面から周辺調査をすることをおすすめします。
たとえば、都会から田舎へ引っ越してきた場合は、その土地にとっては当たり前のことが不快に感じられるかもしれません。濃密なご近所付き合いや、街灯の少なさなどが気になってしまう方は多いものです。
そのため、中古物件を検討する際は、何度も足を運んで建物内外から周辺環境までくまなくチェックすることが大切になります。時間帯も朝・昼・夜とそれぞれチェックしておくことで、リスク軽減につながるでしょう。
中古物件選びでの失敗⑤引っ越し後に周辺環境が変わってしまった
〇事例
「目の前に新しい建物ができて眺めが悪くなった」
「隣が更地だったのを気にせず購入したら、のちにマンションが建ってしまった…」
「近隣に飲み屋が出来てしまい、治安が気になるようになってしまった」
購入時には無かった物件が近隣に出来てしまい、内見時や検討時とは環境が変わってしまうケースもあります。
〇対策
周辺環境の変化は予測できない面もあるため、残念ながら明確な対策はありません。
ただし、近隣に更地がある、建設予定地があるという場合は、警戒しておくといいでしょう。
マンションなどの大きな建物ができるケースでは、早い段階で工事用の掲示板が立つので、チェックしておけると安心です。
リノベーションでの失敗③業者選びでの失敗
リノベーション業者選びでの失敗も多く見られます。
実際によく起こる例は以下の通りです。
- 担当者との相性が悪い複数の業者がいて連絡を取るのが大変
- 建築士の実力不足で、思うようなリノベーションができない
業者選びでの失敗①担当者との相性が悪い
〇事例
大金を払っているのだから、安心して任せられる業者に依頼をすれば良かった...。
担当者との相性が悪く、不安な状態のままリノベーションを行うわなけえれば行けないケースも多いです。
例え業者自体の評判が良くても、あなたの担当者は実際に相談するまでは分かりません。
せっかく大金を払ってリノベーションをするのですから、しっかりと頼れる担当者に依頼したいですよね。
業者選びでの失敗②複数の業者がいて連絡を取るのが大変
〇事例
リノベーションにかかる各工程を全て異なる業者に依頼してしまったがために、連絡が大変になってしまうケースがあります。
それぞれの業者は、一生懸命最高のリノベーションを目指してくれるため、何も不満はないが管理するのが大変になってしまうのです。
業者選びの失敗③建築士の実力不足で、思うようなリノベーションができない
〇事例
建築士が実力不足で、なかなか思い描いている様なリノベーションができないこともよくある失敗の一つです。
理想のデザインや間取りがあっても、それを上手く汲み取って貰えないまたは、その技術が無い建築士が担当となるとあなたの理想のリノベーションは実現できなくなってしまうでしょう。
建築士の実力不足で失敗してしまうとおき得ることは以下の通りです。
- 伝えたいデザイン通りの設計図が出てこない
- 説明されていない工事が発生していて追加費用を請求される
- 作業が遅く、いつまで経ってもリノベーションが完成しない
- 依頼していない設計がいつの間にか設計図に入れられている
この様に、建築士の実力不足によって起こる失敗があるのです。
リノベーションでの失敗④間取り・設計での失敗
最後の失敗は、設計段階では気づかないリノベーションを行った後に気づく「間取り・設計での失敗」です。
具体的には以下の通りです。
- 収納が少ない
- 家具が配置できなかった
- 空気循環できておらず空気が悪い
間取り・設計での失敗①収納が少ない
〇事例
この様に、収納スペースのことをしっかりと考えておらず、実際に引越しをしてから収納の少なさに気が付くのもよくある失敗です。
設計段階では、こだわりのデザインや間取りなどを考えることに集中してしまい、機能面をないがしろにしてしまう人も少なくありません。
間取り・設計の失敗②家具が配置できなかった
〇事例
設計段階では現在の家具家電の大きさを踏まえていたが、将来家族が増えより大きな家具を配置する必要が出てきた際に置くスペースが無いということもよくある失敗例です。
間取り・設計での失敗③空気循環できておらず空気が悪い
〇事例
子供ができたので、できるだけ綺麗な空気にしてあげたかったのに...。
空気循環や換気について、リノベーションをした後に後悔するケースもある様です。
設計図面などでは、分からない部分であるため設計段階ではあまり気にしていない人が多いのが現状です。
実際、私たちユニテにリノベーションの相談をしにこられる方のほとんどが、「設計図」からは分からない空気循環・換気性について気にされている方は少ないのが現状です。
リノベーションに失敗した人で最も多いのは「業者選び」
リノベーションで絶対に失敗したくないあなたのために、私たちユニテがこれまで23年、計〇〇件のリノベーション事例から導き出し「リノベーションで失敗しないためのチェックリスト」を作成しました。
このチェックリストをダウンロードして、実際にリノベーションをする際に一つ一つを確認する様にしましょう!
これによると、リフォームに関する相談のうち93.3%がリフォーム業者(リノベーション業者含む)に関する相談ということがわかります。
このことから分かる様に、リフォームやリノベーションにおいて特に注意しなければ行けないのが、「業者選び」です。
「リノベーションでの失敗③業者選びでの失敗」ですでに紹介した通り、以下のポイントはからなず確認しておくことが重要です。
- 必ず3社以上に相談をする
- ワンストップリノベーション会社に依頼する
- 「質問をあまりしてこない建築士」は選ばない
建築業界に縁がないと、業者の良し悪しを判断するのが難しいと思います。
上記のポイントをしっかりと抑えることで、理想の住宅へとリノベーションをしてくれる業者を選ぶことができるでしょう。
リノベーション業者の決め方については、以下の記事も参考にしてください。
リノベーションで失敗しないためのチェックリスト
ここまで紹介してきた失敗と対策を踏まえると、リノベーションに失敗しないためには以下に留意することが大切です。
- 失敗談を参考にする
- 客観的に予算を決める
- ライフイベントを考慮した計画をする
- 実際に業者とやり取りして決める
さらに、リノベーションで絶対に失敗したくない方へ向けてあなたのために、私たちユニテのがこれまで2323年間の、計〇〇件のリノベーション実績事例から導き出した、「リノベーションで失敗しないためのチェックリスト」を作成しました。
このチェックリストをダウンロードして、実際にリノベーションをする際にぜひ活用してみてください。一つ一つ確認する様にしましょう!
【物件別】リノベーションに失敗しないためのポイント
ここからは、リノベーションに失敗しないためのポイントと注意点を、物件別に簡単に紹介していきます。
- 中古物件
- 戸建て
- マンション
先ほど紹介した失敗例とあわせて、しっかり把握しておきましょう!
中古物件
中古物件のリノベーションに失敗しないためのポイントは以下の通りです。
【中古物件をリノベーションする際の注意点】
- 専門家に物件の状態を評価してもらう
- 建築された年月日を確認する(耐震性と断熱性のチェック)
- 規模の大きいリノベーションは「在来工法」の物件でおこなう
- 入居日が決まってから退去する(スケジュールが変動しやすい)
- 改修費用もリノベーション予算に含める
- リノベーションの優先順位を決める
- 時間帯や曜日を変えて何度か訪問・調査する
- ライフスタイルに合わせた間取りを設計してもらう
中古物件についている既存の設備は、いつ壊れてもおかしくありません。それらの改修費用も初めから改修するつもりで予算を組んでおくと、不便さを感じたり後悔したりするのを未然に防げます。
中古物件リフォーム・リノベーションの注意点については、以下の記事も参考にしてください。
戸建て
戸建てのリノベーションに失敗しないためのポイントは以下の通りです。
【戸建てをリノベーションする際の注意点】
- 再建築不可物件に注意する
- 構造の違いによるリノベーション可能な範囲に注意する
- リノベーションの優先順位を決める
- 自宅の築年数や状態・構造をプロに見てもらう
- ライフスタイルに合わせた間取りを設計してもらう
- 工事中の住まいについても考慮する
- 入居日が決まってから退去する(スケジュールが変動しやすい)
仮住まいを用意する際は、入居日が決定してから退去するようにしましょう。戸建てのリノベーションはスケジュールが変動しやすく、「仮住まいを退去してしまって住む場所がない」という失敗に陥りやすいです。
戸建てリフォーム・リノベーションの注意点については、以下の記事も参考にしてください。
マンション
マンションのリノベーションに失敗しないためのポイントは以下の通りです。
【マンションをリノベーションする際の注意点】
- 築年数と耐震基準を確認する
- マンションの管理規約を確認する
- 修繕計画・積立金の状況を確認する
- 計画しているリノベーションが実現可能か専門家に見てもらう
- リノベーションの優先順位を決める
- 床材などの防音対策も考慮する
- ライフスタイルに合わせた間取りを設計してもらう
- 工事中の住まいについても考慮する
また、マンションリフォーム・リノベーションの注意点については、以下の記事も参考にしてください。
リノベーションの失敗に関するよくある質問にユニテが答えます
最後に、リノベーションの失敗に関するよくある質問を紹介していきます。
【リノベーションの失敗に関するよくある質問】
- 戸建てリノベーションに多い失敗例は?
- マンションリノベーションに多い失敗例は?
- 団地リノベーションに多い失敗と失敗しないためのコツは?
- 戸建てリノベーションに多い失敗例は?
戸建てリノベーションに多い失敗例は?
戸建リノベーションに多い失敗例は以下の通りです。
- リノベーション費用が予想よりも高額になってしまった
- 希望のリノベーションが叶わなかった
- 住宅ローンが組めなかった
- 断熱対策が甘かった
とくに、中古の戸建てを購入してリノベーションする場合は、既に住んでいる物件をリノベーションするよりも失敗しやすいため、十分注意しましょう。
マンションリノベーションに多い失敗例は?
マンションリノベーションに多い失敗例は以下の通りです。
- 水回りの配置変更ができなかった
- 水回りの配置変更に高額な費用がかかった
- 管理規約の確認漏れで追加工事が必要になった
- 通気性や採光を検討せず住環境が悪くなった
- アフターサービスがなくトラブル対応してもらえなかった
団地リノベーションに多い失敗と失敗しないためのコツは?
団地リノベーションに多い失敗例は以下の通りです。
- 生活音などの騒音問題
- エレベーターがなく不便
- 土地の治安が気になる
- 修繕積立金が高くなった
- 公園からの騒音が気になる
団地は敷地が広く、築年数が経過しているマンションが多い傾向があります。そのため、近接する公園からの騒音や虫被害など、住んでみてから発覚するデメリットも少なくありません。そのため、しっかり現地調査や周辺調査をしておくことをおすすめします。
また、失敗しないためのコツは以下の通りです。
- 団地の種類に注意する
- 耐震基準に注意する
- 物件の管理状況や設備に注意する
- 壁式構造に注意する
- 修繕計画がしっかり管理されているか確認する
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