見出しの写真は床の高さを決めているところです。
写真左下の水平レベルを計測する機械を使用します。
赤外線レーザーが出て水平垂直が正確に出せるとてもカッコイイ工具です。
束石の上に大引きと呼ばれる木材を組み鋼製束を立て床の骨組みが完成します。
グレーの筒が写真左側に見えますが、こちらはキッチンの排水管になります。
大引きに床の垂木(タルキ)を並べた後は床の断熱材を充填していきます。
充填の後は仕上げのフロアー材の前に下地用の構造用合板を張ります。
中央に穴が開いていますが、床下点検口の開口となります。
この下に配管が敷設(ふせつ)されており、メンテナンス用に設置しております。
床下地の完了です!
今回は床ができるまでの写真をご覧いただきました。
皆さんが普段何気なく歩いている床下はこのような構造になっております(工法により異なります)。
仕上げのフロアー材が施工されるのは実はまだまだ先の工程となります。
またそちらの施工状況もアップできたらと思っております。
★次回は、『天井下地、壁下地』の様子を見ていただきたいと思います。