
寝室をオシャレにしたいけど分からない、失敗したくないという想いをお持ちではないでしょうか?この記事では、オシャレな寝室をリノベーションした弊社の施工例を12件ご紹介!インテリアや間取りレイアウトのコツも解説しますので、ぜひご参考ください。

株式会社ユニテ 設計部
設計部門の責任者として年間20棟以上の新築住宅設計を手掛ける。
【 保有資格 】
一級建築士 / 建築施工管理技士一級 / 宅地建物取引士 / 応急危険度判定士
寝室は、1日の中で最もリラックスして過ごす部屋です。そのため、「空間作りにこだわりたい」「おしゃれで快適な寝室にしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
後悔しない寝室作りのヒントは、おしゃれな寝室を手に入れた方の施工事例にあります。こだわりのポイントやレイアウト、寝室の雰囲気を把握することにより、自分の理想とする「おしゃれな寝室」が明確になるのです。
そこでこの記事では、リノベーション事業に30年以上携わってきた弊社ユニテが、おしゃれで落ち着く寝室の作り方と、リフォーム・新築の施工事例を12個ご紹介します。寝室のオーダーに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
さらに、おしゃれな寝室におけるインテリアレイアウトのコツについても解説していますので、既存の寝室をおしゃれにしたい方も必見です!
おしゃれで落ち着く寝室の作り方

まずは、おしゃれで落ち着く寝室を作る基本の流れについてご紹介していきます。リノベーション・新築の場合はもちろん、「既存の寝室をおしゃれにしたい!」という場合にも役立つ内容なので、ぜひチェックしてみてください。
- 実例を参考にしておしゃれな寝室の好みを把握する
- レイアウトで快適性とおしゃれを両立する
- 間取り全体における寝室の位置を考慮する
- 寝室の内装やインテリアの色合いにもこだわる
- リラックスできる空間になっているか確認する
おしゃれな寝室を作る時には、どうしても家具やインテリアに目がいってしまいがちですが、快適な寝室作りの基本は上記5つのポイントです。インテリアにこだわる前に、快適な寝室作りの基本からみていきましょう。
実例を参考にしておしゃれな寝室の好みを把握する

まずは、自分にとっての「おしゃれな寝室」の理想形を見つけるために、好みの実例やインテリアコーディネート例を探すところから始めましょう。寝室はその家に住む人のライフスタイルが反映される場所でもあるため、多種多様なレイアウトがあります。
完成後のイメージが明確でないまま施工を始めてしまうと、「イメージとどこか違う」「ごちゃごちゃしてリラックスできない」と後悔してしまう可能性も。特に、おしゃれな施工事例を見たときや、友人・知人の話を聞いたときなどに、「もっとこうすればよかった」と実感する方は多いです。
そういった後悔に陥らないためにも、事前にインターネットや雑誌などで情報収集をしておくことが大切になります。よりこだわりがある方は、モデルルームなどに足を運んで、実際のレイアウトをチェックしてみるのもいいでしょう。
レイアウトで快適性とおしゃれを両立する
「どんな雰囲気の寝室なのか」も大切ですが、まずこだわるべきは家具の配置です。数多くの実例を比較して、好みの傾向や理想形が把握できたら、次は寝室の図面を用意してレイアウトを書き込んでいきましょう。
用意する図面は、実際の寝室のサイズが分かるようなものが望ましいです。寝室の家具レイアウトは、実際に寝室で過ごす際の快適性に大きく影響します。寝室のサイズや間取りに合わせたレイアウトができているか、生活導線は確保できているかも重要な要素です。
間取り全体における寝室の位置を考慮する

リノベーションや新築の場合は、住まい全体の間取りの中での寝室の位置にも気を配ることが大切です。寝室の間取りや配置で失敗した人の声には、以下のようなものがあります。
- 部屋の向きが悪く、朝日の差し込み具合で安眠できない
- 道路や人通りの多い場所に接しているため、騒音で寝れない
- リビングに隣接しており、家族のテレビの音などが不快
- トイレに隣接しており、排水音などが気になる
どうしても寝室の位置を変えられない場合は、二重窓を使用したり遮光カーテンを取り入れたりするなど、細かな工夫が必要です。インテリア面だけでなく、設計や設備面にもしっかりこだわることをおすすめします。
寝室の内装やインテリアの色合いにもこだわる

快適かつオシャレな寝室を作るなら、内装やインテリア、寝具の色合いにもこだわりましょう。カラーコーディネートの際は、トータルでの相性や親和性に着目すると、バランスの良い配色が作れます。
- 寝具の色を壁の色と合わせる
- ベッドスローとカーテンの色を合わせる
- 単調さが出ないよう壁の一部に別の色を採用する
- 大きめのアートやファブリックパネルを置く
- 間接照明で雰囲気を出す
ユニテ担当者からのアドバイス 「寝室に生活感を出したくない」という方は、ウォークインクローゼットを採用して空間を広く見せるなど、内装設備も含めた寝室設計が大切になります。また、「暗い部屋では落ち着けない」という方には、見た目もおしゃれな間接照明がおすすめ。
また、色合いに悩む場合は、インテリアコーディネーターやカラーコーディネーターの資格を持ったスタッフが在籍する施工店を選びましょう。
弊社ユニテでは、インテリアコーディネーターが在籍しているため、お客様のイメージに合ったインテリアも一緒に提案可能です。ぜひお気軽にお問合せください。 |
リラックスできる空間になっているか確認する
寝室はおしゃれにするだけでなく、睡眠前にリラックスできる空間になっているかどうかも重要な要素です。厚生労働省の資料「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、安眠のための環境づくりの重要性を以下のように示しています。
睡眠中も、聴覚からの刺激は脳に伝達されて、自律神経系やホルモン分泌に影響する可能性が指摘されています。また騒音によるストレスは、睡眠障害のみでなく、高血圧症や心血管疾患の発症と関与しているという報告もあります。
〜カーテンを防音や遮光の機能があるものに取り換え、寝床の位置をできるだけ窓から遠くに移動することで眠りが改善する可能性があります。その他にも、寝室の温度、湿度、照明強度の調整も有効です。 |
引用:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
良い睡眠を取るためには、寝る前の雰囲気や環境にも気を配ることが大切なのです。
- 寝室内の温度管理を十分できるようにする
- 壁紙の色や照明などで落ち着いた雰囲気を出す
- 白の配色は反射しすぎない程度にする
特に、白の多用は注意が必要です。人気のカラーである白は、清潔感があり光を反射しやすい特性上明るくなりすぎてしまい、かえって眠りづらいと感じることもあります。自分や家族が長時間いて心地よいと感じるデザインを検討しましょう。
おしゃれな寝室のインテリアレイアウトのコツ

おしゃれな寝室のインテリアレイアウトのコツは、主に以下の6つです。
- ベッドの種類にこだわる
- 部屋とベッドのバランスに配慮する
- 動線を確保する
- 照明にもこだわる
- 癒しのアイテムで雰囲気を作る
- ベッドスローやクッションを置く
インテリアにもこだわりたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ベッドの種類にこだわる
おしゃれな寝室を作る際は、まずベッドの種類から決めていきます。たとえば、ヘッドボード付きのベッドは、読書時の背もたれとして使えるだけでなく、高級感のあるデザインが魅力です。宮付きベッドは時計や本を置けて便利ですが、奥行きが増えることから部屋の広さを考慮して採用する必要があるでしょう。
また、収納付きのベッドはベッド下スペースを活用できる一方で、湿気やホコリ対策が必要です。ローベッドは空間の広さを演出し、落下リスクが少ないメリットもありますが、こちらも湿気対策が必要になります。
部屋とベッドのバランスに配慮する
おしゃれな寝室を作るには、部屋とベッドのバランスにも配慮する必要があります。ベッドを選ぶ際は単に「部屋に入るか」だけでなく、「設置後にどのくらいのスペースが残るか」を考慮しましょう。
たとえば、クイーンサイズのベッドを置いたおしゃれな寝室にしたい場合、4.5畳だとやや狭いものの、置けないことはありません。ただし、デスクや収納家具も置きたいという場合には、ダブルサイズ程度に調整する必要があります。
また、夫婦寝室を検討している場合は、おしゃれさだけでなく利便性や快適性にもこだわるのがおすすめです。1台の大きなベッドを採用するよりも、シングルベッドを2台並べるほうが、睡眠時間の違いや寝相などの問題解決につながります。
動線を確保する

寝室のインテリアレイアウトでは、快適な動線を確保することも重要です。たとえば、2人で1つのベッドを使用する場合、片側を壁に付けてしまうと、もう1人の出入りがしにくくなります。夜中にトイレに行く際やシーツ交換、マットレスの向きを変えるときにも、両側からアクセスできるレイアウトだと快適です。
また、寝室に面したベランダに洗濯物を干したい場合は、家事動線も考慮してベッドや家具を配置しましょう。サイドテーブルやチェスト、ドレッサーなどの家具も、どう配置するかがカギとなります。動線の邪魔にならないよう、必要なスペースを確保しながらレイアウトしましょう。
さらに、ベッドでテレビを観る場合は、ロータイプではなく目線の高さに合ったテレビボードを選ぶと快適に過ごせます。
照明にもこだわる
寝室の照明にこだわると、落ち着きのあるおしゃれな空間が演出できます。
寝る前はリビングのように明るい照明ではなく、光源が直接目に入らないようなぼんやりとした照明がおすすめです。特に、間接照明やスタンドライト、ブラケットライトなどを取り入れると、優しく穏やかでリラックスできる、おしゃれな寝室が作れます。
たとえば、北欧スタイルのおしゃれな寝室を目指すなら、温かみのある電球色を間接照明に取り入れましょう。また、おしゃれかつ利便性を追求した寝室にしたい方は、リモコン付きのシーリングライトを採用すると、就寝前に手元で明るさが調整できて便利です。
癒しのアイテムで雰囲気を作る

寝室に癒しのアイテムを取り入れることで、リラックスできるおしゃれな空間が演出できます。なかでも観葉植物は、視覚的な癒しだけでなく、空気を浄化する効果も期待できるのでおすすめです。
日当たりや風通しが悪い場合や、こまめにお手入れするのが難しい場合は、フェイクグリーンで代用してもいいでしょう。手間をかけずにナチュラルな雰囲気が楽しめます。
また、アロマ雑貨を取り入れて、香りによるリラックス効果を楽しむのもおすすめです。火を使わないアロマスティックやキャンドルウォーマーなど、手軽に楽しめるアイテムを選ぶと、快適でおしゃれな寝室が完成します。
インテリアも考慮する

自宅の寝室を「ホテルライクなおしゃれ空間にしたい」「インスタで見かけるような洗練された雰囲気に近付けたい」という方もいるでしょう。その場合は、ベッドスローやクッションなどのインテリアを取り入れるのがおすすめです。
ベッドスローを足元にかけることで、おしゃれな海外のベッドルームのような印象になり、洗練された空間が作れます。また、クッションを5〜6個ほど配置すると、見た目の美しさだけでなく、くつろぎやすさもアップします。
寝るときに邪魔にならないよう、これらを収納するためのおしゃれなかごを用意するのもいいでしょう。クッションのデザインや色でアクセントをつけることで、シンプルなベッドリネンと調和し、落ち着いた雰囲気を作れます。
オシャレな寝室にかかる費用相場

リノベーションでは、1つの部屋だけでなく、間取り変更を含む住まい全体の工事をおこなうのが一般的です。そのため、寝室部分にかかる費用のみを算出することはできません。
ここでは寝室をオシャレにするために必要と考えられる、施工内容ごとの費用相場を以下にまとめましたので、以下を参考にしてみてください。
施工内容 | 費用相場 |
壁張り替え | 1㎡あたり800〜1,500円 |
床張り替え | 1畳あたり3〜6万円 |
洋室を和室に変更 | 40〜80万円 |
和室を洋室に変更 | 25〜100万円 |
間取りの変更 | 20〜350万円 |
間仕切り壁の設置 | 1か所につき8〜25万円 |
間仕切り壁の撤去 | 1か所につき7〜23万円 |
寝室のリノベーションは、上記の施工内容を組み合わせて費用を算出しますので、上記はあくまで目安です。
また、工事費用の他、自身の追求するオシャレに応じたインテリア費用も加算されます。
寝室を含む戸建てリノベーション費用の相場については、「【失敗しない】戸建てリノベーション費用はいくら?相場や施工事例・安くするコツを徹底解説」で詳しく解説しています。
おしゃれな寝室のリフォーム・新築実例12選

ここからは、弊社ユニテとその関連会社が担当した、おしゃれな寝室のリフォーム・新築事例を12パターンご紹介していきます。施主様のこだわりが詰まった、オシャレな寝室ばかりですので、ぜひ実際の寝室づくりの参考にしてみてくださいね。
- シンプル&ナチュラルなおしゃれ寝室4選
- 和モダンテイストのおしゃれな寝室2選
- おしゃれで落ち着き感のあるシックな寝室3選
- 自分好みに仕上げた素敵な寝室4選
シンプル&ナチュラルなおしゃれ寝室4選
最もベーシックなのが、シンプル&ナチュラルテイストのおしゃれな寝室です。ここでは、以下の4つの施工事例をご紹介します。
- おしゃれと癒しにこだわったナチュラルな寝室
- 木の風合いを楽しむ腰壁ありのおしゃれな寝室
- クローゼットを書斎にしたおしゃれな寝室
- 白を基調としたおしゃれ&シンプルな寝室
淡いカラーやナチュラルカラーは、清潔感が溢れる寝室づくりに欠かせない色で、部屋を明るく見せてくれる効果もあります。照明や天井・寝具や壁もシンプルな色で統一する、ナチュラルカラーに淡い色を組み合わせるなど、さまざまなバリエーションが楽しめるテイストです。
おしゃれと癒しにこだわったナチュラルな寝室


平屋新築におけるナチュラルなおしゃれ寝室の事例です。天井にラワン合板を採用しており、木の温もりを感じながら眠りにつける主寝室に仕上げました。窓は高い位置かつ横長に設置することで、外からの視線を気にせずにリラックスできます。
また、寝室の奥には収納スペースとちょっとしたカウンターを造作いたしました。おこもり感のあるスペースで、自習室のように集中できる空間に仕上げているため、読書や趣味に没頭できます。
詳しい施工内容については、「暮らしにこだわった動線と勾配天井のある平屋」をご覧ください。
木の風合いを楽しむ腰壁ありのおしゃれな寝室

戸建て新築に造作した、ナチュラルテイストのおしゃれな寝室の施工事例です。腰壁を設けることで空間にアクセントを作り、シンプルながらも木の風合いが楽しめる寝室に仕上げました。
腰壁には、テーブルランプ・目覚まし時計・スマホの充電スポットなど、寝室に必要な小物を置くこともできます。おしゃれなだけでなく、実用性も兼ねているのが魅力です。
詳しい施工内容については、「無垢アカシア張りキッチンが主役の家」をご覧ください。
クローゼットを書斎にしたおしゃれな寝室

こちらは、築16年のご実家を、子育て向きの間取りにフルリフォームした事例です。弊社の新築ブランド「MagHaus」のナチュラル感がお好きな施主様のご依頼で、全体的に木の温もりが感じられる風合いにこだわった施工をおこなっております。
主寝室は、白系のクロスと木目の床材にこだわったシンプルなテイストです。寝室の奥に書斎を造作することで、就寝中のお子さんの邪魔にならず、仕事や趣味に没頭できる環境を実現しています。
詳しい施工内容については、「受け継いだ実家をナチュラルテイストな子育て向きの間取りに」をご覧ください。
白を基調としたおしゃれ&シンプルな寝室

こちらは元デザイン事務所だった建物をリノベーションした、効率よく生活を送りたい子育て世代向けの住まいです。
寝室は、デザイン事務所の時代に応接間として使用していた部屋をチョイス。白を基調としたデザインクロスと、木目調のフローリングを使用しています。オシャレながらも落ち着いた印象になっています。
また、ベッドやその他必要な設備の配置など、寝室内の動線も意識した仕上がりです。
より詳しく知りたい方は、「くつろぎを生む家事ラク間取りの住まい」をご覧ください。
和モダンテイストのおしゃれな寝室2選
近年では、和テイストや和モダンなおしゃれ寝室も注目されています。障子を採用したり、間接照明や紙でできた照明を使用したりすれば、ホテルや旅館にある和洋室の寝室を再現することも夢ではありません。
ここからは、ユニテが手掛けたおしゃれな和モダン寝室の例を2つ紹介していきます。
- 和室をおしゃれな寝室にリノベーション
- 小上がりのあるおしゃれな寝室
和モダン空間な寝室を作りたい場合は、 自然素材を盛り込みながらも、今どきの照明や家具を取り入れるのがコツです。
和室をおしゃれな寝室にリノベーション

築24年の吹き抜け構造の一戸建てを、フルリノベーションした事例です。元々和室だった部屋を洋室へとリノベーションし、掃き出し窓とクローゼットを造作いたしました。障子窓はそのまま残し、リラックスできる和モダンなテイストへと仕上げています。
詳しい施工内容については、「ペレットストーブで冬もあたたかい吹き抜けの家」をご覧ください。
小上がりのあるおしゃれな寝室


平屋の寝室に、小上がりの主寝室を造作した事例です。ウォークインクローゼットと同じ空間に主寝室を設け、中央の壁で空間を仕切っています。モスグリーンのアクセントクロスを採用した壁は、あえて上部に空間を作り、圧迫感が出ないよう工夫いたしました。
小上がりなので布団を敷いても清潔感があり、腰掛けて過ごすこともできます。
詳しい施工内容については、「自然素材と自分らしさを楽しむ小さな平屋」をご覧ください。
おしゃれで落ち着き感のあるシックな寝室3選
白い部屋に眩しさを感じてしまう方や、より落ち着きのある雰囲気を求める方には、ヴィンテージ感のあるシックなテイストのおしゃれ寝室がおすすめです。木材やアンティーク調の設備を採用すれば、ヴィンテージ感が出しやすくなります。
また、インナーテラスを取り入れると日の光が入りやすくなるため、よりリラックスした寝室が実現できるでしょう。ここからは、弊社ユニテが施工した事例を3つご紹介していきます。
- シックなアンティーク調のおしゃれ寝室
- グレー×木で作る落ち着きのある寝室
- 読書ができるおしゃれで落ち着く寝室
シックなアンティーク調のおしゃれ寝室

築60年の古民家をフルリノベーションした事例です。寝室は、車いすでも移動しやすいよう、広々とした空間に仕上げています。アンティーク調のデザインにこだわり、落ち着いた色合いで施工いたしました。ブルーグレーのクロスが上品なおしゃれさを、シックなダークブラウンが落ち着き感と木の温もりを演出してくれます。
詳しい施工内容については、「車いすで移動できる家事動線を考えた家」をご覧ください。
グレー×木で作る落ち着きのある寝室


立山連峰を一望できる立地の新築を施工した事例です。淡いグレーのクロスを壁一面に、チークカラーの木材を天井に採用し、落ち着き感がありつつもおしゃれな雰囲気の寝室に仕上げました。横長の窓を設置し、差し込む光を調整しながら景色が楽しめるよう工夫しています。
詳しい施工内容については、「立山連峰を望む効率的な家事動線のある家」をご覧ください。
読書ができるおしゃれで落ち着く寝室

ご夫婦とお子さん1人の3人暮らしを想定した新築の施工事例です。寝室は、読書が楽しめる落ち着いた空間に仕上げるため、本棚を造作しヴィンテージ調を意識しました。大きな窓を設けているので、日中は照明なしでも十分明るさが確保できます。
詳しい施工内容については、「ペレットストーブの炎でくつろぐシアターリビングの家」をご覧ください。
自分好みに仕上げた素敵な寝室4選
最後に、自分好みのテイストやこだわりを詰め込んだ素敵な寝室の施工事例をご紹介します。「自分にとってお気に入りの場所にしたい」という方は、ぜひアイデアの参考にしてみてください。
- 寝室をおしゃれでわくわくするこだわりの空間に
- ブルーの壁紙×ウォークインクローゼットの寝室
- 間接照明にこだわったおしゃれな寝室
- 照明と音楽を連動させたおしゃれな寝室
寝室をおしゃれでわくわくするこだわりの空間に


築30年以上のご実家を受け継ぎ、ライフスタイルに合った快適なご自宅へとフルリノベーションした事例です。ワーキングスペースやリビングポケットなど、施主様のこだわりをたくさん詰め込みました。
リモートワークの多い施主様のご要望で、寝室の奥の壁にデスクを造作し、集中して作業できる環境を実現。デスクのあるワークスペースのみおしゃれなアクセントクロスを採用し、奥まった場所に作ることで寝室との空間をやんわり区切りました。
さらに、造り付けの収納棚には屋根裏部屋への隠し扉も造作しており、大人の隠れ家的なわくわくする要素も実現しています。
詳しい施工内容については、「お家時間を楽しめるオシャレなお家にリノベーション」をご覧ください。
ブルーの壁紙×ウォークインクローゼットの寝室

「年を重ねても快適に使える」「好きと暮らす」というコンセプトをもとに、 母娘2人暮らしのためにリノベーションした事例です。寝室などの生活スペースを、2階から1階に移動しています。
各寝室には、折れ戸のついたクローゼットを配置し、収納スペースをたっぷり造作いたしました。ブルーが好きな娘さんのご要望もあり、清潔感溢れるブルーをアクセントとして使用しています。
淡いブルーには鎮静作用があるとされているため、好きなお色を配色しながらもリラックスして過ごせるのが魅力です。
詳しい施工内容については、「築40年 "好き"と暮らす清潔感溢れる住まい」から確認できます。
間接照明にこだわったおしゃれな寝室


34坪の戸建て新築における寝室の施工事例です。奥の一面にのみ柔らかなブラウンの漆喰を使用し、和モダンな雰囲気を演出いたしました。床材にはこだわりのスギ無垢材を採用しており、さらさらとした手触りと爽やかな香りが楽しめます。
間接照明を取り入れることで、日中と夜とで違った表情が楽しめるのも魅力的です。
詳しい施工内容については、「木の船底天井で寛ぐ家」をご覧ください。
照明と音楽を連動させたおしゃれな寝室

施主様は30代のご夫婦で、築40年以上の祖父母の家を受け継ぎ、フルリノベーションをご依頼されました。最大の特徴は、奥様がこだわられた「音楽のなる照明」です。寝室の照明にはスピーカーが搭載されており、Bluetooth(無線)を利用してスマートフォンと接続することで、寝室中に音楽を流すことができます。
寝る前のリラックスした時間に好きな音楽を聴けるのは、とても素敵ですね。また、白を基調とした配色に木のぬくもりのバランスも良く、大きな窓とベランダは開放感があります。
詳しい施工内容ついては、「カフェ風×オールドアメリカン風な家」で解説しています。
おしゃれな寝室に関するよくある質問にユニテが答えます

ここからは、おしゃれな寝室に関するよくある質問をご紹介していきます。
- 寝室に置いてはいけないものはありますか?
- 寝室によくない色はなんですか?
- 6畳の狭い寝室をおしゃれかつ広く使うには?
寝室に置いてはいけないものはありますか?
風水的な観点や、疲れが取れにくくなる観点から、以下のものは置かないほうがよいとされています。「絶対に置いてはいけない」というわけではありませんが、「よく眠れない」「疲れが取れない」と悩んでいる場合は、試してみるといいかもしれません。
- 鏡
- 人物のポスター
- ドライフラワー
- 水槽や花瓶
- 電子機器
上記は、可能であれば寝室以外の場所に置くのがよいとされていますが、難しいケースもあるでしょう。近年では、スマホなどを目覚まし代わりにしている方も多いので、完全に撤去するのではなく、枕元周辺を避けるのを意識する程度がおすすめです。
寝室によくない色はなんですか?
寝室によくない色と言われているのは以下のカラーです。
- 赤や黄色などの原色系
- 青などの寒色系(一部ならOK)
- 純白(真っ白はNG、生成やクリーム色はOK)
- 黒 など
原色系は刺激が強く神経を興奮させてしまうことから、眠りが浅くなる原因になります。青などの寒色系は冷えを連想させるため、全面に使うのは避けましょう。
また、意外にも純白はNGとされます。真っ白な色は反射で眩しさを感じやすく、落ち着くどころか刺激を与えてしまうためです。ただし、ベージュやオフホワイトなら安らぎを感じられるため問題ありません。
さらに、黒を多用するのも避けるべきです。風水では黒は「水の氣」を持ち、運気を下げると考えられています。落ち着いた寝室を作るには、優しいアースカラーや柔らかいニュートラルカラーを取り入れるのが理想的です。
6畳の狭い寝室をおしゃれかつ広く使うには?
6畳の狭い寝室をおしゃれかつ広く使うには、レイアウトと収納の工夫が大切です。
まず、シングルベッドやセミダブルベッドを選ぶと、スペースに余裕ができるため、ソファ・デスク・シェルフなどの家具も配置しやすくなります。家具を壁付けすることにより、奥への動線を確保し、部屋を広く見せることも可能です。
また、ベッド下を収納スペースとして活用すると、家具の数を減らせるため、圧迫感を軽減できます。クローゼットがある場合は、開閉の邪魔にならない位置にベッドを配置しましょう。さらに、低めの家具を選ぶと、視界が広がり部屋がより開放的に感じられます。
6畳の寝室に配置できる最大のベッドとしては、クイーンサイズが限界でしょう。ベッドがメインのお部屋になるため、うまく空間を使って動線を確保する必要があります。
富山県でオシャレな寝室のリノベーション工事を検討している際はユニテにご相談ください
富山県周辺でオシャレな寝室へのリノベーションを検討している方は、ぜひ部屋づくりのプロが在籍する「ユニテ」にお気軽にご相談ください。
ユニテには、以下の有資格者が在籍しています。
- 一級建築士
- インテリアコーディネーター
- 二級インテリア設計士
イメージや要望に合った寝室設計だけでなく、追求されるオシャレな寝室にピッタリのインテリアも一緒にご提案します。年間1000件以上のリノベーションを行うユニテは、寝室を含めた部屋づくり経験も豊富です。
まずは、施工実績豊富なユニテに在籍するプロの判断を仰ぎながら検討してみてはいかがでしょうか。お気軽にお問い合わせください。
まとめ
寝室は、家族が日々の疲れを癒しながら、リラックスして過ごせる空間です。来客を通さないからこそ、こだわりを追求しやすくなります。
設計士など有資格者のスタッフと確認しながら寝室づくりを進めると、失敗しづらくなるのでおすすめです。
オシャレな寝室を設計して、あなただけのくつろぎ空間を作りましょう。