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シロアリ被害のリフォーム費用は?安く抑える方法と再発予防策を解説

シロアリ被害のリフォーム費用はいくら?駆除だけで済むケースから床・柱・土台の修繕費用相場まで解説。費用を安く抑える方法や再発を防ぐ湿気対策、防蟻処理のポイントも紹介します。

「床がギシギシと鳴るけど、これってシロアリの被害?」

「駆除だけで済むのか、それともリフォームが必要なのか分からない」

 

築年数が経った戸建て住宅にお住まいの場合、こうした不安を抱える方は少なくありません。特に築20〜40年ほどの住宅は、床下の湿気や木材の劣化が進みやすく、シロアリ被害のリスクが高まる傾向にあります。

 

シロアリ被害は、早期に発見できれば駆除や部分的な補修だけで対応できるケースも珍しくありません。しかし、気づかずに放置してしまうと、床下の木材から柱、さらには住宅を支える土台へと被害が拡大し、結果として大規模なリフォームを余儀なくされることもあります。

 

だからこそ、まずは現在の被害状況を正確に把握し、必要な工事内容とそれにかかる費用を見極めることが大切です。

 

この記事では、シロアリ被害への対応でお悩みの方に向けて、以下の内容を解説します。

 

  • シロアリ被害が見つかった場合にリフォームが必要になるケース
  • シロアリリフォームにかかる費用相場
  • シロアリを再発させないための住宅対策
  • リフォーム費用を抑える方法

 

シロアリ被害による修繕費用がどれくらいかかるのか不安な方や、駆除とリフォームの判断基準を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

シロアリ被害が見つかったらリフォームは必要?

シロアリ被害が発覚した場合、必ずしも大規模なリフォームが必要になるわけではありません。

 

シロアリ被害でリフォームが必要になる主なケースは、以下のとおりです。

 

  • シロアリ駆除だけで済むケース
  • リフォームが必要になるケース
  • 放置すると修繕費が高額になる理由

 

それぞれ詳しく解説します。

 

シロアリ駆除だけで済むケース

被害が軽度で、住宅の構造部分に大きな影響がない場合は、シロアリ駆除のみで対応できることがあります。

 

具体的には、床下の木材にシロアリの侵入跡があるものの、柱や土台など住宅を支える部分に被害が及んでいないケースです。この場合は、薬剤による駆除や予防処理を行うことで、被害の拡大を防げます。

 

また、床が少しきしむ程度で、下地材や構造材に問題がない場合も、大掛かりな工事をせずに済む可能性があります。

 

ただし、シロアリは目に見えない場所で被害を広げるため、見える範囲だけで判断するのは危険です。駆除後も定期点検を行い、再発していないか確認することが大切です。

リフォームが必要になるケース

床下の木材や住宅の構造部分までシロアリ被害が進んでいる場合は、リフォームによる修繕が必要になります。

 

例えば、以下のような不具合がある場合は注意が必要です。

 

<注意すべき不具合

 

  • 床を踏むと沈む、ふわふわする
  • 床板が変形している
  • 柱や土台にシロアリによる食害跡がある
  • 木材がスカスカになっている
  • 建具の開閉が悪くなった

 

これらは、床下の木材がシロアリによって弱くなっている可能性があります。

 

特に住宅を支える柱や土台が傷んでいる場合、そのまま放置すると耐震性にも影響するおそれがあります。そのため、被害部分の交換や補強工事を行い、住宅の安全性を回復させる必要があります。

放置すると修繕費が高額になる理由

シロアリ被害は、対応が遅れるほど修繕範囲が広がり、リフォーム費用も高額になりやすいです。

 

初期段階であれば、駆除や一部補修だけで済む場合があります。しかし、長期間放置すると床下全体の補修や柱・土台の交換、水回り設備の修繕など、大規模な工事が必要になることがあります。

 

そのため、「まだ住めるから大丈夫」と自己判断せず、違和感を覚えた時点で専門家に相談しましょう。

 

できるだけ早急に対応を考えることが、結果的にリフォーム費用を抑えることにつながります。

シロアリリフォームの費用相場

シロアリ被害によるリフォーム費用は、被害の範囲や必要な工事内容によって大きく異なります。

 

主な工事内容と費用相場は、以下のとおりです。

 

  • シロアリ駆除の費用
  • 床の補修・張り替えの費用
  • 柱や土台の補修・交換の費用
  • 水回りリフォームの費用
  • 床下点検口の設置費用

 

それぞれの費用目安について解説します。

シロアリ駆除の費用

 

シロアリ駆除の費用相場は、一般的な戸建て住宅の場合、1坪あたり約5,000円〜10,000円です。

 

シロアリ駆除では、床下への薬剤散布や木材への処理、防蟻処理などを行います。被害が軽い段階であれば、このような駆除工事だけで対応できるケースもあります。

 

ただし、費用は住宅の広さだけでなく、被害状況や床下の入りやすさによっても変わります。床下が狭く作業が難しい住宅や、被害範囲が広い場合は追加費用が発生することがあります

 

また、シロアリは一度駆除しても、住宅環境によっては再発する可能性があります。そのため、駆除と同時に予防処理を行い、定期的な点検も続けることをおすすめします。

 

床の補修・張り替えの費用

シロアリによって床下の木材が傷んでいる場合、床の補修や張り替えが必要になります。

 

費用相場は、部分的な補修であれば数万円〜数十万円程度床全体を張り替える場合は数十万円〜100万円程度が目安です。

 

床が「ふわふわする」「歩くと沈む」「ギシギシ音がする」といった症状は、床材だけでなく、その下にある下地材や根太と呼ばれる部材が劣化している可能性があります。

 

そのため、表面の床材だけを交換しても、内部の木材が傷んでいれば再び不具合が起こることがあります。

 

床補修では、見える部分だけではなく、床下の状態を確認したうえで必要な範囲を修繕することが大切です。

 

柱や土台の補修・交換の費用

シロアリ被害が住宅の構造部分まで進んでいる場合、柱や土台の補修・交換が必要になることがあります。

 

費用は被害範囲によって大きく異なりますが、部分補修で数十万円程度広範囲の交換や補強工事になると100万円以上かかるケースもあります。

 

柱や土台は、住宅を支える重要な部分です。ここがシロアリによって弱くなると、建物全体の耐久性や安全性に影響する可能性があります。

 

特に築年数が古い住宅では、シロアリ被害だけでなく、木材の腐食や湿気による劣化が同時に発生している場合もあります。

 

そのため、単純にシロアリを駆除するだけではなく、住宅全体の状態を確認し、必要に応じて補強工事を検討することが重要です。

 

水回りリフォームの費用

シロアリ被害は、浴室や洗面所、キッチンなどの水回りで発生することもあります。

 

水回りのリフォーム費用は、工事内容によって異なりますが、部分的な補修であれば数万円〜数十万円程度浴室やキッチンなど設備交換を伴う場合は100万円以上になることもあります。

 

水回りは湿気がこもりやすく、水漏れや配管からの浸水によって木材が劣化すると、シロアリが発生しやすい場所です。浴室の床下で木材の腐食が進んでいる場合、シロアリ駆除だけではなく、床下構造の補修や浴室周辺の改修が必要になるケースがあります

 

シロアリ被害をきっかけに水回りの老朽化も確認し、まとめて修繕しておきましょう。将来的なトラブルを防ぎやすくなります。

床下点検口の設置費用

床下点検口がない住宅では、点検しやすい環境を整えるために新たに設置することがあります。費用相場は、1か所あたり約3万円〜10万円程度です。

 

床下点検口があることで、シロアリの発生状況や湿気、水漏れなどを定期的に確認しやすくなります。

 

築年数が経過した住宅では、床下の状態を確認する機会が少なく、気づいたときには被害が広がっているケースもあるでしょう。

 

そのため、シロアリ対策として、点検しやすい住宅環境を整えることも再発防止につながります。

 

シロアリ被害を再発させないリフォーム対策

シロアリリフォームでは、発生した被害を修復するだけでなく、今後シロアリが発生しにくい住環境を整えることも重要です。

 

シロアリは湿気の多い場所や、木材が傷んだ場所を好むため、住宅内の環境を改善することで再発リスクを下げられます。

 

主な再発予防対策は、以下のとおりです。

 

  • 床下の湿気対策を行う
  • 定期的な防蟻処理を実施する
  • 点検しやすい住まいにする
  • 水漏れ・結露対策を行う

 

具体的な方法について解説します。

 

床下の湿気対策を行う

シロアリの再発を防ぐには、床下の湿気を減らし、シロアリが発生しにくい環境をつくることが大切です。

 

シロアリは乾燥した木材よりも湿った木材を好む傾向があります。そのため、床下の通気性が悪い住宅や地面から湿気が上がりやすい住宅では、被害リスクが高まります。

 

具体的な対策としては、床下換気口の改善や、防湿シートの施工、床下換気扇の設置などがあります。

 

また、基礎部分や床下の状態によっては、断熱リフォームを行うことで結露や温度差による湿気を抑えられる場合もあります

 

ただし、湿気対策は住宅の構造によって適した方法が異なります。例えば、換気設備を追加すればよいケースもあれば、床下の環境そのものを改善する必要があるケースもあります。

 

リフォーム会社に専門的な意見を聞きながら床下環境を見直すことで、長期的に安心して住み続けられる住宅につながります。

 

定期的な防蟻処理を実施する

シロアリを再発させないためには、定期的な防蟻処理も欠かせません。

 

理由は、一度シロアリを駆除した住宅でも、周辺環境や床下の状態によっては再び侵入される可能性があるためです。

 

防蟻処理では、床下の木材や土壌部分に薬剤処理を行いシロアリが侵入しにくい状態をつくります

 

一般的に防蟻効果は永久的に続くものではなく、時間の経過とともに効果が低下します。そのため、定期的な点検や必要に応じた再処理を行うことが重要です。

 

特に築年数が経過した住宅では、過去にシロアリ対策をしていても、薬剤の効果が切れている可能性があります。以前処理したから大丈夫と考えず、住宅の状態を確認しながら適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。

点検しやすい住まいにする

シロアリ被害を防ぐには、早期発見できる住宅環境を整えることも重要です。

 

なぜなら、シロアリは床下や壁の内部など、普段目にしない場所で被害を広げるため、発見が遅れやすいからです。

 

例えば、床下点検口を設置したり、収納スペースの配置を見直したりすることで、住宅の状態を確認しやすくなります。

 

リフォームを行う際は、見た目をきれいにするだけでなく、将来的な点検やメンテナンスのしやすさも考えることが大切です。

水漏れ・結露対策を行う

シロアリ対策では、水漏れや結露への対策も重要です。

 

シロアリは水分を含んだ木材に発生しやすいため、住宅内で湿気が発生する原因を取り除く必要があります

 

例えば、浴室や洗面所周辺の水漏れや窓周辺の結露、そして雨漏りなどを放置すると、木材が腐食し、シロアリが住みつきやすい環境になります。

 

そのため、シロアリ被害の修繕を行う際には、原因となった湿気や水分の発生源も確認することが大切です。

 

シロアリ被害の修繕・リフォームはユニテにおまかせください

シロアリ被害によるリフォームでは、単にシロアリを駆除するだけではなく、被害状況に応じた修繕や、再発を防ぐための住宅環境づくりが重要です。

 

株式会社ユニテでは、住宅の状態を丁寧に確認したうえで、適切なリフォームをご提案しています

 

「シロアリを駆除したけれど、また発生しないか不安」

「どこまでリフォームすればよいのか分からない」

「費用がどれくらいかかるのか知りたい」

 

このようなお悩みがある方は、まずは弊社のこれまでのリノベーション事例をご覧いただければと思います。

まとめ

この記事では、シロアリ被害に悩む方に向けて、以下の内容を解説しました。

 

  • リフォームが必要になるケース
  • シロアリリフォームにかかる費用相場
  • 再発を防ぐための住宅対策
  • リフォーム費用を抑える方法

 

シロアリ被害が軽度であれば、駆除や防蟻処理だけで対応できる場合があります。しかし、被害を長期間放置すると、床や柱、土台など住宅の重要な部分まで傷み、大規模な修繕が必要になる可能性があります。

 

そのため、「少し床が沈む」「羽アリを見かけた」「家の中が以前より湿っぽい」と感じた段階で、早めに点検を受けることが大切です。

 

また、シロアリリフォームでは、被害箇所を直すだけではなく、再発しにくい環境を整えることも重要です。床下の湿気対策や防蟻処理、点検しやすい住まいづくり、水漏れ対策などを行うことで、将来的な被害リスクを抑えられます。

 

費用面が心配な場合でも、被害が小さいうちに対応したり、補助制度を確認したり、複数社から見積もりを取ったりすることで、適正な費用で必要な工事を進めやすくなるでしょう。

 

自宅の状態や必要なリフォーム内容が分からず不安な方は、まずはリフォーム業者へ相談し、現在の住宅状況を正しく把握することから始めてみてはいかがでしょうか。