
洗面所リノベで迷っている方へ。できること・費用・事例・成功のコツを分かりやすく解説。使い勝手もデザイン性も叶える理想の洗面所づくりに役立つ情報を紹介します。
目次
「洗面所をリノベーションしたいけど、何ができる?」
「もっと使い勝手をよくしたいけど、どうすればいい?」
など、具体的な案が思い浮かばずお困りの方も多いでしょう。
洗面所のリノベーションと言っても、壁紙や照明の取り換えでイメージチェンジをしてみたり、鏡や収納スペースを変更してご自身のライフスタイルに合わせたりなど、その目的や施工はさまざまです。
本記事では、必要な施工が明確になるよう、以下の項目について解説します。
- 洗面所リノベーションでできること
- 実際の事例
- 洗面所リノベーションにかかる費用
- 注意点と成功のコツ
ご自身の理想に合った洗面所を作る助けになれれば、幸いです。
洗面所リノベーションでできること
洗面所リノベーションでできる主な施工は、以下の5つです。
- 洗面台の変更
- 壁紙や床材の変更
- 照明の変更
- 収納スペースの変更
- 間取りの変更
それぞれの施工の概要について解説します。
洗面台の変更
洗面台は、洗面所の印象を左右する大切な場所です。新しい洗面台に取り替えるだけで、空間の雰囲気を大きく変えることができます。
一般的には、既製品の洗面化粧台(ユニットタイプ)へ交換するケースが多く見られます。このタイプは、洗面ボウルや水栓、収納などがセットになっているため、コストを抑えやすい点が特徴です。
一方で、リノベーションの際に造作洗面台を選ぶ人もいます。このタイプは、洗面ボウルや蛇口、鏡などを自由に組み合わせて作るため、好みに合わせたデザインに仕上げやすいのが魅力です。
予算や理想のデザイン、必要な収容量などを検討しながら、ご自身に合うタイプを検討してみてください。
壁紙や床材の変更
壁紙や床の色や柄を変えるだけでも、空間の雰囲気はぐっと変わります。
洗面所は家族全員が使う場所。色合いを変えることで朝の気分が変わることも。リノベーションを機に、自分好みのデザインに仕上げてみても良いでしょう。
また、洗面所の壁や床は他の部屋より傷みやすく、特に湿気の影響でカビや汚れが発生しやすいです。
変更の際は、防カビや消臭効果のある機能性壁紙、滑りにくく耐水性に優れた床材を選ぶことをおすすめします。
照明の変更
洗面所に使う照明の種類や設置場所によって、身支度のしやすさや雰囲気が一変します。
部屋全体を照らしたい場合は、天井につけるシーリングライトがおすすめ。
洗面台の周りだけを明るくしたい場合は、鏡の上にブラケットライトを設置しましょう。
照明の種類だけでなく、光の色味にもこだわることで、必要な明るさを確保しながら、空間の雰囲気も演出できます。
特にメイクやヘアセットをする際は、自然光に近い昼白色の照明を選ぶと身支度がしやすくなります。一方でオレンジ系は、やさしく落ち着きのある空間を演出します。
ご自身の使い勝手に合う照明の種類や光の色合いを見つけましょう。
収納スペースの変更
洗面所には、タオルやスキンケアグッズ、日用品などを片づけるため、多くの収納スペースが必要ですよね。
リノベーションの際に適切な収納スペースを設けることで、すっきりと片付いた空間を保つことができます。
例えば、鏡の裏を収納として活用できるミラーキャビネットを取り入れたり、壁面に可動式の棚を設置したりすることで、限られたスペースを有効活用できます。
特に世帯人数が多いご家庭は、普段洗面所に置いているものをもとに必要な収納スペースを明確にしましょう。
そのうえでリノベーション会社に相談すると、誰かが遊びに来たときでも慌てて片付ける必要がなく、安心です。
間取りの変更
リノベーションの際には、洗面台の設置場所や扉の位置を変えるといった間取りの変更も可能です。
そうすることで、生活動線が改善されて家事の負担も減ります。
例えば、世帯人数が多いご家庭では、洗面台と脱衣所スペースのあいだに扉を設置することが可能。誰かが入浴中でも気兼ねなく洗面台が使用できるため、お互いのプライバシーを尊重できます。
また、廊下やお風呂場への扉とは別に、サンルームやウォークインクローゼットへの動線を確保できます。そうすることで、洗濯後の移動が減るためとても便利です。
もちろん、家にサンルームやウォークインクローゼットがない場合でも、ご自宅の構造によっては新しく設置することも可能。一度、リノベーション会社に相談してみてください。
洗面所のリノベーション事例
では、実際の事例を見ながら、理想のリノベーションをイメージしていきましょう。
今回ご紹介するのは、弊社が手がけた5件のお宅です。
- 洗面所の間取り変更で生活動線を改善
- 子どもと身支度できる広々空間
- 脱衣所と分けた大家族向き設計
- 身支度時間も取り合いなしの機能充実
- 収納に優れたスッキリ空間
雰囲気や重視した点もそれぞれ異なる事例を集めてみました。
ご自身の理想に近い例が見つかれば幸いです。
洗面所の間取り変更で生活動線を改善
こちらのお宅では、脱衣所のスペースを大きく確保。
写真左手部分に洗濯物を干すスペースを用意することで、着替えと入浴と洗濯がひとつの空間で済むように工夫しました。
こうした間取りであれば、ベランダに行く手間や着替えを部屋に取りに行く手間が減り、家事の負担を減らせます。
また、スポーツをしているお子さんがいれば、帰宅後すぐに汚れた服を洗濯機に入れて、清潔な服に着替えることもできるので、とても便利です。
子どもと身支度できる広々空間
こちらのお宅では子どもと一緒に身支度できるように広めの脱衣所を作りました。
鏡は扉式になっており、中に化粧品などを収納することが可能。横幅があるので、2人が同時に鏡を使用することも可能です。
シンク下にも収納スペースを設置しているので、タオル類を片づけておけます。
また、白い壁にブルータイルを貼り付けることで、明るみのある空間を演出。子どもたちと朝を迎えるには、ぴったりの空間です。
脱衣所と分けた大家族向き設計
こちらのお宅では、脱衣所の中央に扉を設置することで、洗面スペースと脱衣スペースの2つに分けられるように工夫しました。
誰かがお風呂に入っているときは洗面所を使えない、といった悩みをお持ちのご家庭もあるのではないでしょうか。
特に世帯人数が多い方や二世帯で水まわりを共有している方は、気を遣いますよね。
このように扉を設置しておくと、お互いのプライバシーを守りやすくなります。
身支度時間も取り合いなしの機能充実
こちらのお宅では、脱衣所スペースに扉を設置して空間を二分したことに加え、両方に洗面台を設置。
朝身支度をするときも、洗面台の取り合いにならずに済みます。
どちらの洗面台も鏡が扉式の収納スペースになっており、収納力ももちろん抜群です。
十分なスペースを確保できそうな方は、ぜひこうした工夫も検討してみてください。
収納に優れたスッキリ空間
こちらのお宅の洗面台では、収納を3カ所に設置。扉式の鏡の後ろとシンク下、そして壁際です。
洗面台というと、コンパクトで収納できる量に限りがあるイメージがあるかもしれません。ですが、このようにデッドスペースになるところにも棚を設置することで、空間を有効活用できます。
洗面所の面積は限られるけれど十分な収納が欲しいという方は、ぜひ参考にしてください。
洗面所リノベーションにかかる費用
理想の洗面所リノベーション案は、なんとなく浮かんできたでしょうか?
ここでは、各施工にかかる費用の目安をご紹介します。
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使用する素材やデザインのこだわり、また他の部分の改修が必要かどうかによって、実際の費用は大きく変わることがあります。
例えば、床材変更の際に基礎部分などに劣化が見つかった場合、その箇所の修繕も必要になるでしょう。そうすると、予算を超えてしまう可能性も避けられません。
具体的な費用については、リノベーション会社に見積もりを依頼して確認するのが確実です。
あらかじめ予算が決まっている場合は、その範囲を伝えたうえで相談しましょう。
そうすると、無理のない施工プランを一緒に検討してもらえやすくなります。
洗面所リノベーションの注意点と成功のコツ
リノベーション費用の目安を紹介しましたが、洗面所の施工は決して安くはありません。場合によっては数十万円から100万円かかる場合があります。
だからこそ、後悔のないリノベーションを叶えたいですよね。
この章では、よくある後悔事例を踏まえながら、リノベーションの注意点と成功のコツをお伝えします。
- 機能と予算のバランスをとる
- 家族の人数に合う設計にする
- 収納スペースを確保する
- 気になる点はまとめてリノベーションする
- 信頼できるリノベーション会社と契約する
機能と予算のバランスをとる
洗面所のリノベーションの際には、機能面だけでなく予算も重視しましょう。
理想のデザインを優先すると費用が膨らむことがあります。例えば、造作洗面台や高級タイルを選ぶと見た目は美しく仕上がりますが、既製品の2倍以上の費用がかかることも。
そのため、まずは予算の目安と上限をある程度決めておくことが大切です。
そのうえで、絶対に譲れないポイントとコストを抑えられる部分を整理しておきましょう。
実際の施工内容を決める際に、優先すべき点が明確になり、予算内でのリノベーションを叶えられます。
家族の人数に合う設計にする
世帯人数によって、必要な収納量や面積が変わる場合があります。
家族の人数や生活リズムを考慮せずに設計してしまうと、朝の支度時に混雑したり、使い勝手が悪く感じたりします。
そのため、世帯人数が多い家庭では、二人並んで使えるワイドタイプの洗面台や、脱衣スペースと仕切れる引き戸を設けると快適です。
反対に一人暮らしや共働き家庭では、収納をコンパクトにして動線を短くする設計が向いています。
洗面所は毎日使う場所だからこそ、使用時間や家族構成を具体的に想定して計画することが、リノベーション成功のカギとなります。
収納スペースを確保する
収納が足りないと、カウンターや棚の上に物があふれ、せっかくのリノベーション空間が雑然としてしまいます。
鏡裏に収納できるミラーキャビネットや、可動式の壁面棚の設置を検討してみてください。
そうすることで、省スペースながら使いやすい収納が実現します。
また、デザイン面では隠す収納と見せる収納をバランスよく組み合わせるのがおすすめ。見た目もすっきり保ちつつ、必要なものをすぐ取り出せる機能的な洗面所になります。
気になる点はまとめてリノベーションする
洗面所リノベーションでは、気になる点があればまとめて施工依頼をすることでお得になります。
確かに、洗面台のみや床のみなど、一部に絞ることで1度に支払う金額は押さえられますよね。
しかし、後日別の部分の施工も依頼するとなると、人件費などが余分にかかる場合があります。
湿気対策や配管の老朽化など、将来的に問題になりそうな部分も同時に見直しておくと安心です。
信頼できるリノベーション会社と契約する
リノベーションを成功させる最大のポイントは、信頼できる施工会社を選ぶことです。
洗面所は水回り工事が伴うため、設計や施工の精度が仕上がりを大きく左右します。過去の施工事例や口コミ、担当者の対応などをチェックし、自分の希望や予算を正直に話せる相手を見つけましょう。
また、実際に相談してみた際の印象も非常に大切です。会社や担当者によっては、うまく意図をくみ取ってもらえないと感じる場合もあります。
少し手間はかかりますが、複数のリノベーション会社に相談をしてみてください。
口コミや対応、見積内容などを比較したうえで決めることをおすすめします。
富山県で洗面所のリノベーションを検討するならユニテがおすすめ
富山県で洗面所のリノベーションを検討している場合は、ぜひユニテにご相談ください。
一級建築士の在籍する弊社が、お客様の依頼目的や世帯人数、予算にあわせてベストな提案をさせていただきます。
ユニテでは古い住宅から二世帯住宅まで、さまざまなケースの施工に携わってきました。
その知見をもとに、使い勝手やデザイン性も考慮した納得のリノベーションを実現いたします。
まとめ
今回は、洗面所のリノベーションを検討中の方に向けて、以下の項目について解説しました。
- 洗面所リノベーションでできること
- 実際の事例
- 洗面所リノベーションにかかる費用
- 注意点と成功のコツ
洗面所をリノベーションすることで「家族で場所の取り合いをしなくなった」「家事が楽になった」など、利便性が各段にアップします。
そのためには、しっかりとリノベーションの目的や生活スタイルを考慮した計画的な施工を行うことが大切です。
この記事が、理想の施工を叶えるきっかけになれば幸いです。




